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Ghost trick

作者:夜光蝶
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堕ちる先

キッドの海賊船を後にした彼女は、移動を繰り返す。

『ゴホッ…ゴホッ…』

神様「大丈夫?」

『平気…』

移動中、先程と様子が違う彼女に、リュークが心配する。

神様「けど、顔赤いよ」

『大丈夫だって』

しかし、フラフラと不安定な飛行にリュークは冷や汗を流す。

神様「吹雪!」

そして、彼の不安が的中して、彼女は真っ逆さまに落ちた。

~その頃~

ウソップ「よーし!誰が一番大量に魚を釣れるか勝負だ!!」

ルフィ/チョッパー/ブルック「おぉ!!」

麦わら海賊団では、楽しそうに釣り対決を開いていた。

サンジ「どうせなら大物釣れよ」

そして、釣り対決がスタートした。


~30分経過~

チョッパー「釣れねーな~」

ウソップ「これだから素人は…。
今からウソップ様の神業を見せてやるよ」


~10時間経過~

ブルック「釣れませんね~」

ウソップ「こ、これから本気を出すんだよ…」


~2時間経過~

サンジ「って全然釣れてねーじゃねーか!!\(`д´ )」

ウソップ「失礼だな!一応、小魚は数匹釣れた!!」

サンジ「威張んじゃねーよ!!」

ルフィ「サンジィ~!腹減ったー!!」

サンジ「しょうが無ぇだろ。ったく、コレだけで作るしかねーか」

水槽に入っている魚を見ながら、メニューを考えるサンジ。

その時…!

ロビン「何かしら、あれ?」

突然、空から不可思議なシルエットを見付けたロビン。

ルフィ「何だ!デッケー鳥か!?」

ロビン「いえ…そうじゃないわ」

そして、甲板に居たメンバーが空を見上げる。

ロビン「人だわ!」

と、声を張るロビン。

―ドスンッ!!―

そして、鈍い音を立てて甲板へと落下した。

ブルック「ここここの人!手配書に載ってた人じゃ…!?」

ナミ「間違いないわ……。








“死神”のムウマだわ…!!」

その瞬間、甲板に異様な空気が漂った。

to be continued

 
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