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仮想空間の歌う少年

作者:ケンケン4
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16ー特別講演 (こんな可愛い狼男がいるはずがない)

 
前書き
今回からコラボ編!ざびーさんのユーリちゃん⁉︎、シィちゃんを借りてコラボ!
内容をみて察して下さい!
それでも問題ないぜ!という方はどうぞ! 

 
「明日は人間の世界ではハロウィンですか…。」
「え…ソーニャもそういうのに興味あるの?だから仮装してるの?」
「私の耳は元々ですからね…。」

ハロウィンの前日。僕はまたもソーニャの夢の間に招待された。今回のソーニャはこの前とは違い、なんだか少し楽しそうだ。
そんなソーニャは楽しそうに猫耳をピクピク動かしながら。

「今回、私の魔法でいろんな世界のSAOのハロウィンに行ってみて欲しいんですよ。」
「またか…。デスゲームに行けって言うの?」
「いえいえ。」

ソーニャは僕の素朴な質問に首を静かに振りながら。

「この前、いろいろお世話になったお礼です。あっちの世界に行っても今回ナーヴギアも装着してませんし、死んでもここに戻るだけです。ハロウィンを楽しんで来てくれると嬉しいです。」
「…。」
「あ、仮装も私が用意しますよ…。えい!」

そう言ってソーニャはどこからともなく一冊の本を取り出すとその本は光の球となって僕を包み込んだ。

「あ、これって…!」
「そうですね…。SAO時代の格好に少しアレンジを入れてみました。」

今の僕の格好はSAO時代の服装をボロボロに目の下には音符のペイント。死神感満載だ。

「わ、かっこいい!」
「気に入って頂けて何よりです。」

ソーニャはにっこり笑うと今度は7冊の本を出す。

「そういえばスノーさんって可愛い子好きでしたよね?」
「?そうだけど…?」
「なら今回はこの前とは違う…ゼツ、リナ、セイ、ライト、リン、リオン、エリーシャ達以外の世界から行きましょうか?」

そう言ってソーニャは7冊の本の内4冊は自分の本棚に魔法で戻し残り3冊の本だけになる。

「それでは…最初は…狼男 (の娘)の世界から行きましょうか?」
「ん…?なんか今狼男の後が聞こえなかったような…?」
「気のせいです。…それでは…!」

ソーニャは残った3冊の内1冊を宙に上げて、パチンと指を鳴らす。
そうすると本は形を変えていつか世界を渡ったきたあの鏡が出てきた。僕は少しにやっとして。

「んじゃ行きますか!」
「あ、ちょっと待ってください。」

そう言ってソーニャは今度は小説サイズの本を取り出したかと思うとパチンと指を鳴らす。
そうするとその小説は『ハロウィン・チケット』というチケットに変わった。

「まだ前日なので…これから気に入った人にこのチケットを渡してもらいに行っていいですか?…いろんな人を誘ってここでパーティーをしましょう?」
「了解!…僕も楽しみになってきたよ!」
「ではいってらっしゃい。」

僕はソーニャの手を振るのを見て鏡に飛び込んだ。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「明日はハロウィンか…。」
「当分合法的にユーリが女装出来るね!」
「やめて⁉︎」

今、俺、ユーリとシィは50層アルゲートの裏通りを歩いていた。
俺のスキル『人狼』のせいと、中性的な容姿のおかげでどうみても女の子が犬耳と尻尾を付けた仮装になってしまっている。さらにシィの無理矢理つけられたドレスが拍車をかけている。
ちなみにシィは小悪魔リリスのコスチュームだ。

「はあ…。」
「おい…嬢ちゃん方。」

と目の前にいかにも柄の悪そうな男が立っていた。

「シィ…下がって。」
「ちょっとお嬢さん方遊ぼうぜ〜?」

いつの間にかに後ろにも男性プレイヤーがいた。流石にまずい…!

