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冥王来訪の感想一覧
「冥王来訪」の感想
2025年 04月 13日 23時 39分
コメント
Austria Lee(今のアカウト名はCK-JS)は江戸幕府の組織レベルはスペイン植民地時代のラテンアメリカと同程度だと述べました。(Austria Leeは日本の特別が明治維新での中央集権化の機を掴むことができた、まだソビエトのスパイが日本や中国に潜入しやすいこともコメントしました。)
作者からの返信
2025年 04月 14日 18時 49分
江戸幕府の制度は、前政権の室町幕府や2代前の鎌倉幕府の問題点を研究して改良されたものでしたが、それでも前近代的でしたからね。
まあ最後の将軍徳川慶喜は幕府を廃止して議会を設置する案を持っていましたが、戊辰戦争で敗れて空想で終わってしまいました。
どの道、(新政府と比して)中央集権も弱く、まとまった軍事力もなかったですから、維新へのかじを切ったのは仕方なかったと思います。
>まだソビエトのスパイが日本や中国に潜入しやすい
ソ連以前の帝政ロシア時代から、ロシアは諜報にかなり力を入れていましたからね。
幕末や明治期は日本側も警戒していたのですが、ソ連のスパイの浸透を許したのは共産主義のイデオロギーに同調したのも大きいでしょう。
明治維新政府の元勲の中には、西園寺公望のようにパリコミューンに同情的な意見を持つものが下りましたから。
孫の西園寺 公一(きんかず)は、共産主義者で、ゾルゲ事件に関与し、戦後は支那に滞在しており、文革中に日本に帰国し、最後まで共産主義者でした。
息子二人は紅衛兵だったという説が、現代でもまことしやかにいわれております。
2025年 04月 13日 23時 39分