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ハイスクールD×D 祖龍神と赤龍帝

作者:祖龍
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救出

 
前書き
これから4ヵ月間は投稿出来ません。
家の事情でyahooを解約するからです。 

 
神那

え~と、この状況は・・・・・
「部長!!!アーシアを助けに行かせてください!!!!」
「ダメよ!!何度言ったら分かってくれるの!!」
さっき、辰巳(オーフィス)紅玻(グレートレッド)を仲直りさせて、お母さんとお父さんに事情を説明して(8割本当)居候を認めて貰ったばっかりなのにぃ
<ドラゴンは力の塊だからな>
今回は力は関係ないよね?
<ドラゴンは喧嘩の原因だ>
ダメだって喧嘩は!!
取り敢えず止めなきゃ
「二人とも落ち着いてよ!!なにがどうなってこうなってるの?!」
「あら?帰って来てたのねカンナ」
「神那!!!神那も手伝ってくれ!!!アーシアを助けに行かないと!!!」
「ちょ、お兄ちゃんっ!!落ち着い・・・て・・・肩を・・揺ら・・・さないで!!!」
目がぁ~
「あ、悪い」
「ふぇ~目がぁ~」
「「「「「<<(なんでこんなに可愛いんだ)>>」」」」」
よ、よし
元に戻った
「それで、どうして喧嘩なんかしてたの?」
「そうだ!!!聞いてくれ!!!」

・・・説明(30秒)・・・
「だから俺は、アーシアを助けに行かないといけないんだ!!!!お願いだ!!!手伝ってくれ!!!神那!!!」
「うぅん、リアスさん。お兄ちゃんは曲がらないよ。こう言うことは特に」
「・・・・朱乃、奥へいくわよ」
「分かりましたわ」
むぅ~
「せめて一言でも返してくれてもいいのにぃ~」
「部長は、あんな態度だけど良いって言ってるんだよ」
「・・・恥ずかしがり」
「そうなのか・・・ありがとうございます部長」
ダッ!!
「あ、待ってよお兄ちゃ~ん」


・・・移動中・・・


もぉ~お兄ちゃんも皆もどこ行ったのかな?
<神那、あの教会だ。それと神器を発動させて、そのまま突っ込むんだ・・・・あぁ~やっぱり、神器を発動させてから普通に入り口から入ろう。ほんの少しの傷でもしたら心配過ぎる!!!>
「もぉ~ボクのこと心配してる場合じゃないでしょ?」
キィィィン!
神器を発動させてから少し浮く
「ミラ、このまま突っ込むよ」
<あぁぁ!!!!!止めてくれ神那ぁぁ!!!!>
ドォォン!!!


イッセー

「なに!!!何が起きたの!!!」
「何者かが侵入したようだ!!!」
「コイツらの他に仲間がいたっすか!!」
「落ち着きなさい!!!神器は既に私たちのてにあるんだから!!」
コイツらぁ!!!
<落ち着け相棒、もうすぐコイツらは断罪される>
「なんでだ?ドライグ」
<お前の愛しの妹が来たのさ>
「まじか!!!」
でも、アイツだけは・・レイナーレだけは・・・俺が!!!
「イッセー君、さっきの衝撃は一体」
「部長、神那が来てくれました!!」
「ええ、そうみたいね」
「・・・遅いです」
「あらあらウフフ、これではヒーロー、いえあの娘の場合はヒロインですわね」
じゃあ俺がヒーローだ!!!
「随分と余裕ね?あなたたち」
「ああ、余裕過ぎるぜ。神那が来てくれたんだからな!!!」
ズドォォン!!!
俺達とレイナーレたちの間に、何かが降りてきた
それは・・・・
「お兄ちゃん!!!!」
それは俺の可愛い可愛い妹だった


