ハイスクールアーマードライダー
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第八話 教会・救出・侵入
前書き
バトルが少な過ぎる……( ̄Д ̄)ノ
なんやかんやで、オカ研の部員になり、イッセー、あの後一応名前で呼ぶ中になった、と歩いて居た。
「あぁ〜疲れた」
「そうか?あんま疲れてないが、お前鍛えろよ」
「いや、俺そうゆうの苦手だし」
なんて雑談をしていると、後ろから何かが倒れるような音が聞こえた。
「〜〜〜っ‼何でいつも転ぶんでしょう…」
「だ、大丈夫かよ」
「怪我とか無いか?」
「は、はい。やっと話が通じる人に出会えました、これも神からのお導きですね。アーメン」
「うっ‼」
「あっ………。ふふふふ」
「桐葉‼お前なに考えて………」
「アーメンアーメンアーメンアーメンアーメンアーメンアーメンアーメンアーメンアーメンアーメン」
「ヒギャァァァァァァァァァァァァァ!?!?!?!?!?!?!?」
「ふぇ?如何したんですか?」
「いや、別にどうってことないよ、あいつ突然叫び出すことがあるから、近づかない方が良いよ」
「は、はい、分かりました、所で道をお聞きしたいのですが…」
「あぁ、あそこね、良いよ連れてってあげる。イッセー、俺たち先行くからなぁ〜」
「チーン」
「あ、死んでる」
倒れているイッセーを放置して、俺は教会へと向かった。
「ここだな、着いたぞ、え〜と…」
「アーシア・アルジェントです、アーシアと呼んでください」
「俺は、高梨 桐葉、桐葉って呼んでくれ」
「では、桐葉さん、ありがとうございました、宜しければ、中でお茶でも…」
「う〜ん、俺はやる事あるから、ごめんな、それじゃあ」
「あ、はい、ありがとうございました‼」
アーシアに見送られながら、俺は、持っていた、ロックビークルで家へと帰った。
勿論、兵藤を拾って。
数日後、部室に行くと、兵藤が部長に叩かれる場面が目に入った。
詳細を聞くと、兵藤が、依頼を受けた先で、アーシアと出会ったそうだ。
それで、そのアーシアが、堕天使にアーシアの神器が抜き取られそうになっているので、助けに行きたいと、そういう事ね。
まぁ、今教会にいるんだけど。
「はぁぁぁぁぁ、はぁっ‼」
ドッゴォォォォォン!!!!!!!!!
「「「………」」」
「…何か問題でも?」
「いや全然?」
「「「大有りだろ‼」」」
「まぁ、とにかく中入ろうぜ」
「お、おう」
中にはいると、そこには白い髪の神父が立っていた。
「はいはいはい、悪魔さんのご登場〜。おんやぁ〜?こんなにぞろぞろとやってきて、僕チンにそんなに滅されたいのかなぁ」
「イッセー、先に行け、多分地下がある」
「え、でもお前如何すんだよ」
「大丈夫だ、理央、遥着いてってやれ」
「わ、わかったよ、とーくん」
「やるしか無いね、いくよ兵藤」
「あぁ‼」
そう良いながら、イッセー達は階段を見つけ、降りて行く。
俺はそれを見届けながら、神父に声を掛ける。
「おい、神父お前は何故堕天使に協力する?」
「僕チンはぁ〜ただ薄汚いクソ悪魔共を一匹残らず駆逐したいだけなんでぇ〜邪魔しないでくれるぅ〜?邪魔するんならぁ〜……人間でも容赦しない」
「へぇ?それがお前の素か」
「何のことかなぁ〜?それより早くやろうぜ、体がウズウズしてきちまったぜぃ」
「気が早い男は嫌われるぜ?まぁ、お前には関係ないんだろうけどな。変身」
《ナシ!!!》
俺は左手にロックシードを持ちそのまま目の前でバツの字を描いてドライバーにロックシードをセットする。
《ROCK ON‼》
ハンガーを閉じて、待機音がなり始めた時に腕を大きく回す、そして左腕を点に掲げて一度ストップする、そしてそのまま足を地面にしっかりと固定しながら左腕を下げると同時に右腕を挙げて、動作の途中でブレードを倒す。
そして俺は変身した、アーマードライダー戦斧、又の名を仮面ライダー戦斧に。
《ベケベン‼ナシ‼アームズ‼蒼…天…乱斧 ハァッ‼》
俺はアームズウェポンのナシオノを肩で支えながら言う。
「ここからは、デザートタイムだぜ?」
「僕チンにデザートは必要ないってねぇ!!!!!!!!!」
神父はそう言うと、懐から、剣の柄と拳銃を取り出して、俺に襲いかかって来る。
剣の柄は如何やら光剣だったらしく、其れを振るいながら、拳銃を撃って来る。
その拳銃は音がしない特別な物で、いきなり火花が散ったので、慌ててナシオノで防ぐ。
ナシオノは盾にもなる万能武器で、主にナシアームズでしか扱えない、重い、デカイ、使いにくいと三拍子揃った使用する人間を無視した物で、そのうちデカさと重さは、どのアームズよりも、飛び抜けて高い。
鎧自体も相当な防御力を誇りマンゴーアームズをはるかに凌ぐ。
マンゴーアームズのアームズウェポンのマンゴパニッシャーより格段に高い攻撃力もある。
その反面、アームズの重さにより、俊敏さが全くない、前述の通りとても扱いにくい代物なのだが、それを補ってあまりある、防御力、最強のアームズと言っても過言ではない。
まぁ、扱えるのは、桐葉ぐらいな物だが。
そんな物を使っている、桐葉には神父の攻撃はちまちまと当たってはいるものの、効いている様子は全く見られない。
だが反対に神父の方は、立っているのが不思議なくらいダメージをいつの間にか負わされていた、神父はがむしゃらに、けれど正確に攻撃を与えるが、耐えられて攻撃が止んだ隙をついて斧をふるって着々とダメージを与える。
「ほらほら如何したよ、さっきの威勢はどこに行った?」
「そ、それは…僕チンのセリフですよぉぉぉぉぉ‼」
「ていっ‼」
「グァッ⁉」
「もう此処で終わりだ、神父」
桐葉はベルトのブレードを一回倒す。
《ナシ・スカッシュ‼》
俺はナシオノを放り出し飛び上がる、すると足に薄い黄緑色のエネルギーが集まる。
俺は神父めがけてキックを放つ、無頼キックだ、それを受けた神父は壁をぶち抜いて飛んで行くと、見えなくなる所まで飛んで行ってしまった。
「ふぅ、まぁそんなに強く無かったかな。さてとイッセーのところに行きますか」
「おっと、そんな訳にはいかないな」
「堕天使か…何、やるのか?」
「あぁ、やらなければこちらがやられるからな、危険分子を放っておく訳にはいかない、それにもう終わっている頃だろうしな、時間稼ぎをさせてもらう、ドーナシーク、行かせてもらおう」
「そうか…なら俺も少しは本気を出そうかな?行くぜ」
そして、堕天使、ドーナシークとの戦いが始まった
後書き
次は、まさかまさかの展開⁉
如何なるか、書いてる僕にもわかりません。
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