「冥王来訪」の感想一覧

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>続編でも出たのでしょうか。

実はReboot版のTiny Toon Looniversityです。 
作者からの返信
作者からの返信
 
続編があるのは、知りませんでした。
2024年に吹き替えがあるそうですね。
未見なのでコメントは差し控えさせていただきます。 
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>違っていたら申し訳ないです。

そうです、アメリカ撮影監督による怪獣上陸という嘘の情報を流れたというシーンはThe Sylvester & Tweety Mysteriesのシーズン3の第13話の一つ""A Good Nephew Is Hard To Find"からのです。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>The Sylvester & Tweety Mysteriesのシーズン3の第13話の一つ""A Good Nephew Is Hard To Find"
 日本語訳のバージョンがあるみたいですが、見た記憶が全くございません。
その頃、シルベスターのアニメがやっていたのは薄っすら覚えているのですが……
25年近く前の事なので……(苦笑) 
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>おそらく描写不足でしょうが

七つの海のティコもSylvester and Tweety's Mysteryも、中世のような権威が崩壊したの封建社会でのみ起こり得るものであり、それが総力戦と官僚主義下の社会であれば、彼らの行為は中央政府に対する侮辱で言えます。(僕はSylvester and Tweety's Mysteryの背景は未来の2060年代や2080年代、その年代の日本での官僚主義が崩壊し、地方社会が中央の資源を切り分けたと思います。) 
作者からの返信
作者からの返信
 
>日本での官僚主義が崩壊し、地方社会が中央の資源を切り分けたと思います。
 その世界線だと、鎌倉時代の封建社会になってますね。
鎌倉幕府も室町幕府も地方政権で、全土への支配力はありませんでした。
 江戸時代も地方自治の極みみたいな時代だったので、幕末の反乱が成功したわけです。
米国人の頭の中にある近未来の日本とは、天皇の権威も、政府の権力も地に落ちた戦国時代のような時代なのでしょうかね?

1980年代末の漫画で、日本が南北朝になり、天皇が東京と京都に分かれて存在して、内戦をしている劇画がありましたね。
完結したかどうか知りませんが……
 
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アメリカの漫画はハッタリだが、日本のアニメ「七つの海のティコ」にもハッタリがあります。それは主人公たちが船で日本に渡り、税関を通らずに直接で日本に上陸するのは21世紀の日本には正気ですが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>それは主人公たちが船で日本に渡り、税関を通らずに直接で日本に上陸するのは21世紀の日本には正気ですが?
 1994年時点では密航にも抜け穴ありましたからね。
1999年に不法入国・上陸後に在留する者に対する罪として不法在留罪が新設されました。
 
 それまでは密航者本人が捕まることはありましたが、それを手引きした者は捕まりませんでした。
あと有効な旅券を所持していても上陸許可を受けずに上陸する目的をもって入国した者の場合は罪にならなかったような……
 
 おそらく描写不足でしょうが、手続きを事前に済ませたか、罰金刑を受けたみたいにしておけばよかったのではないかと。
 
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>ありえない話ではないですよ

カートゥンコメディのスタイルはさておき、Grannyは日本であまりにも大きな力を持っているので、敗戦国である日本政府はGrannyと彼女の後のACME Looniversityの顔を買わざるを得ず。が、たぶん日本人たちは怒ってGrannyと彼女の甥を外国人特権という陰口で中傷するべきだとしか言えません。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>ACME Looniversity
 もしや、アクメ学園?(今更ながら凄い訳名だなと思います)
タイニー・トゥーンズですか?
30年前の漫画ですが良く知ってますね。
続編でも出たのでしょうか。

>Granny
京田尚子が吹き替えをした、あのカナリアの飼い主のおばあさん?
違っていたら申し訳ないです。 
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>虚偽の情報ですか

