神の子は世界を巡る《緋弾編》
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第Ⅲ章 遠山の血
第015弾 「中学」
前書き
更新遅れてすんませんした--っ!!
2005年 4月 12歳
ハイサ-イ。自分のメイドに殺されかかった、遠野鋼也さんデスヨ-。あの後、リサに本気で謝って許してもらえたが、そのあとリサの機嫌が二日程治らず、俺のご飯が白米オンリ-になったが・・・・ま、まあ大丈夫だった。お、俺、か、かよちん好きだしぃ。あ、アレ、目から涙が・・・・。
あ、因みに今現在は、神奈川武偵付属中学の入学式に出ている。どこの世界でも入学式はかったるいんだな-。と、割とどうでもいい事を考えていると長ったらしい校長先生の話が終わり、自分達がこれから一年間お世話になる、教室へと行く事になった。
教室に行くと先生が自己紹介をし、俺達、生徒も五十音順で自己紹介をした。全員の自己紹介が終わり先生が、これからの学校生活のことを軽く話し、解散と言う流れになった。
「さて、帰るか」
今日、上映される映画を見るためにそそくさと帰ろうとする俺を、一人の男が呼び止めた。
「おいー、遠野、遠山お前ら今日カラオケ行けるか-?」
気の良さそうな男が、俺の後ろから、そう呼びかけてきた。名前は確か・・・・
「え-っと、林だったか?すまんな、今日上映される映画のチケットとっちまってるから無理だわ-。また今度誘ってくれ」
「あー、それは仕方ないな-。遠山はどうだ?」
林は俺の後ろに座っている、目つきの悪く暗い男に話しかけた。
「あーすまん、俺も遠野と同じ理由で無理だ」
この世界の本来の主人公、遠山金次はそう告げる。
お-金ちゃん様、初めてリアで見た―。と言うか、このクラスにいたのか・・・・・影薄くてきずかなかったわ。ま、見ても感想は、弱そう(小並感)ぐらいしか無いんだがな-。
「そうか-、まあ、しかたね-な。また今度誘うわ-」
林は、そう言いながら去って行った。ぁ-そう言えば金ちゃん様の強化任務でココにいるんだったな―俺。しゃ-なしだ、話しかけるか-。
「ん?遠山も映画行くのか?」
「ああ、この映画だな」
遠山はポッケからチケットを取り出し、俺に見せる。
「あ、俺と同じじゃん見るもの」
「ん?そうなのか?なら、一緒に行くか」
「----おう」
任務対象に意外と簡単に取り入れた事に驚きつつ返事をする。
☆★☆★
俺と遠山は映画の話で盛り上がりつつ、映画館に向かった。着いてから映画館での視聴席が離れている事にきずいたので映画が終わり次第、外で合流する事にし、俺達は各々の席で映画を堪能した。
「んー今回のは当たりだったな」
俺が伸びをしながら映画館外で感想を呟いていると後ろから遠山の声が聞こえた。
「確かに、当たりだったな。グラフィックもしっかりしてるし話の構成も良かった」
遠山がそう言いながら、後ろから俺の方に近づいてきた。
「ああ、特にラストシ-ンとかやばかったな-」
俺と遠山は映画に関する感想や他に自分の好きな、作品の事について話しながら帰路についた。
「あ、遠山。俺ん家こっちだから、じゃ-な」
「ああ、後。遠山なんて他人行儀な呼び方じゃなくてキンジでいい。じゃ-なコウヤ」
「おう、じゃ-なキンジ」
俺はそう言ってキンジと別れ路地裏の中に入って行った。
「で?そろそろ出て来いよ。アメリカからの追跡者さん?」
俺の言葉と共に、五つの人影が俺を囲う様に出現する。
「ほう、気配は完全に消して居たはずなのだがな・・・まあいい、要件は分かっているだろうな・・・
・」
「ま、大方、俺の所在が割れたから捕縛もしくは殺害してこいつう-、ありふれたどうでもいい仕事だろ?」
道端に転がってるゴミを見るような目で、追跡者達に告げる。
「分かっているなら、無駄な抵抗はせず私達についてこい。抵抗するならば----ここで殺すだけだ」
そんなふざけた事を言う、追跡者に対し俺は眼の色を変え答える。
「は--っ、傲慢さの塊だなお前らは。
つか、勘違いしてね?命を握ってんのは----俺だぜ?」
瞬間、追跡者達の死点に鉄矢が次々と突き刺さり、追跡者達の体はもの言えぬ骸に変わった。
「八ッ----くだらねぇ」
俺はそう言い夕暮れの中に消えていった。
後書き
根暗「やっと原作主人公である俺がでたな」
怪盗「このぶんだと、アリアの登場とかかなり遠くなりそうだね-」
桃マン「で?そこんとこ、どうなのよ作者?」
常世「後、15話から20話ぐらい出れないぞ—」
桃マン「カナとリサとレキのオリエピソ-ドを無くして早く原作に行きなさいッッ!!!!」
感想、質問、意見等お待ちしておりますっっ!!!(切実)
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