●はじめに
・この作品は、川原礫先生の連載小説「ソードアート・オンライン」シリーズ(※以下SAO)の二次創作です。
・この作品は、6月より「にじファン」で連載していたものを再開させたものです。
・この作品は、原作SAOの世界観に準拠しています。ゆえに、この作品をお読みになる前に、原作を読んでおく事をお勧めします。というか、読んでおく事を前提に執筆しています。
(※2巻まで、出来れば8巻まで読破しておく事を推奨)
・ちなみに作者は文庫版SAOは一通り読破しておりますが、川原礫先生HPで掲載されている、またはされていたweb版SAOの知識はありません。もしなにかしらの齟齬があったらごめんなさい。
●本作について
・本作は、本家様と変わらない読み味を目指した完全オリジナルifストーリーです。
基本キリト視点で物語は進みますが、いわゆる『原作にあるストーリーに、もしオリキャラが参入していたら』などのイフではなく、ストーリーからしてオリジナルの展開で物語が進みます。
・キリト達の冒険の裏には、実はこんなストーリーもあったんだよ、的な雰囲気を目指してます。
(イメージ的に言えば、原作2.5巻みたいなものです。……表紙右上の数字はそういう意味だったり笑)
・時系列的には、描写はぼかしてはいますが、キリトがシリカやリズベットと出会い、かつアスナとまだ結婚していない時期を想定して執筆しています。
(※原作第二巻あたりに位置するくらいだと思います)
・本作はオリジナル要素が多く出てきます。(※キャラクターはもちろん、階層やソードスキルや武器など)
・作中の要素を一部自己解釈した部分があります。
・また、作中に推理要素がごくわずかに含むので、ネタバレ等の弊害が考えられるので途中から読むことはあまりお勧めしません。
例えるならば、原作の『県内事件』や『GGO編』に近い感じなので。
よければ是非、最初からお読みになることをお勧めします。
(※犯行時期やアリバイなど、そういった複雑な要素はありません。ですが、誰が容疑者だ、誰が犯人だー、とかの極めて簡単なネタバレ要素だけは含むので)
※注意 (2/24更新)
●感想板では、この物語や原作の致命的なネタバレが普通に書いてあるので【ネタバレ注意】です。
●また、感想版での【物語の今後の展開の予想や憶測討論】はご遠慮ください。
一時期活発に行われていたことがあり、それは他の読者様の読む楽しみを損ねてしまいます。
ご了承下さい。
●イラストについて
ときどき、描いた挿絵の添付をしてある場面があります。
手前味噌の残念絵ですが、情景の描写の手助けになれば幸いです。というか、おまけ程度に読み流して下さればいいかなと思います。
原作を尊重してるので、原作キャラはあまり描きません。…うん、あまり。あくまでオリキャラメインで。
オリキャラが出てくるのは物語が少し進んでからなので、挿絵が付くのもその頃になるのでご了承ください。(※予定では5章以降くらい)
数ヶ月前に「にじファン」で描いていたものと、それを一部リテイクしたもの、そして現在描いているものがあり、絵の出来が散漫ですが、私はあくまで物書きであり、絵は基本的に素人なので、その辺は勘弁して下さい…。
文章はもちろんですが、イラストも無断での使用・転載・二次使用などの行為は一切禁止しています。
追記:これまで挿絵のある章にはタイトル語尾に◆マークを付けていましたが、別にいらない等の指摘があったので、省きました。
●原作様との矛盾・齟齬について
・本作は完全オリジナルストーリーですが、原作との矛盾を極力無いように気を使いながら執筆しています。
しかし、本作はあくまで二次創作のifストーリーですので、予め原作様とは少々矛盾する点があります。
「こまけぇこたぁいいんだよ!」と、スルーしてくれれば幸いです。
矛盾点は次の一点。
・ヒロイン達の面識関係について
●リズベットとシリカの二人の面識があるのは、実はALO編以降で、原作ではこの二人がSAO編で出会うことはないようです。少なくとも、本作で語られる頃は、まだ互いに赤の他人である可能性が高いです。また、アスナとシリカとの面識も当時は同じくありません。
…ですが、本作では私がヒロイン達のやり取りを書きたかったが故に、ご都合展開で顔を合わせていた設定となっています。
ですので、本作は『もし、既にヒロイン達がSAO編で知り合っていたら』というイフ要素を含んだ上で物語は進みます。なるべく違和感の無いように書き進めていく所存ですが、ご了承ください。
(※仮に物語がALO編まで進めば、この問題はおおよそ解決するのですが…)
※今の所はこれが唯一の原作との矛盾点ですが、もし他に矛盾点が発覚すれば順次更新していきます。
●さいごに
「にじファン」を初めて間もない内に閉鎖され、当然ここ「暁」でもモロにサイト利用初心者なので、色々不備があるかと思われます。その時はご容赦下さい。すみません(汗)
まだ、更新速度は……きっと不定期です(笑)
蛇足ですが、もしよければご感想・評価ポイント等の応援や叱咤のお声を頂ければ嬉しいです。
執筆・更新の励みになります。
それでは、以下本作をどうぞ。
そこそこボリュームもあると思いますので……どうか無理はされず、ごゆっくりお読みください。
駄作ではありましょうが、読んで楽しんで頂ければ、これ幸いです。