つぶやき |
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※このSSは自サイト運営時にサイトにUPしていたSSです。過去に書いた物なので文章が未熟な部分がありますがご了承下さい。 「いってきまーす!ちこくちこくー!また15歳になっても寝坊ばかりでたるんでるってハラさんに言われるー!」 そう言って急いでハウオリシティはずれにある自宅を出てウラウラ島のラナキラマウンテンの頂上にあるポケモンリーグにアローラチャンピオンとしての仕事に向かうヨウ。彼がアローラ地方初代チャンピオンになってから4年がたち今でもヨウはアローラチャンピオンの座を守り続けている。 そんなある日の事…… 「ヨウさん!」 「リーリエ……?」 ヨウの目の前に4年前にヨウと一緒にアローラ地方を冒険し、ヨウがアローラ初代チャンピオンとなったのを見届けた後にカントー地方に旅立った少女、リーリエがいた。 「リーリエ……、本当に君なのかい?」 「はい、母様の治療が無事に終わって今日アローラ地方に戻ってきました!これからはずっとヨウさんと一緒にいられます」 そのリーリエの言葉を聞いてヨウは感極まって涙を流した。 「じゃあ……、もう電話とか手紙でがまんしなくていいんだな」 「はい!」 ヨウの問いにリーリエは笑顔で返事をした。その返事を聞いたヨウはリーリエに抱きついてこう言う。 「たくさん話したい事があるんだ。リーリエに会ったら言おうと思ってた事がたくさん!」 「私もたくさんあります。ヨウさんに知ってほしい事、伝えたい事」 「そうか……、教えてくれよ、全部」 「はい!」 そうして二人は4年間離れていた間の愛を埋めるかのようにしばらくの間そのまま抱き合って、そして…… 「んっ……」 初めての口づけを交わした。 そうしているうちにポケモンリーグに行くのに完全にちこくしたヨウはハラに散々叱られたとかなんとか。 ヨウの今日のチャンピオンとしての仕事が終わりその日の夜……。 「ふ〜……、やっぱりハラさんに散々怒られたなー……」 「ふふっ、ですがヨウさんの強さは4年たっても変わらないままですね。私、ますます惚れ直してしまいました」 「……!リーリエ……、君は本当に可愛い事を言うな…」 リーリエのこの言葉に顔がバオップ色に染まるヨウ。4年たってもこの二人の初々しさは変わらないようだ。 そうしてリーリエはそのままヨウの家に泊まりヨウのベッドで二人で一緒に寝る事になりヨウとリーリエは一つになり結ばれた。 次の日の朝……。 「ヨウさん、おはようございます」 「ふぁ〜あ……、リーリエ、おはよう」 二人は好きな人と一緒にいられる幸せをかみしめながら朝の挨拶を交わす。そして着替えを済ませてからヨウはリーリエに話しかけた。 「リーリエ、君が4年前の冒険の時にナッシーアイランドで話してくれた夢の事……、覚えている?」 「はい、私がトレーナーになったらあなたと一緒に旅をしたいという事……、ですよね。」 「うん、その事なんだけど君がいない間君と一緒に旅をするためのお金を貯めて最近イッシュ地方行きのフェリーのチケットを手にいれたんだ」 「……!本当ですか!私が話した夢の話を覚えていてくれた事だけでも嬉しいのに私がいない4年の間に私と一緒に旅をするためのお金を貯めていてくれただなんて……」 リーリエはヨウのくれたサプライズに感極まり嬉し涙を流した。 「君が喜んでくれてよかったよ……。イッシュ地方にはポケモンミュージカルやポケウッドやバトルサブウェイやポケモンワールドトーナメントといったエンタメがいっぱいあるから是非とも君と一緒に楽しみたいよ。ライモンシティの遊園地の観覧車にも一緒に乗ろうね」 「……はい!たくさんイッシュ地方を楽しみましょう!バトルサブウェイにはヨウさんと私の目標となったトウヤさんとトウコさんもいますしポケウッドスターのキョウヘイさんやメイさんの映画も見たいです!」 「それにイッシュ地方はポケドルのルッコちゃんがいる地方でもあるからルッコちゃんにも会いたいな。彼女とポケモン交換をした時にあげたジジーロン、元気にしているかな」 ピクッ。 リーリエはヨウがポケドルのルッコとポケモン交換をしたというその一言でお母様モードにメガシンカした……。 「ヨウさん!私というものがありながらポケドルのルッコさんとポケモン交換をしたというのはどういう事ですか!?」 