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バカとテストと召喚獣ing

作者:SAKUMI
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44限目 皆で一緒に

 
前書き
いつの間にか累計ページビューが10000人超えてたんでビックリしました。これからも頑張りマース。これからもよろしくです 

 
「雄二よ。明久はどうするのかのう」
「わからん。だがこれは吉井と姫路と高城の三人の問題だから俺たちが首を突っ込む訳にはいかない。ここは見守るしかない」
「そんなもんかのう」

今、雄二たちは皆で考えたとおり、カラオケにいた。しかしそこにはやはり明久はいなかった

「・・・・・ねぇ、、雄二」
「なんだ?翔子」

いつもなら勢いよく聞いてくるのに、静かに聞いてくる霧島に驚いた

「こんなことが当たり前になるのかな?」
「何がだ?」
「このメンバーが誰かいない中で過ごすのが・・・・・」

その霧島の一言で皆が少し静かになった

「そうじゃのう。やはり明久がいないと何か物足りない気がするじゃが」
「秀吉・・・それは禁句だよ。それは皆知ってることだよ」
「じゃあ何でさっき無理にでも誘わなかったのじゃ!!」

珍しい秀吉の怒りに返す言葉がなかった。確かにさっき無理にでも連れてくる事はできた。でもそれをしなかったのは・・・・やはり半年のブランクだろう

「わしはいつまでも誰一人かけることなく過ごしたいのじゃ」
「・・・そうだな、その通りだ」
「・・・・・(コクコク)」

というなり皆は帰り支度をし始めた

「どこにいくんです?まだ時間ありますよ?」
「どこって?決まってんだろ!あのバカを迎えに行くんだよ」
「やっぱりアキがいないとね」





結局明久は夕方までバッティングセンターにいた。

「はぁ、はぁ」

しかし明久の目は何かを決めた目だった

「あと、一週間あるんだ。頑張ってみるか」

そして明久は家に着いた。。。そして

ガチャッ
「ただいまー、なんてね」

パンッ、パンッ
「お帰りーーーー」

「え、え?えーーーー?」

完全に想定外の出来事に明久は処理不可能となった。しばらく黙り込んでいた


「遅いぞ明久!いつまで待たせてんだ!」
「何してんの?雄二」
「何って、決まってんだろう。お前のお帰り会だよ」
「その前に何で入れたの?」
「鍵は玲さんから貰ってたのよ」
「いつ貰ったの?美波!」
「いつって、、、いつだろ、、でも随分前から、、かな?」
「や、、ちょ、、ちょっとトイレに行ってくる」

パニック気味の明久は逃げるようにトイレに行った

パーン
「お帰りPart2」
「うわぁーー。もうナンなの!って高城先輩?」
「皆君が大事なんですよ」

「ありがと皆、ただいま」

そして半年振りに皆揃って遊んだ。でもそれはいつもでも続かなかった

「じゃあな明久またあした」
「うん、皆また明日」


そしてその翌日

「おい、何で明久来ないんだ?」
「分からないわよ」

明久は結局その日から一週間明久は学校には来なかった

「待ってって姫路さん、必ず見つけるから」
 
 

 
後書き
眠いので今日はこの辺で
感想、意見、評価よろしくお願いします 
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