神那

「もぉ、速すぎるよ皆」
<コイツらも必死だったんだ。仕方ないだろう>
<ドライグ、私は今そんなことよりな?大変なことがあるんだ>
<なんだ?>
<神那の・・・神那の眼にゴミが入ってしまったのだ!!!!!>
「「「「「「「「「<今はそんなどうでもいいだろ(でしょ)(です)!!!!>」」」」」」」」」
あ、敵味方関係無くハモった
<どうでも良くない!!!!これが原因でドライアイにでもなったら!!!!>
「ねぇ、ミラ・・・少し落ち着こうか。そんな空気じゃないでしょ?」
<はい!!!!!>
「「「「「「「「「<怖っ!!!!>」」」」」」」」」
「ん?誰が怖いの皆?」
「「「「「「「「「<誰でもないです!!!!>」」」」」」」」」
「うん、よろしい」
全く怖いだなんて、失礼だなぁ
「そんなことより、レイナーレさん」
「な、何」
「アーシアさんに神器、返してあげて」
「嫌よ!!!これは私の物よ!!!」
「てめぇ!!!」
<相棒!!!止めろ!!!>
「どうして止めるんだよドライグ!!!」
<今は罪をやり直すチャンスを与えているんだ>
「やり直す?」
<ああ、基本は断罪はしない・・・余程怒りに触れたりしない限りはな>
「・・・」
そんな酷くないよボク
「君のその力は過ちの力。本来は君の力じゃないんだよ」
「分かってるわよそんなの!!!!でも私たちは強くなれないの!!!!成長出来ないのよ!!!それなのに!!どうやってアザゼル様やシュムハザ様の愛を貰えるというの!!!!」
「・・・そうなんだ、レイナーレさんは愛が欲しいんだね」
「そうよ!!!私だけでは無く!!!この3人もそうよ!!!!」
「・・・」
「私たちは堕天してからずっと虐げられてきた!!!!バカにされて!!!下等扱いされて来た!!!!」
「・・・・」
「私たちは見返したいの!!!私たちをバカにした奴らを!!!下等扱いした奴らを!!!そして・・・アザゼル様やシュムハザ様に!!!!認めて貰いたいのよ!!!!」
「・・・そうなんだ」
「だからせめて!!!断罪するなら私だけでいいわ!!!!この3人は見逃してあげて!!!!」
「・・・」
「お願いよ!!!!」
「・・・」
ゆっくりと近づく
「貴様!!!」
「止めなさい!!!!」
「ですが!!!」
「死ぬのは私だけで十分よ!!!」
「嫌ッス!!!別れたく無いッス!!!!」
「良いのよ、それにあなたにはきっと良い人が見つかるわ」
「でも!!!!」
「良いの。ほかの2人と一緒に・・・何時までも生きてね」
「「「ッ!!!!」」」
「さようならミッテルト、カラワーナ、ドーナシーク」
「「「レイナーレ様!!!」」」
「・・・」
「さぁ、断罪してちょうだい」
「・・・判決を言い渡す」
「「「「「「「ッ!!!!」」」」」」」
この人は
「あなたの判決は・・・」
「・・・」
「死だ」
ドスッ!!
「グフッ!!」
「「「「「「「<なっ!!!!>」」」」」」」
ズボッ!!
「グッ!!!!」
ガッ!
「ハァハァ、何故・・・殺さなかったの」
「・・・この神器を取り出すのと一緒に、堕天使としての呪いも抜き取った」
「それって!!!」
バサッ!!!
背中の翼は純白の翼
「これで[堕天使]のレイナーレは死んでる」
アーシアさんに神器を入れて蘇生しながら言う
「此処に居るのは・・・」
蘇生が終わり、鎧を消しながらレイナーレさんの側に立って、頭を撫でる
「[天使]としての・・・」
微笑んで
「優しい[レイナーレ]さんだよ」
ニコッ
「「「「「「「「<ッ///可愛い>」」」」」」」」


レイナーレ

私にそう言ってくれた
「あ」
私を[私]として見てくれた
「あ、あ」
この娘になら
ガバッ!!!
「うわっ!!どうしたの?レイナーレさん」
着いていきたい
「ありがとう・・・私の・・・私たちの・・・・・」
何処までも
「神様」



<(まさか、女が女を惚れさせるとはな)>
<(全くだ。私も神那と結ばれたいんだが)>
<(そんなの此処に居る全員だろ)>
<(ライバルは多いか)>
<(そうだな)>
龍がなんか話してるなぁ
何の話だろ?
ほれさせる?
むすばれる?
どういう意味だろ? 
 

 
後書き
ではまた
来年3月か4月に会いましょう 
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