物凄い気迫でヨウに詰め寄るリーリエにヨウはたじたじしている。 「か、彼女が仕事でアローラチャンピオンの僕にインタビューに来た時にアローラ地方に来た思い出作りとしてルッコちゃんがポケモン交換をしようと言ってきたんだよ!ルッコちゃんは仕事でいろんな地方に行った時にその場所で出会った人とポケモン交換をしているから深い意味はないんだよー!」 「問答無用です!!」 こうしてイッシュ地方に一緒に旅をする事になったヨウとリーリエ。一度は離れてしまった二人だけれど「本当に一緒にいるべき者同士なら例え離れる事があっても最後にはまた一緒になれる」という言葉通りにまた一緒になれた二人……。二人の新たな冒険はこれから始まるのです! END |
※このSSは自サイト運営時にサイトにUPしていたSSです。過去に書いた物なので文章が未熟な部分がありますがご了承下さい。 「ヒカリ、だーいじょーぶ!」 「サトシー!タケシー!ピカチュウー!元気でねー!」 私はカントーに帰っていくサトシとタケシとピカチュウに手をふった。 今日、私とサトシとタケシの3人の旅が終わった。でも……、 「シンオウでの旅が終わっても、私達の旅は終わらないわ……。だって……私達、これからもそれぞれの夢に向かって進んで行くんだから!ね、サトシ、タケシ!」 そう、私達の冒険は始まったばかり!でもね……、 「ちょっと寂しいな。思い出と友情は永遠だから辛くはないんだけど……」 辛くはないけど、寂しい。私とサトシとタケシの3人で過ごした日々は、まるでダイヤモンドのように毎日キラキラと輝いていたから……。 「ポチャ!ポチャチャ~!!」 「わっ、ポッチャマごめんごめん、また泣きそうになっちゃった」 そうだよね、ポッチャマ。泣いている暇なんてないよね!これからまた、新しい旅が始まるんだから! 「ポチャ~!」 「うん、ありがとうポッチャマ!サトシ達ともずっとお別れじゃないんだし、きっとまた逢えるもんね!その時のためにも、今よりももっともっと自分を高めなきゃね!」 「ポッチャマ!」 これからも、私達の冒険は続く。サトシはポケモンマスター、タケシはポケモンドクター、そして、私はトップコーディネーターになるために自分を磨いていくの! 「これからもよろしくね、ポッチャマ!」 「ポチャ!」 きっと、また逢えるよ。サトシ……、タケシ……、だって私達、とってもスペシャルな仲間だもんね! END |
※このSSは自サイト運営時にサイトにUPしていたSSです。過去に書いた物なので文章が未熟な部分がありますがご了承下さい。 辺り一面に広がるひまわり畑。この広がる景色をクリスは一人、見ていた。 「……ゴールドと一緒にこのひまわり畑が見たいなぁ……」 クリスはそう言いため息をつく。ゴールドはクリスを置いてふらっとどこかへ旅立ってしまって3ヶ月がたっていた。 「3ヶ月もどこへ行ってるのよ……、連絡もよこさないで……」 クリスはさらにため息をつく。そしてまたこう言う。 「あなたの声も聞けなくて温もりも感じれなくて私……、本当に寂しいのよ……」 クリスの寂しさはつのっていく。切なくて気付いたらゴールドの名を呼んでいた。 「ゴールド……」 「呼んだか?」 「……きゃあ!」 クリスがゴールドの名を呼んだ瞬間、旅に行っていたゴールドがクリスの後ろにいた。 「ゴールド!?」 「よっ、クリス」 「よっ、じゃないわよ!3ヶ月もの間連絡もよこさないでどこ行ってたのよ!私……ずっとあなたに会えなくて寂しかった……ん……だか……ら……っ」 「クリス……」 クリスはゴールドに会えた嬉しさと今まで会えなかった寂しさがたまって泣き出してしまった。 「すまねぇクリス、こんなに寂しがらしちまって……、お前にやる婚約指輪選びに時間かかっちまって3ヶ月もたってたんだ」 「……え?婚約指輪……?」 ゴールドが婚約指輪と口にしたのでクリスはきょとんとする。そんなクリスを見てゴールドは言う。 「クリス……、お前さえよければ俺と……、結婚してくれねぇか?」 顔を真っ赤にしてゴールドはクリスにプロポーズをした。クリスはゴールドを真っ直ぐ見つめて笑顔でプロポーズへの返事をする。 「もちろんOKよ!これからはずっとずーっとゴールドと一緒にいられるのね!嬉しい!」 クリスはゴールドに抱きついた。