「冥王来訪」の感想


 
コメント
>外交的解決での銃殺や切腹

大野とアターエフ(彼らは作家ではないけど)の運命は、作家たちは他人に完全に支配されているので、最も役に立たないという劉仲敬氏の言葉を思い出させました。作家たちはヨーロッパやアメリカにいた場合、彼らが被るリスクがせいぜい本が売れなくなることくらいですが、もし彼らはソビエトや中国にいれば、政治的に打倒され、殺害されるというリスクを被ります。まだ、作家たちはソビエトや中国などの一党独裁国家では政治的粛清に直面するだけでなく日本や韓国のエージェンシーから商業的に禁止されることにも直面する。それに比べて、欧米はあまりにも人道的で自由すぎるが、これは作家が自由市場競争のリスクを負わなければならないことも意味します。 
作者からの返信
作者からの返信
 
劉仲敬先生のおっしゃる通り、自費出版の作家や同人作家、ネット上で無料公開している人間以外は、基本的に他人が作品を買う事で生活の糧にしていますからね。
読者層もそうですが、版元にも媚びを売るようなことをしないと、作家は生きていけないでしょう。

 まあ欧米でも政治的な弾圧はありますが、精々出版拒否や焚書ぐらいで、有罪判決が出て実刑を受けるとか、明確な生命の危機はないでしょうね。
あっても脱税での別件逮捕ぐらいかな……

>作家が自由市場競争のリスクを負わなければならないことも意味します
 商業作家は売れてなんぼですからね。
媚び、諂わないと生きていけないですからね