仮面ライダー エターナルインフィニティ
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第百十一話 ダチ、出来ました!その十三
「その部活の方々です」
「わかったわ、仮面ライダーね」
「今からこちらに来て頂いてですか」
「その人達にも会うわ」
小猫とそして一誠に言った。
「それじゃあね」
「わかりました」
小猫が応える、そしてだった。
すぐに新たな顔触れが来た、彼等はというと。
赤い長い炎を思わせる髪と青い目を持っている、勝気で自信に満ちていながらも優しさも併せ持っている顔立ちだ。胸がかなり大きい。
長い黒髪を後ろで束ねた紫の大きな垂れ目である、優しい大人の雰囲気を漂わせておりやはり胸がかなり目立つ。
清楚な長いブロンドに緑のやや垂れ目、あどけなく楚々とした顔立ちである。胸はやや大きいといったところか。
青い短い髪に鳶色の強い光を放つ瞳、如何にも戦うといった顔に大きな胸。まさに剣士と言っていい顔である。
蜂蜜色のおかっぱにした髪に気の弱そうな赤い瞳を持つ顔、胸こそないが可愛らしい感じを見せている。
最後は金髪碧眼の少年だ、一誠よりも爽やかな感じであり顔立ちはまさに女の子達の理想と言ってもいいものだ。
この六人が仮面ライダー部に入ってきてだ、それぞれ名乗ってきた。
「リアス=グレモリーよ」
「姫島朱乃です」
「アーシア=アルジェントです」
「ゼノヴィアだ」
「キャスパー=ヴラディです・・・・・・」
「木場祐斗です」
それぞれ名乗る、そして。
その中からだ、リアス=グレモリーと名乗った少女が如月達を見て微笑んでこう言ってきた。
「貴方が仮面ライダーなのかしら」
「ああ、そうだ」
その通りだとだ、如月はリアスに明るい笑顔で答える。
「俺が仮面ライダーだ」
「それでスサノオのことを知っているというけれど」
「あいつとはずっと戦ってきている」
そうしていると話す如月だった。
「だから詳しいつもりだ」
「そう、それじゃあね」
「話をさせてもらうな」
「私達のことはもう知っているかしら」
「はい、俺達の世界のことは」
「私達がお話させてもらいました」
一誠と小猫が話す。
「ですから後は」
「部長がお話を聞いてくれれば」
「わかったわ、それじゃあね」
「紅茶でも飲みながら話をするか」
如月は笑ってリアス達に話した。
「そうするか」
「ええ、じゃあ」
こうしてだった、仮面ライダー部の面々はリアス達にお互いのことを話した。リアス達も自分達のそれぞれの身の上を話した。
その中でキャスパーの話を聞いてだ、ユウキは驚いた顔でこう言った。
「キャスパー君は男の娘なんですか」
「はい、そうなんです」
怯える顔で応えるキャスパーだった。
「僕男です」
「ううん、男の子にしては」
ユウキはキャスパーのその顔を見て言う。
「凄く可愛いですね」
「そ、そうですか?」
「女の子にしか見えないです」
そこまで整っているというのだ。
「可愛過ぎて」
「しかし皆凄い美形だね」
ジェイクが言うのはこのことだった。
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