後悔先に立たず、後に立つべし
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5話
前書き
やっと、原作キャラと出会います。
転生して、1週間がたちました。
やっと、能力の加減が掴めたので秘密基地より外にでることができるようになりました。
やはり、エヴォリュダーの方は、2日で何とかなりましたが、サイコドライバーの方は、悪戦苦闘しました。
ノルンにも、超能力を訓練するための設備、または、装置はないかと尋ねましたが、答えはないそうです。まず、設備を作るにもそのための知識は無く、神様も制御のための装置を入れていてくれませんでした。
そのため、サイコドライバーが安定するまでは、ヒュッケバインゼロにも乗ることができず、試すことができません。
「トロ二ウムエンジン積んでますし、ブラックホールエンジンも積んでますから暴走したらただでは済みませんからね。すぐに、死んでしまっては神様に申し訳ありませんからね。」
そのため、サイコドライバーを安定させるために、いろいろな訓練を試行錯誤しながら行いました。 念動力の訓練は、卵を潰さず行えるようになり、トランプを使い透視の訓練を行うなどいろいろ行いました。
それらの訓練を重点的に行ったために、シミュレーターの方はあれから二度しか行うことができず、メギロート三機を撃破はすること条件のものと量産型ゲシュペンストMK―Ⅱを1機撃破するものの2つしかできませんでした。
(しかし、予知はどうやって訓練すれば良いのでしょうか。ノルンの動きを読めばいいと始めは思いましたが、そもそも、予知というものがどうやって発動するのかもわからないので訓練自体ができませんでした。できれば、トラブルメーカーも回避できるのではないかと思ていたのですが、うまくいかないものです。LVアップによるステータスの上昇も格闘は4、射撃は4、技量は3、防御は4、回避4、命中3、SP4だっでかなり上昇率は高いようですので、これは才能をくださいと頼んだからでしょうか。)
さて、現実逃避はこれくらいにして現状の打破する方法を考えますか。まず、私は今ブルタニアの首都ペンドラゴンにいます。
なぜこのような場所にいるかというと1つは秘密基地より転移できるのがここか、月面基地しかなかったことと2つ目は、実験のためです。実験とは私の持っている精神コマンド偵察の把握のために実際に使ってみることと精神感応能力の訓練のために人がいるここに来ました。
まず偵察ですが、視界の範囲内なら1で調べたい人物のステータスを調べることができますが、より多くのSPを込めれば、半径1kmを頭の中で3D映像になり、建物の構造、隠し部屋などの有無、人が隠れていないかどうかなどを調べることができ、現状で9kmほどの人物を調べることができます。
次に最大の目的である精神感応能力の訓練なのですが、始めはうまくいっていたのですが、訓練以前の状態になっています。ここ、ペンドラゴンには、転移してくるところを見られないように早朝来ました。ここ、ペンドラゴンに日本人がいることは、違和感を持たれることになり不信感を持たれることになるがわかります。
そこで、私が周りに違和感がないと念をとばすことにより、ネギまでの認識阻害結界を超能力で再現しようとのこころみました。
そして、ジョギングをしている老人が横を何の反応も見せずにとうり過ぎていた時に、私は認識障害の結界を再現することができていること知り、その後も5人ほどすれ違っても違和感を感じる様子が無かったので、確信変わり、そのため、とうしょの予定ではペンドラゴンから車で離れて訓練する。
予定でしたが、気が変わり、このままペンドラゴン過ごすことにしました。これが、失敗でした。
また、外にいるノエルのユニットは情報収集を頼んだレナスによく似た1体(そのユニットには、会社を興してもらい仕事をしながら情報収集を行ってもらっている。)と、新しく稼働させたヴァルキリープロファイルのアーリィによく似た機体には、月面基地の管理を任せています。そして、シルメリア似の機体には、現在購入してきてもらったものの整理を頼んでいます。そのため、レナス似の機体が何かあった時にフォローの為に一緒にいてくれたのですが、実験もうまくいき、朝に人と会う約束をしていると言っていたので仕事に出てもらいました。
確かに、人がまばらなときなら問題なかったのですが、人が増えてくるとだんだんと気分が悪くなり、船酔いのひどい状態になっていくので、なぜかと考えると原因が理解できました。他者の念が私に入ってくるのを感じるのです。
