仮面ライダーディケイド 〜覇者の帝具〜
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混戦
前書き
当初はクロメの八房VSディエンドのコンプリートフォームってのも
あったんですがね…
【ファイナルアタックライド ファ ファ ファ ファイズ】
ディケイドファイズが
ドーパント達に必殺キックを放つ
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
ドーパント達が雄叫びをあげ、倒れていく
そして次々と、身体がメモリが現れ、破壊される
「まったく、士は容赦ないね」
ディエンドがサイドバッシャーで
兵士達を蹴散らしながら言う
「戦いに容赦もくそもないだろ!」
ディケイドファイズがカードを取り出す
【フォームライド ファイズアクセル】
ディケイドファイズがアクセルフォームの姿へと変わる
「さて…10秒でどれだけ倒せるかな?」
【Start Up】
ディケイドファイズが
超スピードで移動し、ドーパント達を蹴散らしていく
「オラぁ!」
ディケイド達から少し先に進んだ所では
電王達が戦っていた
電王はデンガッシャーソードモードで
ドーパントと兵士を斬っていた
「こいつらキリがねぇ!」
電王がパスを取り出す
「こうなったら最初っからクライマックスだぜ!」
【FULL CHARGE】
「俺の必殺技…まずはパート1!」
デンガッシャーを振り回し、周りの敵を排除する
だがすぐに、他の敵が集まってくる
「フルコースだぜ!」
【FULL CHARGE】
「俺の必殺技…パート2!」
「こいつら!」
タツミがインクルシオの槍で敵を貫く
「多すぎるね…一体どれだけいるんだか…」
レオーネがそうつぶやいた時
突然、爆音が轟き、
ドーパントや兵士達が吹っ飛んだ
「なんだ!」
音がした方を見ると
衝撃の中心であろう場所に
鎧を身につけた人物を中心として
五人の男が立っていた
「あ…あいつ!」
その中にはアヴドゥルもいた
「じゃあ…あれが地獄の旅団か!」
鎧の男、承太郎が周りを見回す
「やれやれ、思ったよりも面倒なことになってるぜ」
「見慣れないやつもいるなぁ、どうするよ?」
「構わん、全員敵を排除しつつ、城へと迎え」
その言葉を聞いてすぐに
男達は散り散りになった
「やってるわね」
戦闘が起こっている場所から離れている所に
狙撃担当のマイン、
戦闘が不得意なチェルシー、
指示を出すナジェンダ、
そしてその三人を守るため、ラバがいた
(あそこにいたら俺もうやられてたかもな…)
ラバはそんなことを考えていた
「どんな状況だ?」
ナジェンダが問う
「士や、タツミ達が交戦中
地獄の旅団と思われるやつらもいるわね…」
「なるほど、やはりあの大群のせいで
予定より城への突入が送れているな…」
ナジェンダが考え込む
「それにしても、一体エンペラーって
どんなやつなんですかね」
ラバが思ったことを口にする
「さあ…さっぱりだな
だが、あの大群を率いているという時点で
普通の人間とはやはり違うようだな…」
「どんなやつか知りたいか?」
「「…!?」」
声がした方を見ると
そこには初老の男性が立っていた
「あなたは…!」
ナジェンダはそれが誰かを知っていた
「セーファス…殿…?
死んだはずじゃ?」
「残念だったな、トリックだよ」
彼は、テクシスが滅亡した前の皇帝であり
民からの人望も厚く、平和を愛していた
だが、エスデスが攻めてきた際に
兵士の1人によって命を落としていた…はずだった
「あれは私の影武者だ
そう簡単に死んでしまっては
皇帝なんてやっていられない」
「…何をしているのです?」
「わからないのか?
…私がエンペラーだよ」
セーファスが時計を取り出す
「変身」
【エンペラー】
手から離れた時計が
ベルトへとはめ込まれ、
セーファスの姿がエンペラーへと変わる
「どうだ?私の力を…その目で見てみないか?」
帝具を構えていたマインとラバに向かって言う
「言われなくても!」
「お前を倒す!」
「そうか…フフッ…」
エンペラーは不気味な笑い声をあげ、二人を見つめた
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