明日はきっと
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
チャプター22
ブイゼルは一度舌を彼女から離すと先ほどとは逆の首筋にくっつける。
――ぴとっ
「ひあっ…」
次は途中で止めずに胸の突起までゆっくりとなめ下ろす。
「あ゛…あ゛あ゛ぁっ…いゃっ…らめっ…ら゛めぇぇ…あ゛ぁぁぁぁ…」
彼女はまたしても絶頂してしまった。既に息は激しく、目は虚ろになっていたが本能が浮き彫りになっていたブイゼルは突起まで到達した舌を離さずに突起を愛撫する。
「あ゛っ…い゛…やっ…だめぇ…あ゛ぁぁぁぁ…」
今までに感じたことのない快感に身をよじらせる。今まで少し残っていた理性も崩壊してしまったようだ。
「いや゛っ…あ゛ぁぁぁぁ…ら゛めぇぇ…あ゛ぁぁぁぁ…あ…あ゛ぁぁぁぁ…あ…ぁ…」
悲鳴なのか分からないような声をあげて彼女は再び絶頂する。今までは十数秒で止まっていた体の痙攣は一分程度続いたように感じた。
「ハァハァハァ…」
彼女は三回連続で達したこともあって苦しそうに息を漏らす。だがそれさえもブイゼルをさらなる興奮へ導いていった。
「おっと…まだ塗り忘れてたところがあった」
ブイゼルはどこかへいってしまったが戻ってきた彼の手には果汁絞り器と…漏斗?
いったい彼は何をする器なのか。そんなことを考えているとキッチンの方から果汁を絞る音が聞こえてくる。恐らく彼がイアの実の果汁を絞っているのだろう。
音がやむと果汁のたっぷりたまった果汁絞り器を持って彼が歩いてくる。
「もっと…気持ちよくしてあげるよ…」
そう言うと彼は漏斗の細い方を彼女の秘部の穴へ突っ込む
「…!!」
そうしたあとで彼女の中に冷たいものが流れ込んでくる感触…しかししばらくすると中が燃えるような激しい火照りに襲われた。
「いやっ…あっ…」
彼女は今起こっていることがしばらく理解できなかったが理解するまでにそこまで時間はかからなかった。
――私の中にイアの実の果汁が流し込まれたのかも…
その直後に彼は彼女のクリトリスにソフトキスをする。
「あっ…あぁっ…」
初めは通常の状態でクリトリスを舐められるのと同じような反応を示していたが今回の彼女は少し違ったようだ。彼が唇をクリトリスから離しても彼女は喘ぎ続けたのだ。
「あ゛っ…あ゛ぁぁぁぁ…ら゛めぇぇ…」
快感によって彼女の膣が収縮する度に彼女の敏感になった膣には快感が走る。
「ひあぅ…あ゛ぁぁぁぁ…やっ…やらぁぁ…あぅあっあぁっ…いやっ…ひぐっぅ…ひぐぅぅぅ…や゛ぁぁっっ…」
――ピクピク…
彼女の体は再び痙攣をする。
目は半開き、口からは唾液がとめどなく流れ出る。
そんな顔を見ながらブイゼルは自慰をする。
彼女がイクと膣の痙攣は一時的に止まるが、その度にブイゼルは彼女のクリトリスに刺激を与え快感の無限ループを再開させる。快感が痙攣を呼び痙攣が快感を呼ぶ。
「あっ…あ゛…あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あぁっ…ふあぁっ…もっ…もうらめっ…壊れるっ…壊れちゃうからぁっ…あ゛ぁあ゛ぁあ゛あ゛あ゛…」
彼女はまたイッてしまったようだ。
ブイゼルは彼女の目の前で自慰を続けるがやがては彼も快感を弾けさせる。
「リッ…リーフィア…口に…出すぞ…あ゛ぁぁぁぁ…」
ブイゼルも果ててしまい彼女の半開きとなった口に多量の白濁液が注がれる。幸いにして彼の白濁液は彼女のほっぺたにたまったようで窒息は免れた。二人は共に押し寄せる快感に身を悶えさせながらいつの間にか抱き合っていた。
ページ上へ戻る