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ハイスクールX×X

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試合開始前は2,3話ぐらい使う

咲夜side

「あー変な夢を見たわ」

チョイス開始まで残り1時間
私達ヴァリアーは既に来ている
しかし本当に変な夢だったわ

「私も変な夢を見ました
ランスロットだった時の鎧を纏い
モードレットにそっくりな方をアーサーと言い殺そうとする夢です」

いや、それって前世の記憶じゃないのかしら?

「凄い状況やな~
僕も変な夢を見たで
僕が芦屋道満の末裔で13代目の頭首
けど、死後状態で式紙状態で現代に呼び出されたんや」

へ~芦屋道満が生きていた時代と13代目と考えると
江戸時代ぐらいの人間だったって事よね

「やな夢ね~死後だなんて
ヴァターシが見た夢はヴァターシが革命家の幹部で
ある海賊の死刑を防ぐ為に革命家のボスの息子を手助けする夢よ」

今と大して変わらないじゃない…

「よくよく聞いてたら貴方達…」

カテレアが私達の会話で有ることに気付いた
ええ、そうよ

「ちょっと頭を捻ったら出来る事だから」

「楽に出来るのは正にヴァリアークォリティー」

どさくさに紛れて貴女も入ってきてるわよね?

「一応聞いとくけど
咲夜ちゃんはどういう夢みたんかな?」

上手い具合に避けたわね秀元

「何というか
此処とは違う妖怪とかが集まって作った世界でね
大きな紅い館でメイドをしているんだけど
この上ない不名誉なあだ名を付けられてるのよ」

「夜の女王的な?」

いや、それはあの女でしょう

「何を馬鹿な事を言っているのです!
咲夜のあだ名はPAD長ぉおおおおおおぅ!!」

ランスロットがこの上ない不名誉なあだ名を言ったので股から蹴り上げた

「うわ~アレはアカンって」

「てめーも受けるか?」

何なら機能停止してやっても良いんだぞ?

「勘弁してーな
イワちゃんやったらやり直し可能やけど
僕やったら…文殊使っても無理やからさ」

男の象徴は潰すものでも有るわ

「咲夜はPADじゃないーわ
ヴァターシが改造してカテレア並にしたのだから」

イワンコフ!余計な事を言わないで!

「楽して豊胸って
黒歌ちゃんの妹それ目的でヴァリアーに来るかもしれんで?」

「デカい者を羨むのは
小さい者の運命のようなもの」

「NOです!
私は貧乳で身長が低い方が」

「ガキが好きって
やっぱり貴方ロリコンですか!
咲夜に子供の教育を任せて世界です!
性犯罪者をヴァリアーから出すわけにはいきません!」

「「「「あ!」」」」

カテレアの言葉に私達は指をさした
最後に ん をつけた

「…しまった…」

私達は会話をしながらしりとりをしていた
結構簡単なヴァリアークォリティーの一つよ

「しりとり終わった所で
気になってたんだけどボスは、XANXUSは?」

えーっとその

「腰が痛いので晴天亀に」

お腹をサスりながら言うカテレア

「ね、咲夜?」

こうなりゃやけね

「ええ、そうよ
ちょっとヤりすぎちゃってね」

でも、XANXUSの愛が感じれるわ

「え、咲夜ちゃんも?
カテレアちゃん、良いんか?」

「私が正妻なので咲夜は妾
立場上そう言う事にしています…」

何が何でも正妻は譲る気は無いみたい

「別に正妻とか妾とか良いのよ
私は今回のチョイスで…死ぬかもしれないから」

「「「「……」」」」

やっぱりかと言う目で私を見る4人…

「私は今の生活から逃げ出したいとは思わない
カテレア達と出会えた事は死ぬまでの宝だから。
でもね、時々思うの、私がXANXUSのメイドだったらって
別の出会い方が有ったんじゃないかって…でも人の運命は一個だけ。
運が悪かった、別の平行世界の私は成功しているは、きっと
でも、第2第3の私を生み出さない為にも……グレイフィア・ルキフグスを殺す…」

あの女だけは絶対に許せない

「安心しろ…その為のチョイスだ…」

この声はXANXUS!

「聞いていたの!?」

「しりとりが終わった所からだ
今回のチョイスはお前に合った風にしている
俺が勝てないゲームに挑むか?それ以前に自分の女を死なせるか?」

「XANXUS…ありがとう」

絶対にあの女を殺るは!

XANXUSside

「そろそろか」

俺は腕時計を見た
後数分で00:00丁度になる

「おい、もう良いだろ?
全員居るみたいだからフィールドに行っても」

「駄目だっと、来たか」

俺はアザゼルの意見を却下して空を見ると機械が浮いていた

「アレは…此処最近XANXUSが作った
死ぬ気の炎を原動力とした物質転送装置!」

カテレア、いきなりのネタバレはやめて

「物質転送装置だと?
わざわざそんなもん作んなくても転移魔法を使えば良いじゃねえか」

いや、それもどうだけどさ

「ヴァリアーは世界征服した後の事も頭に入れている
少なくとも俺の頭の中では魔法と科学両方が合わさった物が当たり前にある
俺がテメー等の所に行く際に乗っていたエアーバイクが良い例だ」

魔法と科学を両立させた世界
コレを作るのは結構難しいのだよ

「XANXUS…」

もう時間か

「じゃあ始めるぞ
先ずチョイスの参加証を出せ」

一人一人血液で調べる参加証を

「コレだ…」

…どうやら本物のようだな
赤龍帝のオーラを感じれるのだが

「天使は参加させねえのか…」

「コレは悪魔の問題でね…」

別に良いけどさ

「じゃあ次は俺達の参加証だ」

「「「「「え?」」」」」

俺の急な発言に戸惑う幹部…

キュィィィン

ッボ

俺は憤怒の炎を転送装置に放つと5000000FVと映し出された

「てめえ、その炎」

俺以外に憤怒の炎を持っている奴を見た事有るのか?

「10000000だ
今回の物質転送装置に必要なエネルギーは10000000FV
半分は俺が掛け持っておく…後はテメー等でやれ」

「な!
コレからチョイスが有るのですよ!」

カテレア…

「何時まで俺に甘える気だ?」

「っ!?」

「俺は世界征服の方法を教えてるだけだ
世界最強だってその気になれば何時だって取れるんだ
俺はお前の頼みだから動いているが何時まで俺に頼る気だ?」

匣兵器だってお前のお抱えの奴等は何も分かってないだろ?

「カテレアちゃん
死ぬ気の炎の出し方忘れたんか?
覚悟やで、覚悟。僕等遊びすぎたわ
そろそろ本気出さなアカン所まで来たんや」

珍しく真剣な目をしてカテレアを見る秀元

「そうでした
私はXANXUSに頼り過ぎていました…
皆さん、ヴァリアー匣でいきますよ」

「ええ、ヴァタシ達の覚悟を見せて上げるわ!」

「「「「「ヴァリアー匣、開匣!!」」」」」

五人同時にヴァリアー匣を開匣して炎が機械に飛んでいき

15000000FV

10000000FV加わった
コレは予想外だな…ヴァリアーリング壊れねえよな?
ぶっちゃけ俺が本気を出したらヴァリアーリング余裕で砕け散るぞ

「カス共が、絶望に変えてやる」

俺がそう言うと全員光に飲まれた 
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