「冥王来訪」の感想


 
コメント
8月23日の金門島砲撃とは中ソ対立によって人民解放軍ではソビエト空軍の支援がいないので、島嶼奪取作戦を実行できません。たから、人民解放軍は金門島への砲撃にすると国民革命軍を金門島から撤退させることが試しますが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 1953年の段階では、台湾問題に関して米国はソ連の参戦を恐れていましたからね。
だからアイゼンハワーが最前線の米軍に対して消極的な姿勢を取るように命じた面があると思います。

>8月23日の金門島砲撃
 毛沢東がソ連への牽制として金門島砲撃を行ったという説や当時イラクの共産化やレバノン機器の問題での国際共産主義運動の支援の説がありますが、大躍進政策の失敗の不満をそらす面もあったのではないでしょうか。
 中台双方とも軍事衝突で、戦時動員体制を敷いて、目先の目標を隠すことが出来ましたからね……

>人民解放軍は金門島への砲撃にすると国民革命軍を金門島から撤退させることが試しますが?
 米国は事件当初、蒋介石に金門島を放棄するよう打診していたとされます。
国府軍がもう少し弱腰だったら、砲撃戦だけで変わっていたでしょうか?
そもそも大規模な上陸作戦をしなかった時点で、ある程度の政治的な駆け引きを含んだ軍事作戦だったことがうかがえます。