| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

神の左手を持つ雀士

作者:湯鵜
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

小ネタ

 
前書き
もちろん、本編に関係ない小ネタです。
これからも、ネタに詰まったら書くかもしれないです。 

 
「宮永さんどうして、目が腫れてるんですか?」
「24時間TV見てるとやっぱり、泣けてくるよね。」
「咲はひとつの話ごとに泣きそうだな。」
「そうなんですよ。泣きすぎて喉が渇いて渇いて。」
「「(涙で脱水症状なんの⁉︎)」」


「逆に和は見なさそうだよな。」
「失礼ですね。私だって見ますよ。」
「見るよね。やっぱり、感動するよね。」
「いや、チャリティで集めたお金をどう有効的に使えるかを考えてます」
「「(流石はリアリスト)」」


「まぁ、俺も昼間と最後しか見てないけどよ」
「あっ、やっぱり最後のマラソンのゴールシーンは見たいんですね」
「いや、どっちかというと集まった金が去年に比べてどうなってるかを見て。日本の財布事情を」
(うわぁー、無駄記憶力)


「そういや、まこの店は募金を募ってたな」
「そうじゃのう。少しでも役に立ちたいって父が言うからのう」
「へぇー、でもあんまり集まらなそうだな」
「いやいや、結構集まるんじゃよ」
「へぇー、意外ですね。」
「勝っていい気になってお金をポンと入れてく客がいるからのう」
「「(後から、奥さんに怒られるやつや)」」


「もう、皆さん何で泣かないんですか?」
「いや、感動するけど泣くほどじゃ。」
「泣いている暇があるなら治療法を探すんです。」
「遅れたじぇー。」
「おぉー、優希きた....か。」目が腫れとる。
ガシッ。固い握手が行われた。



 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