つぶやき

setuna
 
バレンタインウォーズⅧ
チョコエグザ[喰らうがいい!!チョコペンドラゴンズグローリー!!]

大気圏外から放たれた高出力レーザー。
しかしブラックインペリアルドラモン・ファイターモードは顔色を変えずにポジトロンレーザー砲を胸部の竜顔に装着し、エネルギー波を放つ。

Bインペリアルドラモン・FM[ギガデス!!]

エネルギー波がレーザーを飲み込み、チョコエグザを飲み込んだ。
チョコエグザ撃破。
確かにチョコロイヤルナイツの実力は凄まじいが、戦闘経験がないためにマグナモン達には一歩及ばない。
しばらくするとチョコオメガ以外のチョコロイヤルナイツはいなくなっていた。

大輔『ふう…』

かなり体力を消耗した大輔達。
そうしてチョコオメガもといシャマルの最終究極兵器・CHOCOLATEと対峙する。

シャマル「まさかこんなことになるなんて…私がチョコを作らなければ…」

ルーテシア『違う。どんなチョコでも…作り出すことに罪はないんですから』

ルカ『害はありますがね。見てくださいよこの惨状を』

ルカの冷静なツッコミが炸裂した。

チョコオメガ[私以外のチョコロイヤルナイツを倒すとは驚いた。しかし、全員がかなりのダメージを受けているようだが…。そんな状態で、本当に私を倒せると思っているのか?]

ユーノ『くっ、CHOCOLATE!!質問がある!!』

チョコオメガ[何だ?質問で体力の回復を待つのか?無駄だと思うが、まあいいだろう。言ってみろ]

ユーノ『何故僕達を襲う!!?確かにシャマルが僕達に渡すために作られたのは分かる。しかし何故こんなやり方で!!』

チョコオメガ[知れたこと…それは私がCHOCOLATEだからだ]

全員【答えになってねえよCHOCOLATE!!】

チョコオメガ[私は元々チョコレート。チョコレートは、食べてもらってなんぼだ。しかし、ドルモン…いや、アルファモンか。貴様に捨てられたことで私はアポカリモンの破片と融合し、CHOCOLATEと化したのだ]

アルファモン[…出来れば私のせいにするのは止めてくれないか?皆も睨まな…おいシャマル!!千歩譲っても私はお前に睨まれる覚えはない!!!!]

チョコオメガ[しかし、私はCHOCOLATEとして生を受けた時、思ったことがある。もてない男達のあまりの不遇ぶりに。それを哀れに思った私は…]

全員【私は?】

全員がCHOCOLATEの言葉に耳を傾ける。