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最終掲載日時: 2018年 03月 02日 18時 45分 前日PV: 0 / 前日UA: 0 / 当日PV: 8 / 当日UA: 6 / 累計PV: 959 / 累計UA: 894 作品評価: 0pt (0人) + お気に入り評価: 0pt (0人) = 総合評価: 0 作品評価: 0pt (0人) + 総各話評価: 0pt (0人) + お気に入り評価: 0pt (0人) = 総合評価: 0 文字数: 2,283 / 1話当たりの文字数: 2,283 |
一般: 喫茶店 / カフェ / 文學 / 純文学 / ほのぼの / 短編 / ショートショート / 小説家 / 物書き / 作家 |
私は喫茶店で小説を綴りながら、先日出したばかりの自分の最新作の本を見て、ほくほく顔で微笑んでいた。自分が出した本を眺めていると、嬉しくて何度も原稿用紙に走らせるペンを止めてしまう。そんな時、一人の女性が隣の席につき、一冊の本を広げた。そう、それは――。( |
最終掲載日時: 2014年 06月 14日 12時 15分 前日PV: 0 / 前日UA: 0 / 当日PV: 0 / 当日UA: 0 / 累計PV: 594 / 累計UA: 557 作品評価: 0pt (0人) + お気に入り評価: 0pt (0人) = 総合評価: 0 作品評価: 0pt (0人) + 総各話評価: 0pt (0人) + お気に入り評価: 0pt (0人) = 総合評価: 0 文字数: 89 / 1話当たりの文字数: 89 |
一般: 小説 |
これは、全然何て事のない話なんだ。他の人が聞いたら、へえとかうんとかで聞き流してしまうような、そんなレベルの話。でも、僕にとっては決して、その程度では収まらないような話。 多分今から君たちは、やっぱり僕のする話をそのように受け流してしまうんじゃないかなと思う。心底どうでも良かったのに、さも面白かったかのように微笑でも見せながら、そうなんだって言ってくれるんじゃないかと思う。 だけど、僕はその事を分かってて話すし、その微々たる笑顔が好意へ向けてだと考えると、何故だか悪い気はしないんだ。それに、そもそも今から話すことが、一切記憶に残らなくたって別にいい。僕が君達に話すという、その事自体が僕にと... |
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