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八神 颯介

作者:金林檎
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新たな力

12月 3日 06:30 八神邸

何時もは自分の部屋で寝る颯介達だが疲れてリビングのソファーで眠っていると、美味しそうな匂いが漂い目が覚めてしまった

はやて「あっ…ごめんな起こした?」

颯介「いや、全然」

布団を畳んでいるとザフィーラが起き、器用に口で加えて布団を畳んでいると。

はやて「ちゃんとベットで寝なあかんよカゼひくから、ゆうべもまた夜更かしさん?」

颯介「まあ、そんな所だ」

そう話しているとエプロンを抱えてシャマルとヴィータがリビングに入って来る

シャマル「すみません~!寝坊しました!」

はやて「おはよう、シャマル」

そして少し遅れて眠そうな表情でヴィータも入って来る

ヴィータ「おはよ…」

はやて「おはよつ、ヴィータ」

ヴィータは照れ臭そうに顔を真っ赤にするがシャマルが

シャマル「ほら、ヴィータちゃん。顔洗ってらっしゃい」

その光景を見て颯介は思った。俺はこの日常
守る為ならなんだってやってやる、例え管理局を敵に回そうとも。

なのは

なのは達はソーヤ達に颯介達の事を聞いていた

ソーヤ「お前達には話しておかないといけないことがある」

ソーヤは物凄く悲しい表情をし話し始めた

ソーヤ「まず、鎧の男についてだが大体正体は分かってる」

なのは「え、どうしてそんな事が分かるんですか?」

なのはの言葉を聞いてソーヤと政宗はさっきより物凄く悲しい表情をする

政宗「鎧の男の正体は元管理局で俺達の先輩だったんだ…」

ソーヤ「名前は八神 陽平、昔は漆黒の騎士なんて言われてた。すんごい優しい先輩で実力でも管理局のNo.3って程の腕前だった」

その言葉を聞いたなのはとフェイトはその言葉に疑問を抱く

なのは「元、管理局?」

ソーヤ「その先輩はある事件をきっかけに管理局を辞めて行方を眩ませてきたはずなんだ、なんでこんな事に」

ソーヤは頭を抱えるそして政宗が話を進める

政宗「仮面の男、八神 颯介は元管理局最強でキングオブキングなんて呼ばれてた、次元世界最強の男だったんだ」

ソーヤ「俺の最も尊敬する人だった、だけどその人は昔の事件で死んだ事になってるんだ」

なのはとフェイトはソーヤ言葉に絶句した、自分たちは死んだ筈の人間と戦っていたんだと言う事を知らされる

ソーヤ「だから、俺は先輩が間違った事をしているなら止めたい。力ずくでも絶対に止めて見せる」

政宗「俺達は先輩達を止めたい、力を貸してくれなのは、フェイト」

二人の瞳には決意の炎で染まっている、それを見たなのは達は

なのは「私達も是非」

フェイト「協力させて下さい」

その言葉に躊躇する二人たが二人決意をしっかり確かめたのか二人にデバイスを渡す

政宗「修理はもうすんである、それと新システムも組み込んである」

ブーブー

警戒体制のアラートがなる

エイミィ

アレックス「観測地点にて結界発生!」

ランディ「術式は…エンシェントベルカ!」

その言葉聞いた現地の魔導士が状況を報告する

局員1「現在滞在中の隊員四名で包囲!

局員2「結界の破壊工作中なんですか…」

局員3「この結界硬い…!」

その様子を見ているシャマルは

シャマル「当然よ私とクラールヴィントの結界だもの」

結界内

ゼロ〈すぐに局の魔導士が来る…手早く押さえるぞ!〉

ヴィータ「おうよ!(地元での蒐集は避けたいけど…あたしらの留守中、はやての近くを魔導士に、うろつかれんのも不味い)」

そしてヴィータとゼロはスピードを上げ蒐集目標の場所へ急ぐ

シグナム

リンディ「ああ、あなたが彼女たちのリーダーよね、ちょっとお話良いかしら」

シグナムは何時でもレヴァンティンを抜刀できるように準備する

シグナム「話し?」

リンディ「闇の書のシステムの一部、自らの意思と実体を持った無限再生プログラム。守護騎士…ヴォルケンリッター」

シグナムは眉間に皺をよせて刀に力を入れる。

リンディ「あなた達は闇の書をどうゆうつもりで蒐集を続けているの?」

シグナム「我らには我らの目的と理由があります、あなたに答える理由もない」

リンディはその言葉を聞いた直後夫が死んだ事件の様子が脳裏にフラッシュバックする

リンディ「私が11年前―暴走した闇の書に家族を殺された人間だとしても」

シグナムはそんな事を覚えていないし身に覚えがない、そう考えていると一つの鉄玉が放たれる

アイゼン「スパイラルシュート!」

ヴィータ「おおおぉぉぉ!!」

ヴィータの全力の不意討ち球はリンディに一直線に放たれる、そしてヴィータはシグナムに怒鳴る

ヴィータ「シグナム!なに、ボーッとしてやがる!」

シグナム「ああ、すまない」

リンディはヴィータの鉄玉を避けて、デュランダルを起動させる。だけど敵の数が圧倒的だ。烈火の将 シグナムに鉄槌の騎士 ヴィータ、盾の守護獣 ザフィーラ、仮面の男 八神 颯介、鎧の男 八神 陽平

リンディ「これはちょと…マズイかしら?」

デュランダル「ノープロブレム」

なのは

上空に転移したなのはとフェイト、ソーヤ、政宗はデバイスの起動を行う

なのは「ごめんね、レイジングハート。いきなり本番で…」

レイジングハート「オーライ。そのための私です」

修理して直ぐの出陣になるのにレイジングハートは全然酷と思っていない

フェイト「バルデイッシュも」

バルデイッシュ「ノープロブレム」

それはバルデイッシュも一緒だった

ソーヤ「さあ、久しぶりにお前の力が必要だミカエル」

ミカエル「まあ、僕はソーヤのデバイスだからマスターの期待に添えるのもデバイスの役目さ」

ソーヤとミカエルは本当に呑気な話をしていた

政宗「さあ、出陣だ。準備はいいかウリエル」

ウリエル「ええ、準備万端ですとも。頑張ったらご褒美にチューを貰いますから」

政宗の方も下らない話しばかりだった。

レイジングハート「新システムの初起動です、新たな名で起動コールを」

全員が頷きそれぞれ起動コールを言い放つ

なのは「レイジングハート・エクセリオン!」

フェイト「バルデイッシュ・アサルト!」

ソーヤ「天使長・ミカエル!」

政宗「織天使・ウリエル!」

全員『セットアップ!』



次回予告

新たな力を得たなのは達。ソーヤは仲間の為固有結界を起動させる

次回 固有結界、招き蕩う黄金劇場 
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