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ソードアート・オンライン~黒の妖精~

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36

 
前書き
お久し久し久し久しぶりですwww
長らくです。

やっとなんかまとまった気がしまして。。でははい、どうぞ。

あ、時を越えたデスゲームのほうも更新しておりますので。。 

 
サラマンダーたちとの戦闘が終わって。
私たちの目の前には、大きな門と、その先に見える、キラキラ輝きを放つ街。


「ここがルグルー…!綺麗だね、ユイ」
「ですね、ねぇね!」


あー…ユイ可愛い~

そいや、まだお兄ちゃんの顔に紅葉型のエフェクトが残ってるんだけど…気にしなくていっか、お兄ちゃんが悪いんだし♪


ユイもパパが悪いーって言ってるし!

リーファも脅してるし。
私は参戦しなくていっか?これ以上やるとかわいそうだしね。



リーファが良さそうな店を見つけたのか、歩いていく。
私も覗いて回ろうかな。



「お兄ちゃーん!私達もあのお店いってみよ!」
「お、おお、わかった」



私たちはリーファの駆けていった店に行き、リーファに声をかける。
そんなとき、兄が、「そういえば」と切りだす。


「さっき、サラマンダーズに襲われるまえ、なんかメッセージとどいてなかった?」

「あ…忘れてた。」


リーファが呟き、フレンドリストを確認する。
どうやらレコンは寝てしまったようで、不安そうな顔をするリーファに、私は提案した。



「一旦向こうで連絡取ってみたら?」
「うーん…じゃあちょっと戻って連絡取ってくるからさ、お兄ちゃんたち、待ってて」



リーファは近くのベンチに腰掛け、ログアウトを実行する。
私達はそれを見送った後、ふぅ、と息をついた。



「長かったねぇ、ここまで…」
「スグがリーファだったり、いろいろあったなぁ…」
「まだルグルーでしょ?アルンまでは遠いね」
「だな…」



確かに、急ぐならもうすこしペースを上げたいところだけれど、案内してくれているリーファも居るのだ。
今の私たちのステータスの様子なら単独行動などをしても問題はなさそうだけど、やはり迷ってしまっては元も子もないし。



「レコンどうしたんだろうね~」
「リーファにほれてるみたいだったよな」
「パパもねぇねも、自分には鈍感なのに他人の心には敏感ですね」
「「?どういうこと?」」




そんな感じで離していると。

リーファの体が動き、いきなり立ち上がる。

私たちが驚いていると、リーファがいきなり謝った。
状況が掴めない、と説明を求めた私達。

走りながら説明してくれるらしいので、私たちは走り始めた。






説明によるとどうやら、サラマンダーたちがそろそろ始まるシルフとケットシーの対談を狙っているということなのらしい。
リーファはレコンからそれを聞き、サラマンダーたちよりもさきにその場所へ着こうといっているのだ。



「ここまで案内しておいて、本当ゴメン、二人共。私はサクヤたちを助けに…」
「「私/俺も行く」」


ここまで案内してもらったお礼だとおもってさ
さぁ行こう行こう、その対談の場所はどこ?



「え、えと…」



ちょうど私たちが立ち止まって。


リーファがその対談の場所を教えてくれた瞬間、私はリーファの手を掴んだ。
兄はダッシュの体勢をたてている。
私もそれに習った。


「よっしゃァアアア!いくよおおお!」



私はリーファを掴んだまま、全速力で走った。
リーファの体が完全に浮いていたということ、追記。


 
 

 
後書き
いやぁ
久々すぎですよねwww 
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