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伝説となった狩人達

作者:さいぞう
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十四人目
RAIN DANCE
  七話

双剣。


あれはな、命を賭けて倒す相手にのみ使う。

一発一発の威力なんかは、クソ見たいなもんや。


でもな…


使う奴は、死ぬ寸前まで自分を追い込む。

それくらいやらんと使えんねや。


盾がないやろ?両手塞がれるしなあ。


斬るだけの武器。
殺す為だけのな…




あれは、あの二人が密林に来た時やった。



風がおかしい…


嫌な予感はしてた。



同時に豪雨…雷…




悪天候の砂浜を、奥へと歩いて行く…


さらに雨は強くなり、その木々の陰に…

奴がいた。


ヤサ男は眼鏡を外し…








やっと…見つけた…








え?何が?どうしたの?

え?








そこには…

もう顔つきが変わってしまった、いつも役立たずで怒られている…



相棒が立っていた。
 
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