ゴールドはクリスの頭を優しく撫で目の前の景色を眺めた。 「すげー綺麗なひまわり畑だなー」 「今気付いたの?」 「お前にプロポーズする事を考えてたら景色が入ってこなかったんだよ」 「フフッ、ゴールドったら」 「俺達の結婚式、このひまわり畑でやらねぇか?」 「!そうね、それがいいわ!こんな綺麗なひまわり畑でゴールドと結婚式を挙げられると思うと幸せよ……」 「じゃ、決まりだな!クリス、絶対お前を幸せにしてやっからな」 「ゴールド……」 ゴールドはクリスを幸せにすると誓い、クリスに指輪を差し出した。 差し出された指輪はクリスによく似合う汚れなき水晶の指輪だった─── END |
※このSSは自サイト運営時にサイトにUPしていたSSです。過去に書いた物なので文章が未熟な部分がありますがご了承下さい。 「フン!お前は相変わらず甘ちゃんなだめトレーナーだな。ポケモンの攻撃を自分の体で受けとめるなんて……な」 「……ブラック」 ゴールドはブラックとのポケモン勝負に負けてしまった。ゴールドのポケモン達は徹底的に叩きのめされゴールド自身も自分の体で攻撃を受けとめたためボロボロだった。 「ま、今回はこのぐらいにしといてやるが今度会ったら二度と最強のトレーナーを目指せないように叩き潰してやるぜ、だめトレーナー!」 そう言い残しブラックは去っていった。ゴールドは去っていくブラックを見、呟いた。 「ブラック……、ポケモンは道具なんかじゃない、友達なんだ……、お前の考え方は絶対に間違ってる……!」 一方、去っていったブラックは…… (ポケモンは友達……か。相変わらずの甘ちゃんぶりだなゴールド。でもそんな甘ちゃんトレーナーのお前をギッタンギッタンに叩き潰せない俺も俺だがな……、今までならあいつみたいな弱くてだめなポケモンを甘やかしたりするやつはどいつも二度と最強のトレーナーを目指せないように徹底的に叩き潰してやったのに……な) ポケモンを道具としか見ていない非常なブラックにもゴールドと出会って少し何かが変わった……? END |
※このSSは自サイト運営時にサイトにUPしていたSSです。過去に書いた物なので文章が未熟な部分がありますがご了承下さい。 「よっ、マリナ!」 「わぁっ久しぶりね、ケンタ!」 ぽかぽか日和の心地よい風の吹く自然公園で私とケンタは出会ったの。 「マリナ、何してたんだ?」 「なんとなく空を見上げてケンタに会いたいなぁ……って思ってたの」 「マリナ……、相変わらず素直だなぁお前」 「ふふっ、いいじゃないケンタに会いたいなぁって思ってたらこうして会えたんだし!」 「ん、まぁな」 ケンタに会いたいなぁって思ってたらこうして会えた。久しぶりのケンタとの時間に暖かくなって嬉しくて幸せな気持ちになる。 心からケンタの事が好きって気持ちがあふれて泣きそうになるよ。 ケンタ……、あなたが大好きだよ。 END |
※このSSは自サイト運営時にサイトにUPしていたSSです。過去に書いた物なので文章が未熟な部分がありますがご了承下さい。 「やっほーっ、久しぶりだねケンタ!」 「よ……、よぉ元気そうだなマリナ」 ケンタとマリナはエイチ湖で久しぶりの再会を果たす。 「ねぇねぇ、この前のポケッチ特集見てくれた?」 「ああ、しっかし本当にアイドルトレーナーになっちまうなんてな」 「だからあの時言ったでしょ♪サイン貰っとくなら今のうちよって!」 「でもすげぇよマリナ!夢を叶えちまうなんてな。俺も今回のシンオウリーグで優勝して歴史に名を残すトレーナーの一歩を踏み出さなきゃな!」 「うん!シンオウリーグでバッチリ優勝決めてよね!私、応援してるからね!」 「まかせとけって!」 ケンタはマリナにダイヤモンドダストのきらめくエイチ湖でシンオウリーグで優勝すると約束した─── 「俺、シンオウリーグで優勝出来たらマリナに……」 「シンオウリーグで優勝出来たら私に……、何?」 「な……っ、なんでもねぇよ!」 「えーっ!教えてよケンタってばーっ!」 ケンタがマリナに言いたかった事とは何なのか。それはケンタがシンオウリーグで優勝するまでは秘密の話─── END |
