転生者が赤龍帝!?
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原作前
接触
前書き
オリジナル神器が出てきますけど、後日詳細を載せます。
駒王学園に入学してクラス分けは全員同じクラスだった。
ここの学校は男女比が3対7である。最近共学になったらしい。
学校へ通うことになったのは俺、アリサ、ヴァ-リ、曹操、黒歌である。
そして面白いことがあった。
それは同じクラスの兵頭龍司、松田康太、元浜欠流は神器を持っているということが分かった。
エロ三人組と言われているのに・・・。人は見た目で判断してはいけないといういい見本だ。
兵頭龍司はドラゴン系の神器で電光聖龍の籠手。電光聖龍(ライトニングホーリードラゴン)というドラゴンが封印されているらしい。
松田康太は獣系の神器で炎魔獣の籠手。炎魔獣(サラマンダ―)という獣が封印されているらしい。
元浜欠流は松田と同じく獣系の神器で水魔獣の籠手。水魔獣(リヴァイアサン)という獣が封印されているらしい。
当の本人たちは神器のことを気づいてないらしいが・・・。
そしてこの学園に入学してから特に何もなく一年が過ぎた。
なぜならこの学園の悪魔のリアスとソーナがこの一年間、接触をしてこなかったからだ。
ある程度グレモリーとシトリー眷属のメンツが分かった。
グレモリー眷属
王 リアス・グレモリー 三年 純血悪魔
女王 姫島 朱乃 三年 転生悪魔
騎士 木場 祐斗 二年 転生悪魔
僧侶 ギャスパー・ヴラディ 一年 転生悪魔
の四人のようだ。
シトリー眷属
王 ソーナ・シトリー 三年 純血悪魔
女王 真羅 椿姫 三年 転生悪魔
戦車 由良 翼紗 二年 転生悪魔
騎士 巡 巴柄 二年 転生悪魔
僧侶 花戒 桃 二年 転生悪魔
僧侶 草下 憐耶 二年 転生悪魔
兵士 匙 元士郎 二年 転生悪魔
兵士 仁村 瑠流子 一年 転生悪魔
の八人のようだ
匙は最近眷属悪魔になったようだ。あいつの神器もドラゴン系の神器だったような気がする。
人数で言うとリアスよりソーナの方が上だな。
俺たちは進級して、また全員同じクラスになった。
エロ三人組の兵頭、松田、元浜も同じクラスだった。
エロ三人組は誰一人として神器の存在に気付いてないようだ。
『そういうなよ、相棒。』
そのうちどこかの勢力の奴に殺されるぞ。一応友人だから心配しているんだ。
『相棒も甘いな。』
それはお互い様さ。
この学園には魔王の妹が二人。
伝説のドラゴンが二匹
最強の神滅具
これは近いうちに大きなことが起きそうじゃないか?
『そうだな。ドラゴンは力を呼ぶからな。』
迷惑な話だぜ。
『楽しんでないか?』
楽しんではいないさ。だが、どのような結末になるか知りたいだけだ。
☆★☆★☆★☆★
「これでHRは終わります。気を付けて帰りなさい。」
「「「「「「「「「「はーーーい。さようなら」」」」」」」」」」
よし授業も終わったし帰るか~
「兵藤君さようなら。」
「ん、さようなら。」
とこんな感じでよく女子から声をかけられる。と・・・
「「「死ね」」」
とエロ三人組に言われる。だけど無視無視。
「イッセーみんな昇降口で集まってるわ。早く帰るわよ。」
「おう。行こうか。」
アリサと手を繋いで行くとやはり・・・
「「「死ね」」」
と、この一言が聞こえる。
俺って何か恨みを買ったか?普段はいいやつだと思う?かな。
「おまたせ。」
「遅いぞ。もっと早く来い。」
「曹操悪いな。」
「イッセー兄様早く帰りましょう。」
この声は白音である。
なぜいるからって?今年一年生として入学したのである。
学校の行き帰りはいつもアリサと黒歌がキープして腕を組んでくるので、周りの男どもの嫉妬が怖いぜ・・・そのうち暗殺されそうだ・・・。
『俺は相棒を暗殺できる奴がいるなら見てみたいがな。』
俺は一般人だから刺されたら死ぬわ!
『俺は無理だと思うんだが。』
お前は俺を何者だと思っているんだ?
『怪物。』
あとでドライグを殺るとして、なんか悪魔の気配がするな。
「あそこにはぐれ悪魔がいるにゃ。」
あそこって木々に囲まれていて、周囲からは見にくい廃墟じゃないかよ。
ちなみにはぐれ悪魔とは爵位持ちの悪魔の下僕になり、主を裏切り、または主を殺して自由に生きる悪魔のことである。
「中級ぐらいの強さです。」
と黒歌と白音がいう。
めんどくさいが倒さないと周りに被害が出るといけないからやらないといかんかな。
「全員で倒しに行くぞ。」
「「「「「おう」」」」」
廃墟の中は真っ暗でボロボロ、何も見えないに等しい状況だ。
大人数で行くとはぐれる可能性があるな。
「俺とアリサと黒歌は中に行く。
ヴァ-リと曹操と白音はここで待機だ。逃げられないようにしてくれ。」
「「「「「了解」」」」」
中に入ってきたのはいいが中が真っ暗で本当に何も見えない。
ここから最奥には少し距離はありそうだ。
「イッセー?」
「なんだ?」
「雷竜になって雷で辺りを照らしたら?」
「その手があったな。」
よし。モード雷竜っと。
バチバチと音がして辺りが照らされる。そう俺が雷を纏っているからな。
もっと先に進むとそこにはキメラのようなのがいた。
あれなのか?
