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明日はきっと

作者:とあーる
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チャプター21

イアの実をもった二人はブイゼルの家へ着いた。決して豪華とも言えないが汚いとも言えない、普通の家だった。
家に着くと二人はお互いの制服を脱がせあう。たまに性感帯に触れる感覚がなんとも言えない。
「ふ…ふぁ…」
制服を脱がせきると下着もお互いに脱がせる。先ほどよりも強い快感が彼女を襲う。
「いやっっ…あっ…」
彼女は軽くイッてしまったようだ。
その事は彼女の半開きの目と涎の少し漏れている口が物語っていた。
「どうした?もうイッちゃったのか?」
「ぁ…い…」
「お前もエッチなやつだなぁ…これからもっと気持ちよくしてやるから…心配するな」
もはや彼女の気持ちは彼にお見通しだった。
そういうと彼は口にイアの実を頬張る。ブイゼルは口で柔らかく噛み砕いてから唾液と共にリーフィアの口へと送り込む。
「ぅん…あぁぁっ…」
キスでさえ今の彼女にとっては秘部への愛撫と同程度の快感を与える。
しばらくして彼が呟く。
「この果汁はな…媚薬の効果があるんだ」
――!
「ただ…効果が現れるのは皮膚に塗ったときだけだから…」
リーフィアは一瞬安心したが
―シャクッ

果物の果肉を裂く快い音がする。
次の瞬間、
―ぴとっっ…つつつつ…
背中に冷たい液体が落ちた気がしたので後ろを向くとイアの実を頬張ったブイゼルがいた。口からは果汁が垂れその果汁はリーフィアの背へ吸い込まれていく…
「えっ…なにっ…」
そう言った時にはもう手遅れだった。果汁が滴ってきたところがたちまち火照ってきた。リーフィアの目がトロンとしてくる。
「あ…あぁ…ブイゼル…すごく…気持ちいよぉ…」
「もっと気持ちよくしてやるからな」
そういうと彼は自分の手にたっぷりと果汁を含ませ彼女の肉体にすり込んでいく。

全身くまなく塗りたくった。しばらくしてリーフィアは自身の体が火照ってくるのを感じた。目はトロンとして体からは力が抜けている。
ブイゼルはそんな彼女の様子を見て耳の葉に息を吹きかけてみた。
「ひあっ…」
すごい…イアの実すごい。こんな彼女の反応、今まで見たことない…ブイゼルはそんな彼女の耳の葉にしゃぶりつく。
「ふあんっ…」
そうしてから口のなかで弄ぶ。葉脈に沿って舌を這わせてみたり、時には軽く噛んだりを繰り返す。
「あ…あぁ…あぁ…だめ…だめぇぇぇ…」
「ひやぅっ…もうっ…だめぇぇ…あぁぁっ…壊れるぅぅっ…こわりちゃうぅぅぅぅっ…あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁ…」
そういいながら彼女は絶頂した。ブイゼルはよほど興奮してきたのか本能のままに彼女への愛撫を続ける。間もなく彼女の首筋にブイゼルの舌は到達し、愛撫を始める。まずは首の上の方にブイゼルの柔らかな舌がくっつく。
―ぴとっ…
「ひやぁぁぁっ…」
ゆっくりとなめ下ろしていく。
――つつつつ…
「あ゛ぁぁぁぁっ…」
体をピクピク痙攣させ生まれてはじめての強い快感に身をよじらせるリーフィアは可愛かった。こんな顔を見てるともっと苛めたくなっちゃう… 
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