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ソードアートオンライン限界を司る剣士

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鋼鉄拳

 
前書き
前回の続きです。 

 
デュエルが始まった。ヒールポーション10個セットを賭けた。俺は剣を引き抜き構える。たが、
「お前、巫山戯てるのか?」
俺は目の前のデュエル相手に言う。確かにこの状況を見たら誰でも同じ事を言うだろう。
目の前の女の子は武器を構えず、というか武器を装備してい無い。明らかに挑発している。
「アタシに武器は必要無い。早くかかって来いよ。」
「じゃあ、遠慮なく!」
俺は剣を刺すように突進する。下手に攻撃するのは禁物だが、相手は武器を持っていない、なら先に攻撃し相手の
出方を見る。はずだった、
「ガーン!」
鈍い音が響く、俺は吹っ飛ばされ壁にぶつかる。有り得ない、目の前の女の子は俺の攻撃に合わせ手で殴り飛ばした。しかもHPは素手で殴ったとは思えない程減っている。
「どうだい、アタシのユニークスキル、鋼鉄拳の威力は!」
ユニークスキル、このゲーム、ソードアートオンラインにおいて選ばれしプレイヤーしか使えないスキル
それを目の前の女の子は持っている、俺と同じ、ユニークスキルを
 
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