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東方 闇の霧

作者:水雌
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第3章 [コノハ]

 
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前回

レンとリンが使命を思い出した。 

 
-その夜霊夢は-

「ハックシュン!!」

「マスター、大丈夫ですか?」
「なんで、なんで、こんな、雪が降る場所に来なきゃダメなの!!」
「マスター、危ない!!」
「わぁっ!!」

「アタイ、テンサイ、アタイ、テンサイ」
「この声は、チルノね。(テンサイとか・・)」
「えっとぉ・・・・」
ゆかりは、ポケットから本を出した。
「なにそれ・・」
「あ、これ?。東方図鑑」
「へぇ・・・」
「チルノ、氷の妖精、 そして、ば・・」
「いっちゃダメ。」
「アタイ・・・テンサイ・・・・アタイ・・・テンサイ」
「あれ?パートナーが居ない。」
「あ・もしや、バカだからじゃないんですか?」
「あ・・・・・・」
「アタイ!!テンサイ!!アタイ!!テンサイ!!」
チルノは氷塊を沢山投げた!!!!
「ゆかりのバカッ!!」
「マスターごめんね♥」
「もう、終わらせるよ。」
「はい!!」
「って。なにもってんのよ。」
「チェンソーで一発で決めようと・・」
「はぁ、見てて」
「はい・・・」

「チルノ、あんた天才ね。まいったまいった!!私達がバカだったね。」
「マスター・・・・・・」

「っは!!アタイ、何してたんだろう・・」
「はぁ、チルノ!!大妖精たすけにいきなさい!!」
「だいちゃん!!だいちゃんがどうしたの!?」
「ゴッホン、チルノが勉強教えてあげて!!あんた、天才だから!!!」
「まじか!!!アタイ教えに行く!!んじゃね、霊夢~!!」

「はい、バカには嘘をつく方がいい」
「そうですね・・マスター、焚き火できるように、木を取ってきます。」
「了解!!」
ゆかりは、木を取りに行った。

「霊夢?霊夢なの?」
向こうから聞こえた
「やっぱ、霊夢だ!!」
謎の声が正体を表した。
「あのた、誰」
少女だった。少女は、服がボロボロだった。
「私のこと、忘れちゃった?」

霊夢は、思い出そうとするが、思い出せない。

「まぁ、そうよね。マジカル・スター!!」
「まさか・」
「そう、久しぶり。」
「お隣の地獄亭で、はたらかされてた!!」
「はい」
「えっと・・・誰だっけ?」
「自己紹介しますね。もともと、人間界に居ました。猫草木ノ葉(ねこくさ このは)です」
「コノハだったね。」
「アニス!!出てこい!!」
「やばい!!霊夢。ちょっと、隠れさせて。」
「う・うん」

「おい。霊夢だっけな。アニスとゆう、服がボロボロの少女しらないか?」
「あんた、誰なのよ!!そして、あたしの名前をなんで!!」
「クックック、あたしは、黒椿の4人集の一人、ダークスターの主、ダークスター・クロウ。」

「あんたが・・黒椿の一人・・・」

「んで、アニス知ってる?」

「えいっ!!」
コノハは、クロウに、雪玉を投げた。
「いたっ」
「粉々になって、死ねばいいのよ!!!」
「みーっつけた、さぁ、ダークスタータガーの封印を解くのだ!!」

「嫌よ!!あんた達に、騙されたの!!!バーカバーカ!!」
「はぁ、無理矢理で、連れていきますよ?」
魔術!!
スターアイス!!

魔術は弾かれた。
「お姉さん?女の子がいやがってますよ。」
「ゆかり!!」
「マスター、30秒時間稼ぎします。なので逃げてください」
「大丈夫なの?」
「平気です。」

「んな、おいていける・・」
「はやくいってください!!」
「死なないでよ!!」

「了解です」

「コノハ、逃げるわよ」
「はい・・・」

霊夢達は、逃げた。
「うさみみのガキ、私を倒せると思うの?」

「ガキでは、ありません。ゆかりです。」
「あー、黒椿様を目覚めさせた!!」
「黙れっ!!全身魔装!!デビルナイト!!」
「闇の全身魔装とは、仲間に入らない?」

「いやです。」
「あらそう。んじゃ、死ね!!」

ダークシューター!!

「はぁ。」
デビルガード!!

ダークシューターは弾かれた。
「何っ!!ますます、君を欲しくなってきた!!」

「あなた、キモいんですよ、死んでください!!」

ダークエンド!!

「うう、強い・・・今回は、これだけで勘弁しろ!!次現れたときは、君とアニスを私の物にする!!」
クロウは逃げた。

「全身魔装解除・・さて、戻りますか。」
-その頃、霊夢は-
「ゆかり・・」
「なんですか?」
「コノハ、バカなマネしないでよ!!」
「え?」
「マスター、ただいまです。」
「ゆかり!!!ゆかり!!!」
ゆかりは、無事霊夢のもとに帰ってきたのであった。


つづく 
 

 
後書き
またまた、オリジナルキャラ、コノハ出現!!
次回、咲夜編!! 
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