つぶやき

setuna
 
デジモンネタ 厳しめ要素あり
前に書いたネタの続きっぽい。
大輔とフェイトがエリオとキャロを引き取った。
大輔とフェイトが中学生。

タケル「大輔君の子供なら僕も仲良くしたいな」
タケルが笑ってそう言った時、大輔は顔を強張らせてタケルを凝視した。
エリオ「父さん?」
キャロ「お父さん?」
そして恐れと、怒りと、嫌悪を浮かべ、腕の中の我が子を護るように抱きしめた。
フェイト「…エリオ、キャロ。帰ろうか?大輔、先に行ってるね」
大輔「…ああ、タケル。」
タケル「え?何?」
タケルに大輔は冷水を浴びせるように容赦なく絶縁を突きつけた。
大輔「問題が起こった時以外はもう二度と来ないで欲しい、俺達に、俺にもフェイト達にも子供にも近付かないで欲しい。フェイトも同じ気持ちだから。ちゃんと相談して、子供のためにも決めたことだから」
タケル「ど、どうして?」
大輔「お前だけじゃない。ヒカリちゃんとミミさん以外は許さない。八神さん達も例外じゃない」
タケル「…ヒカリちゃん?ヒカリちゃんが何か言ったの?」
親友に突然要求された絶縁に、タケルはクリスマス以来自分を嫌って避けているヒカリの作為を疑った。
大輔にそんなことを言われる理由など思い当らなかったから。
有り得ないと思っているから。
大輔「ヒカリちゃんだけじゃない。ミミさんやウォレス、フェイトやアリサ、リインフォースや親友のクロノや賢…仲間達と話し合って決めたんだ。もう、緊急時以外お前達とは関わらないって」
タケル「何で!!?僕達は仲間じゃないか。これまで一緒に戦ってきたじゃない」
大輔「あの頃はただ、必死だった。俺は馬鹿だったから…太一さんのようになりたくと、みんなに認められるようにならなきゃって、だから怖かったんだ。お前の矛盾を指摘して、仲間に責められたり見捨てられたりするのが。だから、ずっと思い出さないようにしてた。目を背けてきた」
タケル「僕が何をしたっていうの?」
大輔「お前は俺を仲間っていうけど、お前が俺を助けてくれたことがあったか?俺がトータモンに攻撃された時にも助けてくれなかったよな?」
まあ、それは他の仲間にも言えることだがと大輔は胸中で呟く。
大輔「お前は仲間仲間って言うけど。お前らはずっと俺を見捨てて馬鹿にしてきただろ。だからもう俺はお前らを信じられないんだよ!!」
悲痛な叫び声を上げる大輔。