※このSSは自サイト運営時にサイトにUPしていたSSです。過去に書いた物なので文章が未熟な部分がありますがご了承下さい。 「わぁ……!見るったいルビー!」 「ど、どうしたんたい?サファイア」 突然サファイアがルビーの腕を引っ張り感激の声を上げながら指指した。その先には教会があり結婚式が催されている。幸せそうな花婿と花嫁を拍手で祝福している、そんな光景だった。 「綺麗ったい……」 「ウェディングドレスにはサファイアも憧れるんだね」 花嫁に見とれているサファイアを見てルビーはくすっと微笑んだ。 「し、失礼な事言わんで!あたしだって女の子ったい!」 「はいはい、悪かったよ」 ムキになるサファイアを可愛いと思いながらルビーはサファイアの頭を撫でる。そしてにこりと笑ってこう言う。 「サファイアはきっと世界一ウェディングドレスが似合うと思う」 「ル、ルビー……!」 「こんなに真っ赤になって……、本当に君は可愛いね。」 「……、あ!」 サファイアの上から何かが降ってきた。素早くそれをキャッチするサファイア。 「ナイスキャッチったい!ん……?あーっ!!」 「な……、何だいサファイア!?」 「ルビー!見るったい見るったい!」 サファイアは目を輝かせてルビーを見つめた。両手にはしっかりとキャッチした物を大事そうに持っている。 「サファイア……それ……」 「ブーケったい!あはっ……、あたし凄く幸せったい……」 「サファイア……」 ルビーはブーケを持って笑うサファイアがいつもより可愛く、愛しく見えて優しくキスをした。 「僕達もあんな結婚式挙げられたらいいね」 「うん……」 ルビーは優しく微笑みサファイアを抱きしめた。 「幸せになろうね、サファイア……」 ブーケを受けとったサファイアはゆっくりと瞼を閉じて抱きしめてくれるルビーをぎゅっと抱きしめ返した。 「大好きったい……、ルビー……」 END |
※このSSは自サイト運営時にサイトにUPしていたSSです。過去に書いた物なので文章が未熟な部分がありますがご了承下さい。 「シルバーさん……!」 「イエロー……」 心地よい風の吹くトキワの森でシルバーとイエローは出会った。 「何してるんだ?」 「空を見てたんです」 イエローは優しくて暖かい笑顔で言う。イエローのその笑顔を見て幸せを感じるシルバー。 「シルバーさん?」 その柔らかい笑顔でシルバーを見つめるイエロー。シルバーはそんなイエローが愛しくなりイエローを抱きしめた。 「シ、シルバーさん……!」 抱きしめられ慌てふためくイエロー。シルバーはイエローに優しくて暖かくて深くて体がとろけるようなキスをした。 「嬉しいです……、シルバーさん……」 イエローは真っ赤な顔で嬉しそうにシルバーに言う。シルバーはそんなイエローに微笑みを向けこう言う。 「好きだ……、イエロー……」 「僕もです……、シルバーさん……」 心地よい風の吹くトキワの森でシルバーとイエローは抱きあいながら再び優しくて暖かくて深くて体がとろけるようなキスをした─── END |
※このSSは自サイト運営時にサイトにUPしていたSSです。過去に書いた物なので文章が未熟な部分がありますがご了承下さい。 今日、バトルタワーは定休日。リラはエーフィを連れて散歩している。 「風が気持ちいいね、エーフィ」 「フィー」 少し歩いてリラは広い原っぱに寝転がる。エーフィもリラの隣に座った。 「サトシ……、今頃何してるのかな?僕の事少しでも考えてくれてるかな……?」 そう言ってリラは空を見上げる。 「サトシも今頃空を眺めてたらいいな……、だってこの広い空はきっとシンオウ地方に繋がっているから僕と同じ空を見ている事になるから……」 「エフィー!」 サトシを想うリラにエーフィが励ますように声をかけた。 「エーフィ、ありがとう。きっとサトシも今頃僕と同じようにこの広い空を見てるよね!」 そう言いリラはエーフィの頭を撫でる。エーフィの頭を撫でながらリラはこんな事を思う。 (どんなに離れていてもきっとこの広い空の下で君と繋がっていられるよね……、サトシ……) END |