「A Good Nephew Is Hard to Find」というストーリーを説明しましょう。実は怪獣が日本に上陸するという偽の情報が流れていたのですが、実際に怪獣を演じていたのはアメリカ人の撮影監督でした、彼の動機はただとてもかっこいいです。ところが、僕はこのアメリカ人撮影監督は一般的な永住権を持っているはずなので、日本にアメリカへ追放される可能性は低いと思います。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>実は怪獣が日本に上陸するという偽の情報が流れていたのですが、実際に怪獣を演じていたのはアメリカ人の撮影監督でした。
 
 嘘の通報や偽情報なら、刑法第233条の偽計業務妨害罪で逮捕でしょう。
怪獣ですから、海保や警察を動かす可能性が大です。
社会的影響が大きいので、初犯でも執行猶予が付かず、実刑判決でしょうね。

>僕はこのアメリカ人撮影監督は一般的な永住権を持っているはずなので、日本にアメリカへ追放される可能性は低いと思います。

 永住者でも一定以上の犯罪をした場合は、問答無用で強制送還になります。
在留資格が取り消され、強制退去処分になることがあります。
 日本船に乗り込んで暴れたシーシェパードのメンバー、ピーター・ベスーンを、相手国の非公式の要請によって、強制送還したこともありますから、ありえない話ではないですよ。
(元船長のベスーンの強制送還を支援したニュージーランドのキー首相は、元船長に対し「政府への感謝の念がない」と批判しています) 
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>中国資本の影響

正しいのは、中国はアメリカの盟友であるため、アメリカにおける脚本家やアメリカにおける国民は中国に対して好印象を抱いているというものです。実際、ドラマの分野では、劉中敬氏はかつて、西側の敵が誰であるかを判断したいのであれば、学術論文を読むのではなく、007の映画を見ればよいと言いました、それは007の映画における悪役がどこから来るか知っていれば、その悪役が生まれた場所は西側の敵です。また劉仲敬氏は、自分が見たアメリカのテレビドラマ「ザ・ラストシップ」では中国が悪役となり、ベトナム人と日本人はアメリカ人が救わなければならない存在となったとも述べました。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>劉中敬氏はかつて、西側の敵が誰であるかを判断したいのであれば、学術論文を読むのではなく、007の映画を見ればよいと言いました
 
 80年代の映画はソ連、90年代の映画の悪役の定番は日本でしたね。
ロボコップシリーズも最後は日本企業がらみでしたし……

 
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>単純に調査不足でしょうか

単純に調査不足でしょう。例えば、サウスパークでは、中国人のふりをしたアメリカ人と板前日本人の喧嘩をする際に、南京事件を引用した。サウスパークの脚本家たちはその史の信憑性を考えずに使います。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 19世紀の考えと変わってないのではないでしょうか。
フー・マンチュー博士の時代から一歩も進んでいない作品も時々ありますからね……
 まあ、日本人もステレオタイプ的なソ連人を出す作品がごまんとありますから……
書く方は楽といえば楽ですが、視聴者の目は肥えてますからね。
今の時代はどうなんでしょうかと思う時はあります。 
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>宋王朝とはしたことがありません。

あのドラマは平氏政権と南宋の貿易の史を採用すべきです。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 日本語版の吹き替えを見たのですが、たしか13世紀にと言ってましたからね。
単純に調査不足でしょうか、あるいは当時の中国資本の影響で脚本がゆがめられたのか……
違和感を感じた話でした。

 
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>虚偽の情報を流した人物

それに、その嘘の情報を流した外国人は日本政府に追放されるでしょう?もしアメリカ兵士が日本で犯罪を犯したら、たとえ日本の司法当局に引き渡されなくてもアメリカに送還され、不名誉除隊が与えられるすべきです。アメリカ政府もそんなことにするですが、あのアメリカ人撮影監督というキャラはどうやって日本から追放されず、社会奉仕に処せられるだけでしょうが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
>それに、その嘘の情報を流した外国人は日本政府に追放されるでしょう?
 虚偽の情報ですか。
いわゆる偽情報工作に関して、小生のわかる範囲でお答えしましょう。

