東方夢想録
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博麗神社 編
博麗霊夢ルート
第10話 上海人形紅茶休館
前書き
うp主「明日大雪になるそうだね」(実話です)
星花「やぁ~だぁ~」
幾斗「マジかぁ~...」
うp主「おかげさまで部活が無くなったよ」(実話です)
幾斗「良かったじゃん?」
うp主「でも寒いしなぁ」
星花「ヤダヤダ」
うp主「そんな日はゆっくり紅茶でも飲みたいじぇ」
星花「ゆっくり...していってね」
あれからオレは家に戻った
もちろん、霊夢達も一緒にだ
特に変わったことは無かった、炬燵に入り悠々とお茶啜ったり、みかん食ったりりんご食ったり
あぁ、そう言えば霊夢にこう聞いたっけな
『なぁ霊夢、魔理ちゃんっていつもここに冷やかしに(遊びに)来てるのか?』
したら魔理ちゃんは笑いながら人聞きの悪いとか言ってたな
だがそれとは裏腹に
霊夢『そうよ、じゃまするぜー、とか言っていつも来るのよ、暇人だから』
まぁ薄々勘づいていたがやはりそうだったか
なんか普段ヘラヘラしてそうな奴だもの
だけど、結構人思いなんだろうな、っても勘だ勘...
そうだ、魔理ちゃんがこんなこと言ってたな
魔理沙『明日はアリスの家にでも邪魔しに行くか? 』
現在 午前9時
昨日のスペカ件の翌日だ
魔理ちゃんが言っていたアリスとか言う人の家に行くことになった
結局昨日の晩は魔理ちゃんが泊まったのだ
布団足りないので......
と、とにかく色々あったんだ
魔理沙「さて、行くか」
「朝から行って迷惑じゃないのか?」
魔理沙「モーニングティーを飲みに行くんだぜ」
「朝の紅茶か?」
魔理沙「YES!!」
結局は迷惑じゃないか、朝から乗り込みに行くとか起こし込みじゃないですか?
マジで、マジでアリスさんスミマセン
青年犬耳少女魔法女移動中・・・
魔理ちゃんのほうきに乗せてもらった
正直言って怖かった...
だって、魔理ちゃんの運転荒いんですもの
ヤッホーとか叫んで手離したり
終いには一回転、オレと星花がいるのなんかお構い無し
そんなこんなで到着した、霊夢は後から来るそうだ
森の中ポツンと一軒の家が建っている、その家がアリスさんのお宅だと聞いていた
うん、実際に見てみるが何て言うか... 自然に囲まれているな
そもそもこんな所に一人で住んでいるのか?
可哀想に... いや、本人が好んで住んでいるのかもしれない、口は挟まないでおこう
魔理沙「アリス~ 邪魔するぜー」
「お邪魔しまーす...ぜー」
アリス?「あぁ魔理沙ね。ん? そちらは?」
「あぁ、オレは幾斗、名字は分からない。魔理ちゃんから聞いています、アリスさんどうもです」
アリス?「そうなの? まぁ改めて、アリス=マーガトロイドよ、よろしく」
アリスと名乗った女性は、最初の印象だが
なんかこう、大人しいと言うか... 魔理ちゃんとは真逆な、そんな雰囲気だ
見た目は可愛らしい
黄色の髪の毛で、服はなんと言うか森ガール見たいな...
指には幾つか糸を引っ掛ける輪がはめられている
アリス「どうぞ、そこにお掛けになって」
アリスは近くにあるテーブルが置いてある椅子を引きそう言った
オレはその椅子に座り、どうも、と座り一息吐いた
ティーカップを乗せたお盆を空を飛ぶ人形が運んでくる
その人形はオレの目の前にティーカップを置き、オレを見ると、ニコッと笑い
お盆を持って飛んで行った
アリス「あら? 大抵の者にはあんな表情見せないのに」
魔理沙「幾ちょんが気になるんじゃないのか? なんだっけあれ、上海人形だっけ? 上海人形って結構なつっこいじゃん?」
アリス「まさかねぇ、上海人形は上海人形なんだけど」
「悪いが人形に手を出す位逝ってる男じゃないぞ」
アリス「上海人形の好みでしょう、良いわ」
何時にも増してニヤニヤしている魔理沙を見ながら
目の前に置かれた紅茶を一口飲む
「美味しい...」
アリス「あなたもわかるのね」
なんだろう、奥が深い...
だけど、直ぐにフワッと消える、そして次の味に
スゴく不思議だ、でも美味しい、だからこそ不思議だ
魔理沙「紅茶なんて全部一緒だろ? 私は構わず一気に飲むぜ」
アリス「食道ガンになるわよ? アツイカラ」
どんな茶葉を使っているんだ?
何処で手に入れた茶葉だ?
アリス「ほら、幾斗はすっかりハマった見たいよ?」
魔理沙「ホントだ...」
他の紅茶も飲んでみたいな
いろんな紅茶を飲み比べたい...
「アリスさん、ごちそうさま。スゴく美味しかった」
アリス「あら? もういいの? まだまだあるわよ? もっと飲んでく?」
「じゃ、じゃあお言葉に甘えて...」
そんなこんなで紅茶を飲んでいたら霊夢が到着した
霊夢も参戦して紅茶を飲み続けていた
お話したり何か食べたり...
午前中はこんな感じで終わった
ん?星花は何をしていたって?
他の人形と戯れていたよ
詳しい話は、また別の話...(メタい?)
後書き
幾斗「紅茶飲むならオレにもくれ」
うp主「ハイよ」
幾斗 ゴクッ
うp主「どうよ」
幾斗「...なにこれ? 紅茶かこれ? 美味しく無いな、こんなの飲んでんのか?」
うp主「い、いや違うよ(口が裂けても言えない、苦労して作った自家製紅茶だなんて...)」
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