※このSSは自サイト運営時にサイトにUPしていたSSです。過去に書いた物なので文章が未熟な部分がありますがご了承下さい。 「ユウキ君早く帰ってこないかなー」 あたしはとっても上機嫌。だって今日はバトルフロンティアを制覇したユウキ君がミシロタウンに帰ってくる日なんだもん!久々にユウキ君の笑顔が見られると思うとワクワクとドキドキが止まらないの! 早く会いたいよユウキ君……、あなたの笑顔を一刻も早く見たいの……、そしてバトルフロンティアであなたが活躍した話をいっぱい聞きたいの! でもあたしがあなたの笑顔を見て一番最初に言う言葉は…… 「おーい!ハルカ!」 「ユウキ君!」 ユウキ君が帰ってきた、あたしの一番愛しい存在のユウキ君が……。あたしは走ってユウキ君の胸に飛び込んだ。久々に感じるユウキ君の温もりはやっぱり暖かい……。 「ハルカ、ただいま」 ユウキ君がただいまって言ってくれる。あたしはこれからあなたに話したい事いっぱいあるけれどあなたの笑顔を見て一番に言いたかった言葉、帰ってきたあなたを癒せる最高の言葉をあなたに言った。 その最高の言葉は─── 「……おかえりなさい!」 END |
※このSSは自サイト運営時にサイトにUPしていたSSです。過去に書いた物なので文章が未熟な部分がありますがご了承下さい。 「はぁ……、何だか自信持てなくなってきたわ……」 ヒカリはヨスガ大会もズイ大会も一次審査落ちして最近元気がない。 「こんな事で一流のトップコーディネーターになれるのかなぁ……」 普段は元気いっぱいでポジティブなヒカリからは考えられないくらいのネガティブ発言の連発。サトシはそんなヒカリを見て心が痛くなってくる。サトシはヒカリを元気づけようとヒカリに声をかけた。 「ヒカリ!こういう時こそ言わなきゃ。「大丈夫」って」 「サトシ……」 サトシの言葉にヒカリは反応するがしょんぼりした表情は変わらない。サトシは言葉を続ける。 「俺、ヒカリの「大丈夫」を聞くとどんな夢でも叶えられるような気がするんだ。だからこういう時こそヒカリに「大丈夫」って言ってほしいんだ」 サトシはヒカリの「大丈夫」を聞くとどんな夢でも叶えられる気がするとヒカリを励ましヒカリの手を握った。 「サトシ……」 ヒカリはサトシの優しさに心から嬉しくなった。ヒカリの表情はしょんぼりした顔ではなくなっていた。 「サトシ、励ましてくれてありがとう!大丈夫、大丈夫!」 ヒカリの口からやっとヒカリの決め台詞の「大丈夫、大丈夫!」が聞けた。サトシはその事にとても嬉しくなって笑顔でヒカリに言う。 「よかった、ヒカリがいつものヒカリに戻って。これからもいろいろ挫折する事もあるだろうけどヒカリは一流のトップコーディネーター、俺は世界一のポケモンマスター、お互いの夢に向かって頑張っていこうぜ!」 「……うん!」 ヒカリは最高の笑顔で答えた。ヒカリは一流のトップコーディネーター、サトシは世界一のポケモンマスター、これからもたくさん挫折するだろうけどお互いの夢に向かって一緒に一歩ずつ歩いていこうと誓った二人だった─── END |
※このSSは自サイト運営時にサイトにUPしていたSSです。過去に書いた物なので文章が未熟な部分がありますがご了承下さい。 「レッドさん……、いるかな……」 ボクはレッドさんの家に来た、ボクのレッドさんへの想いを伝えるために。会う約束はしていなくていきなりだったけどいるような予感がしたから。 レッドさんの家のベルを押す。 「はーい、っとイエローじゃないか。どうしたんだ?」 「レッドさん……」 予感通りいてくれた、やっぱり今日でよかった。勇気を出してボクのレッドさんへの想いを伝えよう。 「あっ……、あのレッドさん!」 「何だ?」 ボクの心臓がドキドキ高鳴る。 「ボク……、レッドさんが……、好きです」 「イエロー……」 5年間ずっと想い続けていた気持ち……、やっと言えた。 「5年前……、トキワの森でレッドさんに助けてもらった時からずっとレッドさんが好きでした……、迷惑ですか……?」 「迷惑なんかじゃないよ」 「レッドさん……?」 「俺も……、イエローが好きだ。お前が5 年前に助けたあの子だって分かった時から、ずっと……」 「レッドさん……!」 レッドさんの返事に嬉しくなってボクはレッドさんの胸に飛び込んだ。レッドさんはボクを抱きしめてくれて頭を撫でてくれた。5年間想い続けたレッドさんへの想いが実って……、ボク、心から幸せです。最高に幸せな気持ちでボクはレッドさんにこう言った。 「レッドさん……、これからもずっとボクを好きでいて下さいね……!」 END |
