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Justice正輝編 前章 善と悪

作者:斬刄
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3話 探索と戦闘

正輝達がフェイト達と出会い、住ませてもらって約三日が経った。
セイバーは竹刀を振って練習していた。正輝は計画作りについて昨日出来たが、アルフはさっきの事件を誤解だと認識するのは計画作りより長く感じていた。
フェイトについてはもう許しているそうだ。俺達が長話をしている最中にジュエルシードを探していたらしく帰っても正輝達が来ないから、先に風呂にいったらしい。
「責めて伝えてからいってほしい。」
正輝は一言フェイトに注意しておいた。
(ジュエルシードを無茶して得る子だからな…)
二日前、フェイト達は俺達がここに住むことを許し、ジュエルシード集めに協力することに賛成した。
さっそく正輝はジュエルシードを集めるために1stから2thになり、服が変わる。
「シャドー、ジュエルシードを探せ。散!」
その掛け声と共に正輝の影から黒い正輝が次々現れ、それぞれ別々の方向へ影達はジュエルシードを探しに向かった。
見ていたフェイトとアルフとセイバーは驚いている。
「あんたの力って一体なんなんだい…」
「マスター。やりますね。」
「すごい…」

正輝の影から25人くらい出てきた。
まずマスター・オブ・ザ・リンクを使用して10人にアサシンクラス、7人にアーチャークラスをつけた。
正輝の影から現れ、分裂した影分身の集団には持っているものを自分の体内にいれ、正輝の副リーダーが入れられた物を管理する。
グループで行動させて、リーダーは言語を話せるようにしている。
しかし、リーダーがやられた場合は入ってたものはリーダーの体内から出てしまう。

「よし。それじゃ今日は出掛けに行くぞセイバー。」
「探さないの?」
「フェイト達は温泉で捜す予定だろ?そこ以外は任せとけ。」

夜になると影一人また一人ともどってきた、まだ発動してないジュエルシードを取り出す。集めに行ってきたジュエルシードは合計12個集められた。
しかし、バラバラになった影たちが全員戻ってきていない。
「数的には悪くない…けどおい。残りの三人はどーした」
「実は、探してる最中に銀髪で大剣を持っていた一人の男に襲われました。しかし、リーダーを務めている私は無事です。」
正輝は神の言っていたもう一人の転生者だと思った。
正輝の2thの影分身はサーヴァントのアサシンと同等、簡単に倒せないようにしている。
一応昼に彼らとフェイトと戦わせたが、その結果正輝の影分身が勝っていた。
「ご苦労だった。」
影分身は正輝の指示で彼の影に戻った。
「誰かが三人を倒したか見ないのですか?」
「それは後にして、フェイト達の所に行くぞ。万が一そいつがフェイト達の所に来たら大変だからな。」
襲ってきた転生者の確認もあるが、もう一つあった。


(高町なのはと俺の実力がどこまでやれるか知る必要があるな)

正輝自身が戦闘でいったい何処までいけるか、この世界の主人公の力量を確かめる必要があった。
*****

フェイト達がいってきた温泉屋の近くで、決壊が張られており四人がジュエルシードをめぐって戦闘を行っていた
「だから!そういう事を決めつけないために話し合いは必要なんだと(そいつは無理な話だぜ)誰⁉」
なのはが声が聞こえてた所を見るとジーンズとパーカーを着た男と青い甲冑の騎士鎧の状態になったセイバーがいた。
「フェイト。こいつ等は敵か?」
「うん」
正輝は青い球を剣状にし、なのはに剣先を向け、セイバーも聖剣を構える。
「じゃ…フェイト達の敵ってことは俺達の敵ってことでいいんだな!」
正輝は青い球を剣状にした剣で斬りかかって来た。
(protection)
なのははシールドを張ったがすぐに壊れ吹き飛ばされる。
「なのは‼」
「セイバーはユーノを、フェイトはジュエルシードを頼む。ここは任せとけ。」
「分かった(りました)。」
正輝はバトルモードに切り替わっており、通常のときより全体的に強くなっていた。
(よし。転生者らしき人間はいないか。)
前に襲われた転生者がいるか確認してから、なのはを見た。
「どうして貴方達もジュエルシードを集めてるの!」
「そんな事知りたかったら、俺達を倒して見せろ。」
正輝はBLOW(剣)を液体状にさせ、二つの刀にし、二刀流で戦うことにした。
なのはは体制を整え、レイジングハートを正輝の方に構えていた。
「そんじゃ。どれ程の力か見せてもらおうか!」
正輝は左手にある刀をなのはに向けて投げる、
〈Flier fin〉
それをなのはは空を飛びかわす。しかし、正輝が飛ばした刀は数多い小刀となり、なのはに追尾してきた。
〈Protecshon〉
「くっ…!」
上から雨の様に放たれる小刀なんとか防ぐが、正輝は黒い球を出し虹色の拳銃を取り出し
「後ろがガラ空き、フレイムウイング!」
拳銃から七羽の鳥を放ち、それがなのはに向かって来る。
(araund shut)
なのはは桃色の球を鳥達に向けて飛ばす。
鳥達はそれを避けず、そのまま爆発する。
「やった(甘いな)ふぇ⁉」
鳥に当たって命中はしていたが、威力が低いため墜落することはない。
「だったら…」
(Debain bastar)
なのはは鳥達が集まった所をまとめて一掃する。
「考えは悪く無い。だかあの鳥を見くびり過ぎた。」
鳥達は合体し、虹色の大鳥になった。
なのはが放ったディバインバスターはその大鳥に当たったが、怯むことなく、逆に押し勝っている。
「嘘⁉」
「あの鳥は合体すればする程全体的に能力が上がる。アラウンドシュートで一羽も倒せないんじゃ勝てない。」
鳥はディバインバスターを押し切り、なのはの近くで爆発した。
「ひやっ‼」
正樹はなのはの近くに行きBLOW(剣状)を(槍状)にしてなのはの首に向けた。
「終わりだ。」
(put aut)
「レイジングハート⁉」
「賢明な判断だと思うぞ。」
もし正輝がその場で首を突かれたら一貫の終わり、そのためにレイジングハートはジュエルシードを渡した。
「ジュエルシードの封印終えたよ。」
終わったと同時にフェイトが来た。
「これでなのはの実力は分かったことだしっと…フェイト帰るぞ。」
正輝は手に入れたジュエルシードをフェイトに渡した。

「待って‼」
「出来るなら私達の前に現れないで。もし次会ったら、今度は止められないかもしれない。」
「フェイトの言うとおり、ジュエルシードを集めるだけなら、邪魔をしないでくれ。不愉快だ。」
なのは「それでも、貴方たちの名前を教えて‼」
「フェイトテスタロッサ。」
「正輝だ、一つ忠告しとく、話し合える人間もいるが、そうも出来ない人間もいるからな。それでも立ちふさがるならその思念ごとお前を壊すだけだ。」
「ジャーね。」
そして、なのはとユーノは四人の背中を眺めていた。 
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