剣と魔法と異能の世界に幻想殺し
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異世界
上条当麻は、目覚めた
「う…うぁ〜………………⁈ここ何処だ!」
当麻は森林に囲まれた場所で目覚めた、
「なんだ?ここは、何処で?俺は俺…って違う!」
「見た感じ森の中見たいだな…取り敢えず出よう」
ーーーー探索中ーーーーー
「あぁ〜喉渇いた〜暑い〜死ぬ〜」
そこで、当麻はある湖を見つける
「お〜!湖だ!これで何とかなる」
当麻は、湖に向かい…水を飲む
ゴクゴクゴク
「ぷはぁ〜生き返るぅ〜」
その時、水音と共に女の声が聞こえて来る
「だ、誰⁈誰かいるの⁈」
当麻は、声がした方向に顔を向ける、そこには凛とした赤髪の美少女が全裸で立っていた
「…………」
「…………」
お互いの目が合う沈黙の時間
「キャィーーー」
女子の奇声が上がる
「見るな!この覗き!」
「え⁈いや、俺はただこの湖の水を飲みに来ただけだ!」
「うるさい!見るな!」
女子は、立てかけてあった銅褐色の剣を構え刺突を繰り出して来た
だが、女子は躓きバランスが崩れる
「ひゃ!」
「うぉ‼︎」
女子は当麻に覆いかぶさる様に倒れる
「い、痛ってぇ〜」
むにゅん むにゅん
「ひっ あっ あぁ〜」
「え⁈」
当麻は、女子の胸を直に揉みしだいていた
「う、うわぁ ご、ごめん」
当麻と、女子は立ち上がる
「………よくも!よくも私を辱めてくれたな!貴様もう容赦はしない」
そう言と女子は、ある言葉を発する
「我は、ステラ・バーミリオンによって命ずる!炎の神フェニックスよ我が剣に力を‼︎」
言葉の演唱により銅褐色の剣を炎を纏う
「私の水浴びを覗いた罪、死を持って償って貰おう!」
女子は、当麻から約5m離れた場所で剣を振る
「火炎一閃!」
剣から放たれた炎の刃は、当麻に向って飛んでくる
「う、うわぁ〜」
当麻は、情けない声を上げながらも両腕で顔を守るように構える
ギャゥインー
沈黙の時間…炎の刃が霧散した
「な!うそ!どうして私の斬撃が⁈」
どうやら、当麻の持ち前の力『幻想殺し』が発動していた
「お前!魔術師か⁈」
「魔術師?なんだそれは、私は魔法騎士ステラ・バーミリオンだ!
魔法騎士?
「魔法騎士?ってなに?」
「………」
「お前名前は?」
「え?あ、ああ当麻、上条当麻だ」
「当麻か、変な名前だな」
ひでぇ〜
そして、謎の沈黙の中当麻は、きずく
「取り敢えず、服をきてくれない?」
自分の体を見るステラ
「ッッッ!見るな!」
拳が飛ぶ。ここで当麻は、意識をブラックアウトさせた。
ーーーー10分後ーーー
「うぅ〜ここは?」
知らない天井
「起きた様だな」
「ここは?」
「バーミリオン皇国王宮の医務室だ」
「バーミリオン皇国?」
「そうだ」
「................」
「今何年の何月だ?」
「1665年だが、どうかしたか?」
「所でお前…当麻と言ったか、当麻貴様は、何者だ?」
「.........」
「上条当麻としか言いようが無い」
「ふざけるな、私の火炎一閃を打ち消した。あれは、一体なんだ?どうやった?」
「あんな芸当見たことがない」
「それは、たぶんこの右腕の力だよ」
「右腕?」
「ああ〜この右腕は、心意の物なら全て打ち消しすことができる」
「真面目に答えろ、そんな事はあり得ない」
鋭い視線をステラは、当麻に向ける
「お前も、直に見ただろ」
「本当…なのか?」
「ああ本当だ。でも、この右腕は神の祝福さえも霧散るから、不幸が付き物だ」
「そんなことをできるのは、異世界の人間か?」
「恐らくは、そうなんだろな」
「やはりか…」
「姫様‼︎」
突如として開かれた扉
「ん?どうした?」
「ダーナ帝国の軍勢15000が攻めて来ました!」
「なんですって⁈」
「姫様、今すぐ戦の準備を」
「…解ったわ」
そこに、今の空気がそぐわ無い声が聞こえる
「お取り込み中悪いんだが、どう言うことだ?」
「あーお前には、異世界人だったか…今この国バーミリオンは、可の大国ダーナ帝国と戦争状態なんだ。」
「姫様‼︎ご準備を」
「ああ、今行く」
ステラは、振り向き様に言う
「お前も来い」
「あ、ああ…」
ーーー移動中ーーー
「内の兵は、何人いる?」
「はい、姫様…歩兵隊が9000と魔法騎士が500くです」
「9500か…辛いな。敵の魔法騎士は?」
「15000中約3500です」
「3500.........」
この、話の中当麻は何一つ理解して居なかった
ーーー本陣ーーー
「姫様‼︎」
「オーギュスト!戦線の状況は?」
「あまり、良いとは言えない状況ですな」
そこで、声を上げる者がいる 当麻だ
「あの〜この国の武器は、なにがあるんだ?」
視線が飛ぶ
「何だ?貴様ここは貴様が居ていい所ではない!」
「アルバート!彼は私の客だ、口を慎め!」
「そうでしたか。申し訳ない…所で、武器が何です?」
「武器の種類を教えてくれ」
「そんな、事を知ってどうする」
「いいから!」
オーギュストと呼ばれた男が口を開く
「剣、槍、戦斧、ハルバード、槌、錬金剣、錬金銃です」
「錬金剣?何だそれ?」
「お前、錬金剣を知らんのか⁈…いや、そうかお前異世界人だったな。錬金剣とは、そうだな…使いての能力を剣に宿らせる物だ、錬金銃もそれと変わらん」
そこで、当麻は思いもよらぬ言葉を口走る
「なら、俺に錬金銃と錬金剣を貸してくれ、あと魔法騎士なら俺が全部ヤる」
ステラが口を開く
「ふざけるな!たった一人で3500もの魔法騎士を相手に出来るか!」
「やる。俺の能力なら魔法騎士の天敵だ、お前も見ただろ」
「確かに、そうだが…何故そこまでする?貴様は、ほんの一時間前に知り合っただけなのに何故?」
「目の前に困っている一人が居るなら助けるだろ?」
沈黙が走る
「フ、アハハハハハハ」
「面白い事を言うなお前、気に入った…オーギュスト!お前の魔法騎士隊にこいつを入れろ!」
「は!」
「さあ〜開戦だ!」
後書き
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