※このSSは自サイト運営時にサイトにUPしていたSSです。過去に書いた物なので文章が未熟な部分がありますがご了承下さい。 今日3時にブルーがグリーンに会いにトキワジムにやって来る予定だ。けれど…… 「グリーン!待った?」 「待った?って予定より3時間も早いだろ……」 「少しでも早くグリーンに会いたかったからよ。……くしゅん!」 「……どうした?風邪か?」 「ええ。ちょっと風邪気味みたいだわ……」 グリーンはブルーに上着を着せる。 「グリーン……?」 「風邪をひくのはお前がいつも薄着だからだろ……」 「……グリーンはやっぱり優しいわね。誰かいるとクールなのに2人きりだとこんなに優しくて……、今流行りの「ツンデレ」かしらね?」 「……うるさい女だ」 「うるさい女っていつも言うけどそれは愛情の裏返しよね、きっと。だってそのうるさい女をいつも側にいさせてくれるものね」 「……まぁな」 ブルーはグリーンを抱きしめこう言う。 「グリーン……、大好きよ……。不器用で暖かなあなたの優しさが……、大好き」 不器用で暖かなグリーンの優しさはブルーにだけ見せるグリーンの愛情表現─── END |
※このSSは自サイト運営時にサイトにUPしていたSSです。過去に書いた物なので文章が未熟な部分がありますがご了承下さい。 ゴールドは不調続きだった。不調の連続で疲れていたゴールドは自然公園に心を休めに来た。自然公園は虫とり大会の時以外は心を休めるのに最高の場所なのだ。ゴールドは自然公園のベンチに座る。 「こんな調子で俺は最強のポケモンマスターになれるのか?」 ゴールドは不安のあまり言葉も弱気な言葉しか出てこない。そんなゴールドにゴールドと同じ位の年の少女が話しかけてくる。 「ゴールドはん!」 「アカネ!」 ゴールドに声をかけてきたのはコガネジムのジムリーダーアカネだ。アカネはジム戦に負けて泣いてしまった事をゴールドに謝る。 「ゴールドはん、ジム戦の時泣いてすまんかったな」 「その事なら別にいいよ、気にしてないし」 「そっか。で、ゴールドはんはどうしてここにいるんや?」 「俺、今不調続きで疲れてて心を休めにここに来てるんだ」 「!実はうちも不調続きで疲れてて心を休めに来たんや」 アカネもゴールドと同じで不調の連続で疲れた心を休めに自然公園に来たようだ。 「アカネも不調続きなのか?」 「うん、それでどうすればいいのか不安なんや……」 アカネは泣きそうな声で言う。そんなアカネにゴールドはこう言う。 「アカネ……、辛いんだな。だけどアカネなら絶対大丈夫だと俺は思うぜ?お前のミルタンクのころがるにはかなり苦戦したからな!俺、いろんなジムリーダーと戦ってきたけどお前以上に苦戦したジム戦はなかったからな」 「ほんまに?」 「本当だ、だからもっと自信持ってバトルしろよ」 ゴールドはアカネを励ました。そしてアカネもゴールドを励ます。 「もっと自信を持ってバトルか……、ほんまやな!でもそれはゴールドはんにも言える事やとうち思うで?うちとバトルした時のゴールドはん凄く自信持ってバトルしてて輝いて見えたんやから!うち、あんたとのバトル以上に楽しめたバトルはなかったで!」 「アカネ……、そうだな!自信を持ってバトルしろは俺にも言える事かもな!俺、自信を持ってバトルする事を忘れてたのかもしれない。アカネ、気付かせてくれてありがとな!」 「ゴールドはんやってうちに自信を持ってバトルする事を気付かせてくれたやないか!ゴールドはん、気付かせてくれてありがとな!」 疲れていた二人の顔が明るくなる。 「俺、励ましてくれたアカネのためにも不調を絶対に乗りこえてみせるぜ!だけどまたこういう時があったら俺と一緒にここに来てくれるか?」 「もちろんや!疲れた時は一緒にここに来ようなゴールドはん!」 またこうして疲れた時は一緒に自然公園に来る約束をした二人。自然公園で一緒に心を休めればきっとどんな困難も乗りこえられるから─── END |