 これは身分によります。
例えば外交官身分だと、外交特権を理由に逮捕できませんので出国した後に、ペルソナ・ノン・グラータ(Persona non grata)に指定するぐらいですね。
ソ連、ロシアの外交官は、ほぼ100パーセント出頭要請を無視して帰国しますので、このケースが一般的です。
 民間人に偽装した非公然工作員の場合ですと、旅券法違反で逮捕状を取るか、国際手配をするぐらいでしょうか。
 まあ、日本警察が準備している間に逃げます。
ロシアの機関が不逞外人をリクルートした場合は、使い捨ての駒にされ、おいてきぼりにされます。
とはいってもスパイを取り締まる法律がないので、スパイ行為の現行犯で逮捕できないのです。
 007シリーズやスパイ大作戦みたいに派手な銃撃戦をすれば逮捕されますが、そうじゃない場合は事件化した後に逮捕されるので、後の祭りですね。

>米兵の犯罪
日本の場合は、在日米軍に日米地位協定で治外法権を認めてますからね。
同じ敗戦国でも、ドイツ駐留米軍やイタリア駐留米軍との違いはそこです。
多分日本政府としては、米軍が撤退されるデメリットの方が大きいので、条件を飲んでいるのでしょう。

>どうやって日本から追放されず、社会奉仕に処せられるだけでしょうが?
 軽微な交通違反なら、3時間程度の社会奉仕活動が認められています。
これを「社会参加活動」や「社会貢献」と呼んでいます。
 対象者は過去3年間に前歴がない人で3点以内の軽微な違反を繰り返して累積点数がちょうど6点になった人のみです
 交通違反の講習料9950円を払って、6時間の違反講習を受けた後、街頭に立って、交通安全のパンフレット配りをするだけですが……
あとはゴミ拾いや清掃活動をするぐらいですかね……
  
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>脚本家の勉強不足ですね。

これはアサシンクリードの弥助事件と同じ、アメリカの独善性といえます。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 日本は米国と同様の自由経済の民主主義国ですが、法律は大陸法でどちらかというと古い基準の法律が多い国です。
近年、米国型のシステムを取って居る韓国と混同したのではないかなと思いました。

>アメリカの独善性といえます。
 海外ドラマの「White Collar」の中で、日本が中国の宋王朝に朝貢をしていて、日本の皇室が志那皇帝からもたった御物が盗まれるという話がありました。
 日本の朝廷が唐や明との間で間接的に朝貢をしていたことはありますが、宋王朝とはしたことがありません。
余りのひどさに呆れたのを思い出しました。 
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とある日本に勤務するアメリカ人労働者が日本で虚偽の情報を流したにもかかわらず、日本の裁判所から社会奉仕活動の判決を受けたというのは合理的でしょうか?(この物語はSylvester and Tweety's MysteryのA Good Nephew Is Hard To Findから。) 
作者からの返信
作者からの返信
 
>日本の裁判所から社会奉仕活動の判決を受けたというのは合理的でしょうか?
 日本の刑法には、社会奉仕活動などの拘禁に代わる代替刑は存在しません。
その為、日本の裁判官は非拘禁刑を選択する権限が非常に限定されているのです。
 虚偽の情報を流した人物が罰せられる場合の非拘禁の状況とは、精々、執行猶予付きの実刑判決でしょうか。
脚本家の勉強不足ですね。 
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独裁共産党は何処もと言いたくなる程に非情な事を平然とやりますね。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 ご感想ありがとうございます。

>独裁共産党は何処もと言いたくなる程に非情な事を平然とやりますね。
 これは共産主義体制を取る国家の運営方法が暴力による支配に依存していることもありますが、ソ連式の手法がベースになっていることも無関係ではありません。
 シュタージに関する資料を集めて、研究をしていく中で分かった事は、シュタージが組織の配置までKGBの丸写しだという事でした。
 金日成を崇拝する主体思想も、ポルポトの独裁も、毛沢東の文化大革命も、大元となったモデルはスターリンへの個人崇拝です。
20世紀以降の社会主義国はすべからくソ連式の手法を踏襲していますから、ロシア社会の根底にあった暴力性も引き継いだ面があります。
 