どうやら、サイコドライバー系の他の能力と同じように精神感応能力もしっかりと暴走しているようでした。
(受信力が強すぎます。100人以上の思念が入ってきてるみたいです。)
しばらくして、とても耐えられなくなりうずくまっていたのですが、誰も助けようとしません。
なぜかは、理解しています。認識障害の結界のためです。他人に苦しんでいると思われなければ、誰も助けようとは思いません。
それなら、結界を解けば良いと思われますが、今度は、私が日本人であることが問題となり、どうしても解除することも出来ずにいました。
ふと、かつてジャンプで読んでいたアウターゾーンであった話で永遠に透明人間になった男が最終的に車にひかれ、即死はしなかったのですが、重傷を負い誰にも助けられずに死んでしまうというものを思い出してしまいました。
そのため、この状況をなんとかできるのは自分だけと思い打破する方法を考えました。
(このまま、耐えることはできるが夜まで耐えられるかどうかは、不明ですので現実的では、ありません。かといって助けは呼べませんし、後は、人の少ないところを探すしかないのですが、そうだ、偵察を使いましょう。そして、近くの人の少ないところを探すしかこの状況を打破することができません。)
そして、偵察を使い、2kmほどいったところに大きな公園だあることに気がつき何とか気力を振り絞り公園まで来ました。
そして、今の公園のベンチに座っている状態に至ります。
「は~2kmで助かりました。なんとか来ることができましたから、それに今日が平日で助かりました。そうでないとこの公園にも人がいっぱいだったでしょうから。それにしても、作中でマオが心の声に苦しまされていましたからどんな感じかとをもいましたが、まさか自分が味わう事になるとは思いませんでした。まあ、私は他者の念が頭に入ってくるのと耳元で心の声が聞こえるのと違いがありますが。それにしても危ないところでした。あのままあそこにいたらいつ気絶してもおかしくありませんでしたから。しかし、ここは、かなり大きな公園のようですね。噴水にモニュメント、木がたくさん植えていますね。結界を一度ときますか。私を目視できる範囲内に人がいないようですから。」
そうして、解除してみると思念が消えて普通の状態に戻りました。
どうやら、精神感応能力を使用していると精神防壁が全く働かなくなるようです。
「は~こんなことなら予定どうりの行動を剃るべきでした。しかし、どうしますかここから出るにも結界を再びはらないといけませんし、そうするとまたあの状態に逆戻りでしょうね。手間ですけど落ち着いたらノルンに向かいに来てもらいますか。」
そう考えてあたりを見渡すと私が目視できる範囲内の1km先に少女が一人ベンチに座っているのを確認しました。それだけなら良かったのですが、少女の目が生気のない魚の死んだような目をしているのが気になりました。
「気になりますし、周りに人がいないようですし行ってみますか。」
そう判断して少女の元に行きました。その時、結界をはってからですが。
そうて、少女の前に来ると少女の顔は感情が向け落ちているようになっており、目から涙を流した跡があります。
どうしても気になってしまい話しかけることにしました。
「泣いているようですが、どうしたんですか。」
「記憶がないの。」
どこかで聞いたセリフに驚きました。
本当にどこかで聞いたセリフなので、少女の容姿を見るとピンク色の髪で後ろに髪を纏めていること、無表情な顔、先ほどのセリフ。私には、これらのことから連想される名前が1つあります。
正直外れて欲しいのですがダメでしょう。私には厄介なスキルがありますから。それでも、一塁ののぞみを賭けて偵察を掛けると少女のスキルが頭に入ります。
名前:アーニャ・アールストレイム
LV:1
PP:0
格闘:146
射撃:148
技量:178
防御:112
回避:169
命中:174
SP:51
性格:強気
成長タイプ:射撃・回避
空:A
陸:A
海;B
宇:A
スキル:底力Lv3
援護攻撃
サイズ無効
Eセーブ
ガード
・・・・・・・・やはり、希望はありませんでしたか。
それにしても、この子がアーニャ・アールストレイム。未来の最年少にしてナイトオブラウンズのシックスなった少女ですか。
道理でなにげに私よりステータス高いのが多いんですがね。少しショックを受けました。
内心いろいろ考えていましたが、この少女を放置しておくことはできないので少女にはなしかけます。
「記憶がないのではわからないのでくわしてくれませんか。」
