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バカとテストと召喚獣ing

作者:SAKUMI
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51限目 政略結婚

 
前書き
なかなかムッツリーニ編と島田編が出ないので2人は保留にします 

 
「・・・・・で、、何で、、、ここにいるんだ?」
「いやーーー、気になるじゃありませんか」
今明久たちは霧島がお見合いしている店の、それも、お見合いしている部屋の隣の部屋にいた。

「おい、誰が言った?」
「いいえ、追いかけたのよ」
「おい、明久、秀吉、ムッツリーニ」
「「「・・・・・だって」」」

      ☆


「さぁ、これで大丈夫!!」
昨夜、明久は朝来る姫路と島田対策に二つチェーンを掛けていた。
「さぁ明日はゆっくり朝を過ごせるぞ!!」

   ☆

そして次の朝・・・・・

「アキーーー起きなさーい」
明久を起こしたのは島田であった・・・・
『アキ君、起きないとチューしますよ』

ダッ
明久はいつものように眠っている体を無理やり起こしてベッドからかけ離れた
「あれっ?み、美波?何で?」
___昨日チェーンを掛けたはずなのに
明久は無言で玄関をみるとなんとチェーンは跡形もなく消えていた。消えて?

「ねぇ?どうやって入ったの?」
明久は恐ろしく聞いてみると
「え?あくまで合法的によ」
合法的、というがチェーンを金属を消して入るのは決して合法的とは言えない
「「で?霧島さんの見合い場所はどこなのかしら?(なんですか?)」」
このとき明久は今ここで言わなければ死は免れないと確信した
「・・・・はい」

      ☆

そして木下姉弟は・・・

「さて、秀吉?」
「な、なんじゃ?姉上」
優子は静かに恐ろしく優しく秀吉に迫って行った
「いったい今日どこで代表のお見合いがあるのかしら」
「悪いが人数が多いとばれる可能性がある為教えられないのじゃ」
これを知っているのは男3人だけ・・・なの?
「へーー?そんなんだ」
「あ、姉上?」
すると優子は秀吉の右腕を掴み始めた
「どうしても言わないってのなら、私は強行するしかないわね?」
「ま、待つのじゃ、、姉上」
「いやよ、だって教えてくれないんでしょ?だったら」
「ま、待つのじゃ。関節はそのようには、ヴアアアアアァァァァ」

   ☆

「どう?教える気になった?」
「・・・・はいなのじゃ」

            ☆

「「という訳なのさ(なのじゃ)」」
と明久は顔が青ざめながら、秀吉は右腕を押さえながら報告した
「はぁーー。しょうがねぇな。じゃあ絶対にばれんじゃねえぞ」
「ところでどうして工藤さんは分かったの?」
「僕?僕は今日ムッツリーニ君を家からずっと尾行したのさ」
___あのムッツリーニに気づかれずに尾行できるなんてすごいよ工藤さん

と雑談していると隣の部屋つまり霧島の見合い部屋から声がした
「、、、、始まる。静かにしろ」
監視していたムッツリーニが警告とともに知らせた
「で、誰が鈴木だ?」
「霧島の正面にいるあの色男」

見合いの席は右から霧島父、霧島母、霧島。その向かいは鈴木父、鈴木母、鈴木の順番である。
そしてお互いの簡単な自己紹介が始まった。それによると霧島の見合い相手の名前は鈴木隆一で高校3年の主席でもう次期社長が決まっているらしい。
「エリート道まっしぐらだな」
「「、、、、憎たらしい」」
明久とムッツリーニは今にも襲い掛かりそうな形相で言った
「落ち着くのじゃ、2人とも」
「でも何かむかつくわね」
「ですね」
外野の人間は鈴木に殺意を抱きながら霧島の見合いは続いた 
 

 
後書き
今回は短めで終わります 
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