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ロザリオとバンパイア 13RIDERS

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バンパイアと仮面ライダー

 
前書き
最初に出す仮面ライダーは 仮面ライダーガイに決定します 

 
突然教室に入ってきたのが 美少女なのでクラス中の男達が騒ぎまくっていた

『誰だよあれ!無茶苦茶可愛いじゃん!』

『変化していてもあんなに美しくなれるやつなんていないぞ』

『最高じゃん! こんな美しいコと一緒のクラスなんて幸せだ!』

(滅茶苦茶騒いでるな まあそりゃ 男からしたら 嬉しいよな)
案の定 月音もいきなりモカに抱きつかれて 顔を赤くしてるし

『とりあえず二人とも落ち着け 周りがやかましくなってる』

『あっ真司!貴方も同じクラスなんだ 嬉しい!』
そう言うと モカは真司にも抱きついてきた

『何なんだあいつら あのコとどんな関係なんだ!?』
『そんな 美少女が美少女が~~!』
案の定 周りはパニック状態になっていた




その後 真司は月音とモカの三人と一緒に学園を見学していた
『おい月音 嬉しいのは分かるが もっと冷静になれよ』
『無理だよ真司! 今まで女の子とろくに話したことなんてないのに 』
『どうしたの?月音 真司 早くあっちにも行ってみよーよ』
突然教室外でも注目を集めていた

『うわっ! おい見たか今のコ!』
『あんな美少女見たことねぇぞっ』
『つっ付き合いてえ!』

本音が駄々漏れな奴らばっかりだった そして当然
『隣の男達はなんだよコラ』
『どかねぇと殺すぞテメェ』
『殺すぞ』
凄まじいほどの殺気を放っていた

『ひぃぃ さっ 殺気!』
月音はもちろん怯えていて
『?』
モカは全く分かってないようだった
真司は特に気にしていなかった

すると目の前から
『へぇーやっぱ可愛いなー』
いかにも不良みたいな奴が近づいてきた
『あんた赤夜萌香っていうんだってな 俺は同じクラスの小宮砕蔵 よろしく!』
(うわっ 頭悪そ!)
真司は心のなかで砕蔵を馬鹿にしていた

『ところで何であんたみたいな美人がこんな男達と仲良くしてんだ?』
そう言うと砕蔵は真司を突飛ばし月音を持ち上げていた

『砕蔵だ あいつあの小宮砕蔵だよ』
『タチの悪いはぐれ妖らしくて 相当の女好きで人間の女を襲ったりしてたらしいぞ』
『人間界で問題起こしすぎて無理矢理この学園にぶちこまれたらしい』

周りからそんな声が聞こえてきた
『こんなクズみてぇな男どもより おれのほうがずっとマシっしょ 今から二人でどっか遊び行かない?』
モカは砕蔵に驚いていたけど 月音と真司の手をつかんで
『ごめんなさい! 今月音と真司の二人と遊んでるからっ』
『わっモカさん待ってよ』
『俺は別に あいつと戦ってもいいんだけど』
真司は早くライダーになりたかったので そう言ったのだか まだ先になるようだ
『フン見てろよ 俺はテメェみてぇないい女は逃しはしねぇ』
そう言いながら 砕蔵は腕を変化させていた






そしてこちらは砕蔵から逃げてきた三人
『びっくりしたねー 月音と真司は大丈夫?』
『あ うん平気』
『俺も全然大丈夫だ』
モカは心配だったのか二人に聞き 二人はモカを安心させようと答えた



そして学園見学の続きをしていると
『見て月音 真司 ここがこれから生活する学園寮だって!』
そう言いながらモカが
指差したのは まるで廃屋にも見える建物だった
『こ こんなとこで三年間も生活するのかな 嫌だなー』
月音は苦笑いしながら真司とモカに話しかけた すると
『素敵 威厳と風格のある建物』
『なかなか カッコいい学園寮だな』
モカはうっとりしながら 真司は興味津々に学園寮を眺めていた
『嘘!? 二人ともしゅみ変わってない!?』
月音は当然突っ込んできた
『あれ?月音ってこーゆーの苦手なの?妖怪なのに そういえば 月音と真司って何の妖怪?』
月音はいきなり冷や汗がでてきて 真司はいたって冷静だった
『月音はまた今度にしたら? 元々正体ばらすのって校則違反だしな でも俺は教えてもいいよ』
この真司の発言に 月音は一瞬で安心していた
『本当?ありがとう!それじゃ月音にはまた今度教えてもらおうかな』
『それじゃ 俺はね 仮面ライダーなんだよ』



これで 校則違反は二人目だね





『仮面ライダー? 聞いたことないけど どんな妖怪なの?』
当然モカは首をかしげていた そりゃそうだよな 仮面ライダーなんて種族 元々原作にも出てこないし 何しろ妖怪じゃないんだもんな

『ごめんな どんな感じなのかは見せることが出来ないんだ それを言うんなら モカだって本当にバンパイアなのか?』

『あっそれは僕も気になる
『うんもちろん 今は確かに人間っぽいけど この胸のロザリオを外すとね コワーイ本物のバンパイアになるんだよ』

なるほどと思ったが真司には疑問があった
『でもなんで ロザリオをつけてるんだ? バンパイアの弱点なのに』
それは月音も思った ロザリオが弱点なのは とめとても有名だからだ


『実はね 私は元々争いとか嫌いだから 自分からロザリオをつけて
バンパイアの力を封印してるんだ』
『なるほど 納得』
真司はあっさりと納得したが 月音は別の事が気になっていた

(本当なんだ モカさんてこんなに優しくて可愛いし 真司は俺と仲良くしてくれる唯一の男子なのに 本当に人間じゃないんだ)

『あっでも力を封印しても 血は欲しくなっちゃうんだけどね』
そう言いながらモカは月音と真司に近づいてきた そして真司は月音を捕まえていた
『月音の血をどうぞ』
『( ; ゜Д゜)! ちょっとなにするの真司 離して!』
『すきあり!』
そしてモカは月音の首筋に噛みついてきた
『痛ってえええ!』
『アハハハハ!』
学園に人間と仮面ライダーの大きな声が響き渡った
 
 

 
後書き
ここまで長く書けました
気軽に感想やこうしてほしいという意見を待っています
次回 ようやく真司が仮面ライダーガイに変身します!
お楽しみに! 
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