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バカとテストと召喚獣~兄と私とFクラス~

作者:ハマT
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第十三問清涼祭終了そして

清涼祭は、全てのプログラムが終了し今は、後夜祭が行われている。僕と雄二は、参加せずに学園長のところに来ていた。秀吉とムッツリーニも一緒だ
明久「それで腕輪は、返却した方がいいですか?」
試召大会の優勝賞品である白金の腕輪には、不具合があり僕と雄二は、学園長に頼まれてそれを回収するためにその大会に出ていた。
ババァ「急がなくてもいいよどうせ不具合は、直せないからね」
秀吉「不具合ってなんじゃ?」
雄二「気にするな」
ババァ「まぁなんにせよ設備の修繕については、許可を出そうじゃないか」
一真「ババァ教頭の竹原ですが完全に黒です。後常夏コンビについてですがどうやら優勝したら推薦状を書いてやるとだけ言われていて目的については、なにも知らなかったようです」
学園長室に入ってきた一真が学園長に報告をしている。どうやら竹原先生のことについてらしい。
ババァ「そうかいすぐにでも教頭室のガサ入れをやりたいけどさすがにそれは、無理だね」
一真「そんなことありませんよ」
突然教頭室の方で爆発が起きた。もしかして………
一真「教頭室に花火ぶちこむように頼んどいた」
確かに部屋の修理っていう題目でガサ入れが出来るけど……
康太「………そんなことしていいのか?」
一真「大丈夫だ問題ない」
西村「吉井・坂本貴様らなんてことをしてくれたのだ!!」
一真「全部この二人にいく」
「「何で?!」」
西村「花火の打ち上げ係りからお前らに脅されたと聞いたぞ」
一真まさかそこまでてを回したの?!てか、なんでぜんぶ僕たちに?!その後僕と雄二は、鉄人から逃げ回ったけど捕まってボコボコにされました。

僕と雄二は、鉄人からの説教を受けた。今回の事情もあり厳重注意のおとがめなしで済んだ。そしてF クラスのみんなは、近くの公園に集まっていた。
雄二「にしても一真のやつふざけんなよおかげで鉄人に殴られたじゃねーか」
明久「一真今度何かおごってくれるって」
説教中に一真が何かをおごるってメールで来た。でも今回の事で僕達の売り上げってほとんど修理に飛んだんじゃない?
康太「…………この売り上げだったらちゃぶ台が精一杯学校の修理費は、如月グループが出してくれるらしい」
如月グループって確か文月学園のスポンサーだったっけ?
明久「そういえば美波は?」
康太「清水に絡まれてる」
いつもどうりだね。
瑞希「きゃっ」
みんなの飲み物を買いにいっていた姫路さんが僕の近くでこける。
明久「姫路さん大丈夫?」
瑞希「あ、はい大丈夫れす」
明久「そっかそれじゃ掴まって」
僕は、姫路さんにてを伸ばす。ん?れす?
瑞希「それじゃぎゅー」
明久「姫路さん?!」
姫路さんは、僕のてじゃなくて腰に掴まった。というか抱きついてきた。姫路さんから何かお酒の臭いがする。足元に転がるジュースを見ると大人のオレンジジュースって書かれていた。ってこれお酒じゃないか。誰だ!!これを買ってきたのは!!
瑞希「明久くん何で約束守ってくれなかったんですか?」
明久「あ校舎裏!!」
あのあと鉄人に追われて完全に忘れてた。
明久「姫路さんごめん」
瑞希「別にいいですよ明久くんは、私のために頑張ってくれたのにそれにたいして怒るのは、私が悪いです。」
あれ?なんか軽いな?
瑞希「明久くんのおかげでこの学校に残れます。お父さんが許してすれました。」
酔ってるから少し言葉が乱れてる。
瑞希「というわけで明久くん服を脱いでください」
明久「なにゆえっ?!」
瑞希「お礼をするためです」
ヤバイよこれは!!いくら姫路さんに抱きつかれて嬉しいとは、いえここで服を脱がされるのは、マズイ!!どうにかして姫路さんを離さないと!!回りには………
ベンチで寝てる一真
秀吉に抱きついてる鈴
それを写真にとるムッツリーニ
あれ?何かおかしいぞ?もう一回見直してみよう。
笹和先生に連行されていく一真
顔が半分剥がれかけた状態で秀吉の膝で寝ている鈴
そのようすに鼻血流すムッツリーニ
なんか鈴が女の子に見える。しかも近くに鈴の顔っていうか覆面?が落ちてる。ってそんなことしてる場合じゃなかった!!
再び回りを見渡すと雄二がいた。
明久「雄二!!助けて!!それが無理なら白金の腕輪を起動して!!」
僕と雄二が手にした腕輪は、それぞれ能力が違う。僕のは、召喚獣を二体呼べる。そして雄二のは、教師がいなくても召喚フィールドを展開する能力だ。
雄二「起動(アウェイクン)
雄二がフィールドを展開する。僕の召喚獣は、物理干渉できるからこれで姫路さんを引き離せる。僕は、召喚獣を呼び出し姫路さんを引き離そうとする。それにたいして姫路さんも召喚獣を呼び出し僕の召喚獣を熱線で焼き払う。
明久「熱い!!身体が焼けるように熱い!!」
瑞希「それは、服を着てるからです」
いや姫路さんの召喚獣のせいです。
瑞希「私は、美波ちゃんに負けたくないんです!!だから名前も明久くんって呼んじゃいます!そして明久くんとーーー」
姫路さんがスースーと寝息をたてながら寝ていた。とりあえずなんとかたすかっ………
美波「ウチが遅れてきた隙に何をしてたのかしら?」
てなかった。

次の日
明久「姫路さん昨日のこと覚えてる?」
瑞希「なんのことですか?明久くん?」
明久「いや何でもないよ」
ん?明久くん?
瑞希「そういえば職員室に呼ばれましたすみません先にいきます」
姫路さんが走っていった後、横を秀吉が顔を赤らめながら通りすぎていった。
 
 

 
後書き
明久「今回で清涼祭編が終了だね」
雄二「次の更新は、来年だな確か兄妹編っていうオリジナルストーリーらしいな」
明久「最後の秀吉と今回の話の鈴と秀吉のやり取りが関係あるらしいからな」 
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