「2年ぐらい前から記憶が曖昧になる。どうしても記憶に向け落ちができてしまう。」
「どういう時におこっているんですか。」
「わからない。どうしたもわからない。」
顔を伏せてしまいます。
(まあ、理由はわかっているんですがね。)
この少女の記憶の断絶は、ある事件が発端となっている。その事件とは、V.V.によるマリアンヌ暗殺事件。シャルルとマリアンヌが分かり合うことが嫌だったためにV.V.がマリアンヌを暗殺するところをアリエス宮に行儀見習いで来ていた彼女が目撃し、その場に居合わせたことでマリアンヌのその時に発動させた「他人の心を渡るギアス」によりマリアンヌが彼女のなかに宿ったために起こっている。
なぜなら、マリアンヌの意識が表層にでている間は、彼女の意識・記憶が断絶してしまい、彼女が記憶がないと嘆く理由になっている。
どうやら、彼女の様子からかなりの頻度でマリアンヌの意識が表層にでているようで、自分の記憶が信用出来ずに絶望的になっているようにかんじました。
彼女はどうやらまだ写真などのに記録することをやっていないようなのでとりあえず、根本的な解決になりませんが。
「なら他の物に記録するというのは、どうでしょうか。」
「ほかのもので・・・・」
「そうですねー。このカメラではどうですか。」
と言って、ポケットより、カメラを取り出し見せます。
「これでどうやって記録するの。」
「こうするのですよ。笑ってください。」
そう言うと私の方に顔をむけてくれましたが、それでも笑顔はできないようですが、そこを撮し、そのデータを彼女に見せます。
「わぁ~」と言って彼女は食い入るように見ています。喜んでもらえたようべす。そのため、本人に、
「このカメラはあなたに上げましょう。大事にしてください。」
と話しかけカメラの使い方を教えます。彼女はすぐに使いこなせるようになったので。
「それでは、私は失礼させてもいましょうか。大変かもしれないですけどがんばってください。」
そう言って頭を数回撫でた後に、背を向けて離れようとすると何かに引っ張られたので振り返ると彼女が私の服を引っ張っており。
「アーニャ・アールストレイム。」
「はい?」
「私の名前。」
「良い名前ですね。それでは、私は戒・天王寺といいます。」
「手伝って。」
「何をですか。」
「記録を手伝って。」
「しかし、私などより親しい友人などと記録をしたほうが良いのではないでしょうか。」
「カメラをくれた。記録の作り方も教えてくれた。だから、友達。」
そうして、わずかに首を傾けるアーニャ。その様子はとても可愛らしいのですが、今の私はどこをどう見ても少女をモノで釣る悪い男に見えることでしょう。結界がなければですが。
「私達、今日初めて会ったではないのでしょうか。それと私、あなたが不審者に連れて行かれないか心配なのですが。」
「戒、不審者なの。」
「じゃあ、友達。」
「もしかして、友達か不審者かの二択しかないのでしょうか。」
「友達じゃないの。」
シュンとなり、どんどん語尾が弱くなっていき、涙が目尻に溜まりだし始めたので説得をあきらめました。
「わかりました。友達なので手伝いましょう。」
「ありがとう。」
そのまま、今日の夕方まで手伝うこととなりクタクタになり、ノルンが用意していた家から秘密基地に転移することとなりました。しかも、明日の約束まで取り付けられてしまいました。
これが、これから長い付き合いになる彼女との出会いであり、彼女曰く初めて一緒に記録をしてとても楽しかった記念すべき日。
ともかく、こうして私とアーニャが知り合ったことに歯車は回りだしました。良くも悪くもこの日こそが初めて、私が本当の意味でこの世界に足をつけた日なのでしょう。
後書き
名前:天王寺 戒
LV:4
PP:40
格闘:142
射撃:124
技量:126
防御:142
回避:155
命中:167
SP:96
性格:冷静(???)
エースボーナス:???
成長タイプ:格闘・特殊
空:A
陸:A
海:B
宇:A
精神:偵察1~
??
??
??
??
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スキル:※エヴォリュダー(勇者LV9&底力LV9&戦意高揚)
※サイコドライバーLV1(念動力LV10&SP回復)
※完全記憶能力
※トラブルメーカー
???
???
GP:100000
TGP:6000
秘密基地(118/129)
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