上半身は人間のような形をしていて下半身は獣のような形をしている。
腕は二本あり、足は四本、爪は尖っていて、根元まで刺されたら致命傷になると思わされるぐらい長い。高さで言うなら五、六メートルぐらいある。一言でいうならバケモノだな
「あれがはぐれ悪魔にゃ。」
やはりな。はぐれになると姿、形が醜いものになるらしいからな。
「ケタケタケタケタケタ。」
異様な笑い声が建物に響く。気持ち悪い声だな。
「さっさと倒して帰ろうぜ。」
「ギャァァァァアアアアア」
やっぱり悪魔じゃねぇなバケモノだ。
てか、うるせーな
「アリサと黒歌、下がってな。俺が一人でやるから。」
「わかったわ。」
「早く倒すにゃん。」
あたりまえだ。
早く帰ってゴロゴロしたい!
「雷竜の咆哮」
雷を纏ったブレスを放つとはぐれ悪魔に当たり・・・
「ぎゃぁあああああ」
なんだこいつ。弱すぎる。たった一撃でダメージを受けすぎだろ。
『相棒が強すぎるだけだ。』
そんなことないさ。
もう終わらせてやるよ。
「雷竜方天戟」
雷の槍を投げつけるとはぐれ悪魔は消滅してしまった。
「弱かったな。」
「イッセーが強すぎるのよ。」
「いや、強くねぇよ。」
「それより早く帰ろうぜ。」
「「うん」」
そして俺たちはヴァ-リたちの元に戻り帰ろうとすると、俺たちの後方に男女三人が現れた。
「ごきげんよう。あなたたちはいったい何者かしら?」
そんなもの答えは一つだ。
「ただの一般人ですよ。リアスグレモリー。」
『何ーーーーーー!?相棒がただの一般人!?それはないない』
俺は正真正銘の人間だ。
『そういうことにしておこう。』
あとで絶対にしばく
「なっ!?
何故私の名前を知っているのかしら?」
「俺のこと忘れたか?
約十年前に会ったことあるじゃないか。リアスに朱乃。」
二人ともびっくりしているようだ。表情に出てるぞ。もう少しポーカーフェイスを保てよ。
「あなたは誰なの?教えてちょうだい!」
しょうがない、顔を見せてやるか。
「俺は兵藤一誠だ。」
「「イッセー?」」
「そうだ。久しぶりだな。元気にしていたか?」
そういうと二人とも抱き着いてきてポカーンとしている。アリサは・・・
二人には離れてもらいみんなに話さないとな。
~説明中~
っていうことがあったんだよ。
アリサから黒いオーラが・・・
表情は笑ってるが顔はまったく笑ってない。一言でいうと恐ろしい。
家に帰ったらフォローしないと・・・
そして俺たちはお互いに軽く話して、家に帰った。
もちろん神器については触れていない。
着いた。今日も疲れた~
ちなみに学校に行ってない人は次元の狭間で、行ってる人は人間界で暮らしている。
まさかあそこでリアスたちと会うとはな・・・
アリサのところに行かないとだめだよな。
家に着くなり自分の部屋に逃げ入っちゃたから。
アリサの部屋に着いたがどうしたものかね。
『男なら堂々と入れ!』
へいへい。他人事だと思いやがって。まーいい、入るか。
〈コンコン〉
「アリサいるか?」
「入っていいわよ。」
「ん、わかった。」
始めてアリサの部屋に入るけど綺麗だな。女子らしい部屋だ。女性らしいって言った方がいいかな。とにかく物がきちんと整理整頓されている。
「それで何の用?」
「機嫌を直してくれよ?」
「怒ってないわよ!」
とても怒っています。怖い・・・
なぜならアリサの体の全身から黒いオーラが染み出ていますから。
「何でもしてやるから許してくれ。」
「そうね・・・。私とキスをして頂戴。」
なんだその急展開!ちょっとびっくりだよ。
「へっ?」
急にこんなことを言われたから変な声が出てしまった。
こうなると怒られるんだよな
「何でも言うこと聞いてくれるって言ったじゃない!」
や、やっぱり
黒いオーラを出さんでくれーーーーーーーー
さっきより数倍オーラが高まったような気がする。
『相棒は本当にアリサに弱いな。』
うるさい。
「わかった。するから暴れないでくれ。俺はアリサのこと好きだぞ。」
アリサのオーラが黒から白へと変貌した。ずっとこのままだったら癒されるのに。
そして俺たちは顔を近づけて唇を合わせた。
俺はアリサの部屋を出てトレーニング室へ行こうとするとドライグに話しかけられた。いつもとは声音が違う。真剣な声音だ。
『そういえば言い忘れていたんだが、この町に堕天使が潜伏しているぞ。』
堕天使が・・・まさかな・・・
『そのまさか、かもしれないぞ。』
ふつう堂々とやるか?ここはグレモリーの管轄だろ?
『そのことはよくわからんが堕天使がいるのは確かだ。警戒はしておけよ。』
狙われてるのは俺たちじゃないぜ。あいつらだ・・・
明日、少しあいつらの護衛でもするかな。
それで強さはどれぐらいだ?
『せいぜい中級ってところだ。』
中級か・・・なら大丈夫だな。
そして俺はトレーニングをやりに行った。
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