※このSSは自サイト運営時にサイトにUPしていたSSです。過去に書いた物なので文章が未熟な部分がありますがご了承下さい。 「ふんふふんふふーん♪」 僕はリラ。今僕はとっても上機嫌でお茶の準備をしているんだ。なんでこんなに上機嫌なのかって?だって今日は……、シンオウを冒険中のサトシがカントーに帰ってくる日だからだよ! サトシはふるさとのマサラタウンに行った後僕の家に来てくれるって約束してくれたんだ、まぁでもせっかちなサトシの事だからすぐにシンオウに戻っちゃうんだろうけど。 「あっ、来た来た!」 サトシが来たみたいだ、僕は玄関に行きドアを開ける。 「よぉ!リラ、元気そうだな!」 「サトシ……!」 「お、おい、リラ!?」 あの日のバトルタワーでの戦い以来会えなかったサトシにやっと会えてあまりにも嬉しくてサトシに抱きついちゃう僕。 「サトシ……、会いたかったよ!」 「リラ……」 「あ、そうだサトシ、お茶にしない?クッキーも作ってあるんだ!」 「お、いいな!じゃ、お茶にするか」 僕は準備しておいたティーカップに紅茶をいれ、僕のお手製のクッキーも一緒にテーブルに出す。 「はい、サトシ」 「サンキュー」 サトシは軽くお礼を言って僕のいれた紅茶を飲む。 「あー、やっぱりリラのいれた紅茶は上手いな!」 「サトシ……」 サトシが僕のいれた紅茶を美味しいと言ってくれて赤面しちゃう僕。僕が赤面してぼーっとしてる間にサトシは僕のお手製のクッキーを食べてくれたみたい。どんな反応するんだろう……?ドキドキ……。 「リラ、このクッキー上手いぜ!」 「本当!?」 「ああ。最高に上手いぜ!」 「そのクッキー、サトシのために一生懸命作ったんだ。美味しいって言ってもらえて嬉しいよ……」 「リラ、俺のために作ってくれてありがとな」 サトシはそう言って僕の頭をぽんぽんと撫でる。大好きなサトシに頭を撫でてもらえて僕の顔はまた赤くなってるんだろうな。 僕のいれた紅茶と僕の作ったクッキーで大好きな君が幸せになってくれた。君が幸せな気持ちになれて僕もとても幸せだよ……、だって僕の幸せは君の幸せなんだから。 大好きな君とのティータイム、このティータイムは君も僕も幸せになれた最高の時間。 END |
※このSSは自サイト運営時にサイトにUPしていたSSです。過去に書いた物なので文章が未熟な部分がありますがご了承下さい。 ヒカリがポケモンリーグチャンピオンになった。コウキからそれを聞いた俺はヒカリを祝いに俺とヒカリのふるさとのフタバタウンにいる。 「ヒ、ヒカリ」 「なぁに?ジュン君」 「コウキから聞いたんだけど……、そ……その……、ポケモンリーグチャンピオン、おめでとう!」 「……!ジュン君……、ありがとう!」 「お前がポケモンリーグチャンピオンになって俺、お前に先をこされてるけど必ずお前を追い越して俺が世界一のポケモントレーナーになるんだからな!」 「ジュン君に私を追い越せるかしらね?」 「当たり前だろ!世界一のポケモントレーナーになるのは小さい頃からの俺の夢だからな!」 祝いにきたつもりが挑戦的な発言になってしまった。そんな俺にヒカリがこう言う。 「でもね……、ジュン君。私がポケモンリーグチャンピオンになれたのは私についてきてくれたポケモン達と……、ジュン君がいてくれたからだよ」 「え?」 「ジュン君がライバルだったから私は絶対に負けない、絶対に強くなりたい!って思う気持ちが強くなって私の絶対に負けたくないって気持ちに私のポケモン達が答えてくれて強くなれたんだよ。ジュン君がライバルだったから私はここまで強くなれた」 「ヒカリ……」 ヒカリの話の内容に俺は照れくさくなった。 「ジュン君!」 「な、何だ?」 「ジュン君はこれからも私のよき幼なじみで私のよきライバルでいてくれる?」 「あ、当たり前だろ!」 ぶっきらぼうになってしまったのはヒカリの成長した顔つきを綺麗だな、なんて思っていたからかもしれない。きっと俺の顔は赤くなっていただろう。 「よかったぁ!これからもよろしくね!ジュン君!」 「あ、ああ、よろしくなっ!」 ヒカリはそんな俺の気持ちにはきっと気付いてないだろう、けどそれで構わない。ヒカリが俺がいたからここまで強くなれたと言ってくれてるようにヒカリが俺を必要としてくれている。俺は今、それだけで満足なんだから。 END |
※このSSは自サイト運営時にサイトにUPしていたSSです。過去に書いた物なので文章が未熟な部分がありますがご了承下さい。 ここはポケモンリーグ。 コウキはここでマイと会う約束をしているのだ。 「マイ……、いったい何の用なんだろう?」 コウキがそう呟いた瞬間、マイがスターミーに乗ってポケモンリーグにやってくる。そしてマイはスターミーをモンスターボールに戻す。 「……お待たせ、コウキ」 「マイ……、どうしたの?何だか元気ないみたいだけど」 「たいした事……、じゃないんだけど……」 「何でも言って?僕に出来る事だったら何でもするから」 コウキのその言葉にマイは少し元気が出たのか明るい表情になった。 