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冥王来訪の感想一覧
「冥王来訪」の感想
2025年 05月 20日 16時 06分
コメント
>自分の妻と息子と疎遠でした
これはソビエト連邦共産党の純粋さの象徴です。例えば、党に忠実なゴルバチョフはブレジネフの義理の息子も汚職の容疑で逮捕することを命令します。
作者からの返信
2025年 05月 21日 12時 59分
アンドロポフという人間が、強権的な反面、非常に潔癖な考えの持ち主でした。
1980年代以降にソ連が力を入れた禁酒運動、反アルコール運動は、アンドロポフの遺産と言っても過言ではありません。
(フルシチョフ時代、ブレジネフ時代にも禁酒運動は行われましたが、禁酒令が出されただけという形骸的なもので、ことごとく失敗しています)
この当時、モスクワにあった酒蔵は1500から150まで強制的に減らされ、昼間のみの営業に限定されました。
最新の酒造設備も破壊され、酩酊者と思しき人間は片っ端から逮捕され、刑事罰を受けたと言います。
しかし、財政悪化を改善する目的でソ連は酒類の販売を緩和しました。
(革命後もソ連では、1925年まで公式には酒の販売は禁止されており、闇で酒の製造がおこなわれていました)
>KGBは政治闘争のためにソビエト体制や彼らの横領することを無視しました。
KGB第三総局、通称特別部では、ソ連軍および実力部隊への浸透工作および監視が行われていました。
工作員をリクルートする際に、スカウトする人物の犯罪を把握し、脅迫を伴って工作員に誘致していました。
汚職などは見逃されたり、泳がすなどをして、場合によっては免罪事件によって、そういった人員をKGBがスカウトしていました。
創作では暴力を伴う形でスカウトする場面がありますが、大部分は巧妙に説得して、協力者にしたそうです。
2025年 05月 20日 16時 06分