「真似と開閉と世界旅行」の感想

鳩麦
鳩麦
 
悪い点
えっとですね・・・・・・権利主張するわけではないのですが、蹴り系統の技によるスキル硬直短縮は原作由来のものではなくて、オリ設定なので、使うのでしたらご相談いただきたかったです、はい。

何故かというとですね……あの設定実は明かしていること意外にいくつか裏設定が有るんですよ。
なので余り乱用すると設定的な矛盾が生じてしまいますよーと(実はあれ、原作のシステム崩壊ギリギリの設定なんです)
 
コメント
今回感想なのに長いです。

どうもです!鳩麦です!

リ「よっ」

サ「……」

ふむ……。

サ「……(ペタン」

リ「…………」

…………

サ「……(ギュッ」

リ「っ!?」

ふむ……

サ「……ごめん、リョウ。ちょっとだけ……ちょっとだけだから……」

リ「はぁ……好きにしろ。しばらくは付き合ってやるから」

サ「う゛んっ……」

――――

さてさて、今回はまあ、此処だろうなと思っておりましたw
正直に言いますと、これで正しいと思います。
もし仮に、リョウが彼女を助けても彼女にとってリョウが支えとなれる存在で無かったら、僕も間違い無くエミル先生と同じ選択をしたでしょう。

あの頃の彼女の心がけして強くは無いのは、誰の目にも明らかですから。

ふう……

リ「なーんで作者の方が溜め息ついてんだよ」

おや、終わりましたか?

リ「終わったっつーか、まあすぐ立ち直りそうだぞ?」

それはそれは。彼女のメンタルも成長してますね。

リ「よく言うぜ……」

ははは。まあ、良いこと何ですから。

サ「えっと……」

おぉ、本当に早い。

サ「あはは……まだ、ちょっと辛いですけど……」

リ「だから、無理してでんなっつーの」

サ「ううん。あれは……私達みんなで考えなきゃいけない事だから……」

リ「……好きにしろよ」

良いですか?では、今回の根底はやはり、黒猫団ですね。此方の世界にも有ったことですから概要については言うまでも無いでしょうが、やはり注目すべきはあちらのサチの生存と……

リ「壊れた心……ね」

サ「無理、ないよ。私だって……」

ま、繰り返しになりますがあの頃のサチは精神的にお世辞にも強いとは言えませんからね。

リ「ま、そこは良いだろ。かなり厄介になったなオイ……」

ですねぇ……正直回復魔法やらなんやらでどうこうなる問題ではないですし、外的にアプローチする方法がない……

サ「現実に戻してあげたら……何か……」

うーん、どうでしょうかねぇ……正直、SAOって言うのはあくまでも脳とは直通。プレイヤーが得た情報は全て現実の肉体と脳に回帰するわけですから、現実に戻っても彼女の精神が元に戻るかどうか……

リ「けどよ、現実に戻りゃ咲の奴闇使えんだろ?あいつに迷惑かけるはめになるが……」

サ「そっか、吸収してくれたら……」

それもどうでしょうかねぇ……

リ「ん?」

雛里の時とじゃ全然状況が違いますから。闇ってのはあくまでも感情制御でしょう?物理的に脳内の電気信号操作してる訳じゃないですから記憶も経験も残るじゃないですか。目が覚めた途端に思い出して後遺症なんてのも十分あり得ますよね。

リ「ぬ……」

サ「じゃあどうしたら……」

まぁ、正直自然治癒を待つのが無難ですよね。下手にアプローチしようとしない方が良いと思います。なんか解離症と思考障害と意識障害併発したみたいになってますし。

リ「……」

サ「そんな……」

まぁ、今は待つべきでしょう。兎にも角にも現実に帰らねば治療も出来ませんし、もっとも、現実に戻ったからといってどんな治療が出来るのかも分かりませんが……それよか更に早急に解決すべきは……

リ「あの馬鹿……」

サ「亮……」

やれやれ……自分はこの世界に居るべきではない……と来ましたか。

リ「なんでそうなんだよ……」

サ「あ、あのね……!亮……!亮のせいじゃないから……私達が……!」

リ「落ち着け(デコピン」

サ「あうっ!」

定まってませんねw

リ「大体、こっちで言うなっての」

サ「だ、だって……」

まあ、言いたい事は分かりましたから。だから泣きながら叫ばないでくださいってw

サ「え……」

リ「自覚なしかよ……アスナ!」

ガチャ

ア「え?何……さ、サチどうしたの!?」

サ「え、えっと……」

すみません。預かって頂けますか?

ア「は、はい……サチ、大丈夫?」

サ「う、うん……」

――――

リ「ったく……」

はははw
それにしても、グレイセスで亮に会った時、言っておくべきでしたかね?

リ「そういや彼奴は“ゴマ団子作った娘”てしかしらねえのか」

ええまあw僕の記憶が確かなら言いませんでしたしw

リ「言ってたら言ってたでめんどくさそうだしな……別に良いだろ」

はははwいずれ落ち着いたらにしましょうかねw

リ「だな。ま、その前に彼奴がどうにかならねえと落ち着くも糞もねえが」

ですねw

ではっ! 
作者からの返信
作者からの返信
 
感想ありがとうございます!


・・・ああああ、すみません!!つい新しい世界で調子に乗ってしまったみたいです・・・すみません、今後気を付けます。









「・・・よっ」


「何でボクなのよ」


「仕方ないだろ。亮の奴、いくら別世界のサチだって解ってても会うのが怖いんだと」


「・・・まったく・・・」


「にしても闇か・・・でも、この世界じゃ闇が使えるかどうか・・・」


「?現実に戻れば使えるんじゃ・・・」


「いくら傍観者と紫の力で監視が緩いっつってもイレギュラーがあっちゃいけない正史に近いんだ。・・・使えたとしても」


「そっちの言う通り、すぐに新しい闇が精神を飲み込む・・・」



「完全に元の状態に戻すなら、愛依と同じ方法を使うしかなくなる」


「特定の者に対する負の感情を・・・消す」


「黒猫団のことを記憶とか含めて吸収して、SAOの事実を伏せ・・・そうだな、交通事故にでも遭ったことにすればいい。多少のショックは受けるけど・・・」


「壊れる程じゃない訳ね・・・けど」


「そう。それじゃ、単なる逃げにしかならない。それどころかきっと亮はそれを望まない」


「・・・どうしようもないのね」


「涼人・・・サチ・・・すまない。アイツも結構参ってるみたいだから・・・逆に慰めちゃ不味いかもな」


「特にサチに慰められたら発狂ものね」


「詠!」


「ボクの役目は咲が言えないことを言うのが役目よ」



「・・・悪い。涼人、亮が来たら普段通りに接してやってくれよな」


はい、それでは次回もよろしくお願いします!