「あの……ね」 「何?」 「コウキと一緒に……、ポケモンリーグから見れる綺麗な夜景が見たいわ……」 「マイ……」 コウキと一緒に夜景が見たいというマイの言葉にコウキは思わず赤面する。 「駄目……?」 「駄目なわけないじゃないか。マイ。一緒に見よう」 そう言ってマイの手を優しく握るコウキ。 「コウキ……」 コウキに手を握られ赤面するマイ。 そして二人で眺めるポケモンリーグの綺麗な夜景。夜空には月とたくさんの星が瞬いている。 この絶景をコウキとマイは寄り添って眺めている。 「コウキ……」 「何だい?」 「コウキといると寂しさなんてどこかへ行っちゃうわ。コウキはあたしの寂しさを取り除いてくれる存在なのね……」 「マイにそう言ってもらえて……、僕凄く嬉しいよ。ありがとう、マイの寂しさを取り除くためなら僕はどこにいたってマイの元へ飛んでいくよ……」 二人は幸せを感じていた。綺麗な夜景を眺めながら……。 END |
※このSSは自サイト運営時にサイトにUPしていたSSです。過去に書いた物なので文章が未熟な部分がありますがご了承下さい。 「イエローじゃないか!」 「レッドさん……!」 心地よい風の吹く昼下がり、レッドとイエローは出会った。レッドはイエローの隣に座る。 「イエローは何してたんだ?」 「ちょうど今昼寝しようと思っていたところです」 「そっか、じゃあ俺も昼寝しよっかな」 「レッドさん……」 「いいだろ?」 「はい。もちろんです……!」 心地よい風の吹く昼下がりに最愛の人と一緒に過ごす大切な時間……、こんなに幸せでいいのだろうかと思うくらいに俺は今……、最高に幸せな気持ちでいる。 最愛の人、イエローとの時間。これが俺の幸せ。 END |
※このSSは自サイト運営時にサイトにUPしていたSSです。過去に書いた物なので文章が未熟な部分がありますがご了承下さい。 アタシは今大好きなアナタ、レッドと二人きり。今がずっと気になってた事を聞く時ね!アタシ、聞くわ。ずっと気になってた事を…… 「ねえ、レッド」 「何だ?ブルー」 「アナタはどうしていつもアタシを助けてくれるの?」 「そんなの決まってるだろ?俺がお前を好きだからだよ」 「レッド……」 アナタの台詞にアタシは顔が赤くなった。そしてアタシはアナタにこう言う。 「じゃあレッド……、アタシこれからもアナタに甘えていい?」 「あたり前だろ。俺はお前を守るために生まれてきたんだから」 そういってアナタはアタシを抱きしめてくれた……、レッド……、アタシ凄く幸せよ……。 END |
※このSSは自サイト運営時にサイトにUPしていたSSです。過去に書いた物なので文章が未熟な部分がありますがご了承下さい。 「アサギの海は最高に綺麗だね。ハルカ」 「うん!最高に綺麗かも~」 一緒に旅をしているシュウとハルカ。アサギシティでコンテストがあると知り、アサギシティに着いたその夜の出来事─── 「シュウと一緒にこんな綺麗な海を眺められるなんて幸せ!」 「僕もだよ……、ハルカ」 二人は幸せを感じていた。夜空には月とたくさんの星が瞬いている。ハルカはこう言う。 「月や星にお願い事するとね、絶対願いは叶うの」 そう言うハルカに対してシュウはくすと笑い、こう思う。 (月や星に願い事すると絶対願いは叶う……、か。ハルカはやっぱり可愛いね) くすと笑ったシュウに対し、ハルカは 「もう!シュウ!笑ったわね!!本当なのよ~!!」 ハルカはぷうっと拗ねる。 「ごめんよハルカ。で、ハルカは何をお願いしたんだい?」 「えへへっ、知りたい?」 「ああ、知りたいよ。やっぱりトップコーデイネーターになりたい、かい?」 「それもあるけど……でもね、私の一番の願い事は「シュウとずっと両想いでいられますように」かも!」 「ハルカ……」 ハルカの台詞にシュウは顔を赤くする。そんなシュウにハルカは聞く。 「ねえシュウ……、私達ずっと、ずうっと一緒よね?」 「もちろんじゃないか……」 二人は愛を確かめあう。そしてシュウも夜空の月と星に願い事をする。 もちろん願い事は─── 「ハルカとずっと両想いでいられますように」 END |
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2018年 09月 10日 00時 13分