 共産圏の諜報機関の荒っぽい手法も、チェーカーやKGBの手法を輸入したものです。
あとで本文中で述べるつもりですが、ロシア軍情報部のGRUもKGBの手法を取り入れており、歴代幹部の中にはKGB長官を務めたイワン・セーロフのような人物もおります。

 色々申し上げましたが、本年もよろしくお願いいたします。 
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Beichen_Yangは「苏联的国际共运工作做得真是漂亮。当时澳大利亚共产党已经渗透进了澳大利亚码头工人工会,制止澳洲的钢铁输入日本,即能打击日本的战争机器,让日本陷入中国战场的泥潭而无法自拔,这就是在执行斯大林保卫苏联的方针。」というソビエトの情報活動について評価です。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 恥ずかしながら、戦前のオージーの話は詳しくは知りませんでした。
次の展開のネタに使わせてもらいましょうか……
 ソ連にオーストラリアの赤化クーデターでもやらさせますか。
たとえば、シドニーに着陸ユニットが来て、米軍が核攻撃を準備した段階で、共産革命をやらせるとか…… 
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劉仲敬氏は一夫一婦制と一夫多妻制が主流であって同性婚や一妻多夫制はコミュニティを築くことはできても国家を築くことはできないと述べました。(また、劉仲敬氏は男性同士の競争は男性が無数の精子を持っているが、女性が卵子を1つしか持っていないというブラックユーモアを語りました。) 
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>平井和正のSF作品

僕が日本人の魂を宿る黒人兵士という考えるのは松本清張先生による書きた《人間の証明》を読みましたのですから。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 平井和正はもう1980年代で流行が終わっていた作家でしたからね。
幻魔大戦やアダルト・ウルフガイが最後の輝きでしょうか……どちらとも未完で終わってしまいました。
2015年までは健在でしたが、亡くなる直前はほとんど作家活動が出来なかったようですし…… 
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>黒人兵士

私の考えは、4つのことを皮肉 することです。1つ目は、アメリカで抑圧されているアメリカ黒人とアメリカにおける日本人移民労働者です。2つ目は、アメリカ黒人はアメリカに抑圧されますが、日本に来ると新たな抑圧者になるということです。 3つ目は、誰が抑圧された人は優しく、人間の欲望を無視することです。最後の目は、転生系ハーレムものが蔓延しているので、そのタイプを継承したと歴史の暗黒面による描いています。 
作者からの返信
作者からの返信
 
>最後の目は、転生系ハーレムものが蔓延しているので、そのタイプを継承したと歴史の暗黒面による描いています。
 
 そういう趣旨で書き始めた作品もなろうやハーメルンには多いですが、どうしても展開的に主人公がハーレムを築くパターンが多いですよね。
多分作者自身の欲望とかは言っているんでしょうね。
 最終的には小説という物は抑圧された人間の情念という物がどう表現するかになってくると思います。
先に挙げた平井和正のSF作品も結局は人間の情念の部分の葛藤でした。
 たぶん現代日本の経済状態なども反映されるのでしょうが、とみにハーレムものが多くなったのは昨今の閉塞的な状況も無関係ではないでしょうね。 
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1900年代、アメリカに移民した日本人移民労働者が仕事中に急死しますが、彼はアメリカの黒人として生まれ変わります。あとこの日本移民労働者の魂を宿すアメリカの黒人はアメリカの黒人兵士として太平洋戦争に参加し、マッカーサーの軍隊が日本に進駐しました、この日本移民労働者の魂を宿すアメリカの黒人は戦勝軍人として日本国内で傲慢な行動をすると米軍憲兵に連行されたと名誉除隊されます。このような転生の物語は日本人とアメリカの進歩主義者を怒らせるのではないのが? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 当時の黒人兵士は人種隔離政策で、武装は許されておらず、主に土木作業などの補助作業員でした。
例外としてタスキーギ・エアメンという黒人航空隊や気球観測隊などがありました。
 日本に来た黒人兵は補助作業員でしたが、米国が戦勝国なので、被差別階級の自分たちが黄色人種より偉いと勘違いし、様々な不良事件を起こしました。
 有名なのが、小倉黒人米兵集団脱走事件ですね。
朝鮮戦争初期、小倉にいた第25歩兵師団第24歩兵連隊の黒人兵200名が脱走し、小倉市街で狼藉を働いた事件です。
日本の警察は手を出せず、米軍憲兵によって事態の収拾が図られましたが、殺人犯を除いて処罰はなかったそうです。
ただ第24歩兵連隊は激戦地に送られ、全滅しました。
事実上の死刑を戦場で行った形でしょうね。
 被害に遭った日本人は被害を表ざたにしませんでしたが、一家離散や自殺が報告されています。

