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バカとテストと召喚獣~兄と私とFクラス~

作者:ハマT
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第二十三問強化合宿一日目

 
前書き
問題
次の16進数を2進数に直しなさい
A .B

姫路瑞希の答え
1010.1011

教師のコメント
正解です

吉井明久の答え
水産物

教師のコメント
水産物→エビ→AB、あなたの言いたいことがわかるうえにこんな答えを書いたのに先生は悲しいです。

如月鈴の答え
A .B

教師のコメント
だから直してください

作者の答え
11.688 →わからん!!

教師のコメント
あなたがここに書かないでください
 

 
僕が目を冷ますとどうやら合宿場についたみたいだ。ムッツリーニが調べたことを聞くために一真も来ていた。

「………すまない一真のラブレターのことはわからなかった。でも明久と雄二の脅迫の犯人の特徴が分かった。」
そう言うとムッツリーニは音声を流す。
『……写真は五百円今回の抱き枕は手数料で二千円』
『じゃあこれで……』
『……了解質のいいやつを入手しておく』
『じゃよろしくね土屋くん』
「……間違えた」
「抱き枕始めたんだ… 」
それより今の誰だろう?女の子の声に聞こえたけど………。そのあとでムッツリーニにちゃんとした音声を再生してもらった。それによると尻に火傷のある女子生徒ってことが分かった。
「全員頭の後ろに手を組んで伏せなさい!!」
突然僕たちの部屋に女子たちが入ってきた。
「木下は、こっちにそこのバカ三人は、抵抗をやめなさい!!」
美波の声に僕たちは窓から降りる。でも何があったんだろう?
「女子風呂の脱衣場にこれがあったのよ」
「………CCDカメラと小型集音マイク」
さすがムッツリーニ、このてのことには、詳しい……
「ってそれって盗聴じゃないか?!誰がそんなことを?!」
「あんたたち以外に誰がいるのよ?!」
……これって僕たちが疑われてるの?
「待てよこいつらはずっとここにいた覗きなんでできねーよだからお前らの検討違いだ。覗き犯は俺たちで調べておくからそのカメラ借りるぞ」
「……お兄ちゃん?そのデータ後でゆっくり見るつもりじゃないよね?」
一真が小山さんの手からカメラを没収し僕たちのほうに歩いてくるとそれにたいして如月さんが声をかける。
「さらばだ」
「やっぱり!!お兄ちゃん!!」
一真が窓から飛び降りてそれを如月さんが追いかける。その後みんな証拠不十分で諦めてくれた。

「鈴!?や、やめろ?!な、兄妹でそんなこと………」
「私だって恥ずかしいのよでも男の子はみんな好きだから……それに参考書にも書いてたし」
「恥ずかしいならするなよ?!て、てかやめろ……な、やめてくれ…ギャァァァァーーーー!!」

しばらくしてから雄二の一言で僕達は女子風呂を除くことになった。
「待ちなさい!!」
「布施先生だ!!」
「構わん!!ブチのめせ!!」
「そこは構いなさい坂本くん!私は一応教師ですよ?!」
「了解!!一撃でけりをつける!」
「吉井くんも了解じゃないでしょうッ?!」
僕が殴りかかるとそれをなにかが防ぐ。それは……
「召喚獣?!教師の召喚獣は物理干渉ができるのか?!」
この前の騒動の時一真からこの事は聞いていた。確か教師も別の教師の作ったテストを受けていて点数を持っているらしい。でも鉄人だけは色々あって点数がないらしい。僕とムッツリーニはここを雄二と秀吉に任せて先に進む。そこにいたのは……
「大島先生?!」
保健体育の大島先生だ。大島先生はムッツリーニにとって師匠とも言える存在。ここはきつい。
「………これは覗きじゃない保健体育の自習」
「サモン」
「……サモン」
説得に失敗したうえにそれにたいして不機嫌なムッツリーニ。ま、ここは任せて僕は先にいくか。
「止まりなさい吉井くん」
笹和先生が出てきた。クソッこの先なのに!!!
「サモン」
後ろから声をかけたのは……秀吉……じゃない?!木下さん!?
「木下さん?!なんで?!」
「笹本君から事情は聞いたわ吉井くん先にいきなさい!!」
僕はこの場を木下さんに任せて女子風呂に向かった。

「何であなたが……」
「笹本君に頼まれたのよ吉井くんを女子風呂にいかせてほしいって」
「頼まれたとはいえこれがばれたらあなたは……」
「なんのためにわざわざ男子の制服に着替えたと思いますか?」
「見返りは?」
「ファンクラブの許可」
「一真のファンクラブがあるって聞いたけど……まさかそのためにあなたが協力するとなんて………」
「他の会員からは応援のメールが届いているわ」
「……そのファンクラブすごいわね……」

その後僕は鉄人の場所にたどり着いたけど生身でかかってくるとは、思わず瞬殺。そして指導を受けることになったけど木下さんは当然無罪放免で変わりに一真が指導を受けることになったけど……一真じゃなくて如月さんが指導を受けることになったのは何でだろう? 
 

 
後書き
明久「僕の戦いカット?!」
優子「まだいいわよ私は覗きの片棒を担いだのよ」
鈴「でもおかげで公式ファンクラブになったからね♪優子さん皆からは英雄って呼ばれてるよ♪」
 
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