「くっ⁉︎」
「ユーリ…。」
「おいおい…そんな逃げなくてもいいんだぜ!」

同時に2人が襲ってきた。裏通りだから狭くて俺の素早さが生かせない…!
思わず目を瞑ると…。

「痛っ⁉︎」

男のその声で前を向くと…。大きな鏡が目の前にあった。そして。

「こんばんは!」

出てきたのは紅いボロボロのコートを着た少年。まるで死神の様な服装だ。
その少年はキョロキョロすると。

「ん?なんか…。やばめな場面に突っ込んだ…?
うわあ‼︎可愛い‼︎え⁉︎何これいきなり美少女2人が目の前にいるとかソーニャ最高!」

ええ〜…。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

鏡から出るとチンピラに襲われている美少女2人。なんですか?これ?助けろフラグだよね?
狼のコスチュームの女の子が。

「俺はーーー」
「あ!話は後で!」

僕はいつも通りサウンド・デスサイズを取り出し。

「ちょっとこのチンピラをぶっ倒すとするから♪」
「何…⁉︎」
「ペディはお好き♪ポケットいっぱいに与えましょう♪」

いつも通り歌いながら『クイックフール』を放つ。一発目は目の前のチンピラの脇腹を横薙ぎに吹っ飛ばし。さらに回転しながら。

「あ!♪しゃがんで♪」
「「‼︎」」

2人の少女は咄嗟にしゃがんで僕はその上を飛び越えて…。

「Grave♪」

重々しい一撃がチンピラの腹に食い込み見事に吹っ飛んだ。

「つ、強い…!」

リリスのコスチュームをした女の子はそう呟いた。
…。それにしても。

「まったく…女の子2人でこんな裏通り歩いていたら危ないよ?2人共可愛いから余計だよ?」
「だから俺は男だ‼︎」

狼のコスチュームをした女の子はそんなことを言う。
…?ん?

「あれ?今なんと?」
「だ・か・ら!俺は男だ‼︎」

僕は狼のコスチュームの子をジーとみて一言。

「…嘘おおおおおお⁉︎」

僕の大絶叫が裏通りにこだました。

ーーー移動中ーーー

「いやあ…ごめんね?」
「まあ、いいですけど…。」
「でもユーリは可愛い事には変わらないよ♪」
「シィも黙ってて‼︎」
「あはは‼︎面白いね!2人共!」

とりあえず話がしたかったのでカフェに行った僕達。
僕は笑いを隠さずに2人の話を聞いていた。

「それでスノードロップさんって異世界から来たって本当ですか?」

ユーリちゃん…じゃない。君だ。はこてん、と首を傾げてこっちを見てくる。
うわあ…。まじこれは美少女ですね…。南無。

「僕の事は親しみを込めてスノーって呼んで?…ああ、異世界から来たのは本当。ちょっとハロウィンパーティーの参加者を募集してたんだ。」
「どんな人が来るんですか?」

今度はシィちゃんが首を傾げてくる。…ここは天国ですか?
僕は笑いながら。

「そうだね…。おそらく炎を操る人とその美人な彼女、戦闘じゃ100%負けない2人組と美少女1人。それにいろんな物を投げる僕のライバルに、全ての武器を使いこなす白の剣士と究極的に可愛い戦場のプリンセスとか来るね。」
「「なんですかそれ⁉︎⁉︎」」

2人は同時に叫んだ。僕は笑いながら2人に一枚ずつチケットを渡す。

「もし、良かったら来てよ!おそらくカオスなパーティーになると思うけどみんなおそらくいい人だから!」
「…。ユーリ!私行きたい!」
「シィ…!分かった。スノーさん俺たちも行きたいです。」

僕は2人を見て。にっこりと微笑み。

「了解!ハロウィン当日そのチケットを握っていれば会場に着くから!…!ソーニャ!もういいよ!」

そうすると僕の隣に鏡が出現する。
そして2人に一言。

「いっしょにハロウィン楽しもうね!」
「「はい‼︎」」

僕は2人の笑顔をみていつもの鏡へと飛び込んだ。
 
 

 
後書き
ざびーさんありがとうございました!
僕、いつもプロデュエリストの歩き方見てます!
そんな人とコラボできて嬉しかったです。
では次は誰にしようかな^_^
次回もよろしくお願いします!
 
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