>名誉除隊
名誉除隊ですむでしょうか?
小倉黒人兵集団脱走事件のように形を変えて処刑する場合もあるでしょう。

>このような転生の物語は日本人とアメリカの進歩主義者を怒らせるのではないのが?
 日本人は表立って起こりませんが、その作家の事は嫌うでしょうね。
歴史考証など問題ない部分から作品を攻めて、作家の人間性を非難する様な雑誌記事を書くぐらいじゃないですか?
 
米国の場合はポリコレ運動の目の敵にされるでしょうね。
黒人を悪く書いたという理由で……
 平井和正の名作「サイボーグ・ブルース」も今だったら差別作品になるんでしょうね…… 
(非会員)
 
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劉仲敬氏は日本の企業は中国から資産を撤退させるか?あるいは日本の産業を守るために現地の警備員を雇うべきであり、それによって東アジアに日本系の軍閥が生まれるだろうと述べました。 
作者からの返信
作者からの返信
 
 以前、日本共産党で国会議員秘書をしていた篠原常一郎が申していたのですが、中国の日系企業には現地責任者として中国人を1人入れる必要があり、その人物は中共党員で、日系企業の撤退や資産移動に関して権限を持っているという話をしていました。
 篠原は、不破哲三の媚中外遊や鳩山政権での裏方業務に関わっており、つぶさに向こうの内情を見聞きしていると言っているので、恐らく本当の事でしょう。
 劉仲敬先生も公安出身なので多分その辺は理解しての発言だと思いますが、個人的には三菱自動車の様に時間をかけて撤退するのが一番かなと思ってます。 
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あまりにも多くの自動車工場が中国に投資しているが、日本の自動車産業(ドイツも)はどうなるのでしょうか? 
作者からの返信
作者からの返信
 
 日本の自動車産業の対中依存度も深刻ですが、ドイツはもっと深刻です。
昨年末より世間を騒がしているドイツ国内のVWの工場閉鎖と3万人の人員削減の計画は中国との貿易と無関係ではありません。
 ドイツは西ドイツ時代から、ソ連の安いガスと安い外人労働力、そして対中貿易で成り立ってきました。
冷戦終結後は、ドイツ国内から工場が移転し、東欧と中国に大部分の工場が移転しました。
 防衛産業の縮小もかなり進んでおり、戦闘機のトーネードの部品を作るメーカーなどは中国系企業に買収され、整備できない状態になってしまいました。
そこに追い打ちをかけるようにメルケルの緊縮財政で、軍事予算が減らされ、人件費以外の支出が抑えられました。
その為に2018年末には飛行可能な戦闘機は12機、実戦配備可能なのは4機にまで減るという状態になってしまいました。
ドイツ有数の化学合弁会社であるBASFは100億ユーロを投資し、その生産拠点の多くをドイツから中国の湛江市に移しました。
VWも安徽省に25億ユーロで新工場を建設しています。
(2024年のユーロ・日本円相場、1ユーロ=165円)

 もし中国経済に何かあれば、日本にも悪影響は大きいですが、それ以上に危険なのがドイツです。
投資した金は回収できず、大企業は倒産や廃業の憂き目に遭い、大量の失業者を出す可能性があるという事です。
それを防ぐために今から大規模な人員整理を進めているようですが…… 

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