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はたらく白野くん

作者:ケイ助
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白野、勇者に襲われる

 地上に降りて、はや半年しかしこの世界には自分が住んでいた世界と違うらしくムーンセルもなく聖杯戦争も存在しない世界となっているらしい
 しかしまさか自分と桜がムーンセルの持ち主として二人の願いを叶えたらく
桜の願いは桜が教えてくれない

 自分はムーンセルの見せた可能性のサーヴァント(バーサーカーを除く)すべてと受肉することを望んだら
 
 取りあえず、この世界で生きていこうと思うが、まさかギルガメシュは黄金律のスキルにより何をやっているかは知らないが見事なまでのワンマン社長をしているらしい
 手に入れたバブルチックな服を着ながら毎日ふはははははと笑いながら「それは売りだ!!」と時々叫んでいるが…何をしているかはわからない
 ギルガメシュの会社が儲かっているおかげで住は困っていないが「住処は我が用意してやるが他は雑種貴様が用意してみせろ」といわれまさか高級マンションの最上階すべての部屋を用意ししかも暮らしているのは大体三部屋で
 一つはギルガメシュの部屋、そして後の二つは自分とアーチャーが一部屋そして桜、セイバー、キャスターとなっている
 しかし二人で使うにはものすごく部屋が余っている
 本当にギルガメシュは住と生活に必要最低限の家具しか用意してくれなかったのでみんなでバイトをしている日々
 最初の方はバイトのまかないを食べている中ギルガメシュがものすごく高そうなお肉を食べながら
「ふはははは
雑種貴様にはお似合いの食べ物だな」と言いながら、食べていてそれに対してアーチャーが「ええい英雄王!その肉の食い方はなんだ!?私に料理させろ」「貴様の貧乏くさい料理食わんわ贋作者!」「それでは肉の味が落ちてしまう!!」
と言いながら英霊同士の闘いをしたりしとめれなかったこともあった

 セイバーはギルガメシュに対抗し皇帝特権を使いお金を大量に集め会社を作ってがすぐギルガメシュの会社に取り込まれたらしく現無職で家で家事をしているらしい
 キャスターは家で家事をしているでもやはり料理に自信がないのか料理はしない…理想が高いのか自分以外にはたべさせたくないのか料理はしない
 桜とアーチャーはお弁当屋で自分のスキルを生かして働いている…かなりの儲けを出しているらしい
我が家のお財布事情のほとんどはこの二人のバイト代である
そして自分はマグロナルドと言うハンバーガー店でバイトしている

 やはりみんなみたいな才能がないため普通のバイト代しか出ない


 そしてお金を管理しているのはアーチャーであるがこれもギルガメシュとお金の使い方でもめていたが揉めるたび宝具を出して暴れだされないでほしいが二人の相性は最悪だ
 暇な時は時間が合えばアーチャーとキャスターに魔術を教わっているがやはり才能がないのかキャスターがつっくたムーンセルにいた時に使っていた礼装を改造して自分の魔力に反応してムーンセルにいたときのように魔術を使えるようになったが効果はムーンセルにいたときの半分以下らしいが同じ量の魔力が必要になっているため燃費がかなり悪い
「まぁこれは最悪の時のためですからね御主人様…最近物騒ですから」
 うんありがとうじゃあ自分はバイトの時間だから行くよ
「はい…いってらしゃいませ御主人様(はぁと)
ああ旦那さまにこう言っているまるで新こ」「おお奏者バイトの時間か
すまぬな余は会社と言うのを失敗してしまったからのだが安心するがいいまた余は会社を興すからまっていてくれ!!」
セイバーうん期待しているよ
「…こいつらさえいなっかたら二人きりでしたのに」
じゃあ言ってくるよ
あ……傘傘




雨が降りそうだが自転車に乗ってとバイト先に行っている途中バイト先の先輩に会った


真奧さん…こんにちは
「よっ!…白野君」
雨が降りそうですね
「うんそうだね…あ降り出した」
そうして二人で自転車に乗りながら信号待ちしていると走っていたのか雨の中自分の持っている鞄を傘代わりにしている女の人を見つけた濡れていて少し寒そうだ…
そういえば真奧さんもバイト暮らしだし自分は家事や他にバイトをしている家族がいるため多少は余裕もあるし帰りにまた買えばいいか
あの傘どうぞ
「ええとあの」
バイト先すぐ先なんでどうぞ駅前のマグロナルドだし
「じゃあ」
そうして傘を渡そうとすると
「白野君風邪ひくから俺がわたすよ」
といいって真奧さんが女の人に傘を渡した
「白野君のはコンビニで買った安物じゃないし俺のはコンビニで買った安物
気にすることはないよ
それ使ったら捨てていいから」
そう言うと信号が青になり女性に軽く頭を下げて真奧さんと一緒にマグロナルドまで急いだ
バイト先につくと真奧さんはかなり気合を入れているな…確かに今週はキャンペン商品の地区売上ナンバー1がかかったい大事な一週間だし気合が入るのはわかるそれに真奧さんはとても優秀だし…自分も頑張らなくては


「いらしゃいませ」
いらしゃいませ

まだ混むときじゃないし真奧さんにちーちゃんが休憩に入ってしまった

店を見ていると転んでしまった女の子がいた
慌てて近寄ると膝から血が
親がトイレなのか周りにいないし…今日渡せれて持っている鳳凰のマフラーを使うか…いやでも…泣き出してしまった…周りに人はいないし…使ってみようこれは回復だし…
子供に向かってheal(16)をしてみると確かに何回かかけないと完治はしなさそうだが痛みは消えたのか泣き止んだ…ふう
「お兄ちゃん何したの?」
んとね…おまじないだよこれで痛くないでしょ?
「うん!」
笑顔でうなずく女の子に頭をなで一応ばんそうこうを張ってあげた
そして親がトイレから出てきて親の所にいった

地震だ…最近多いな

ん…やはり夕時になるとこんでくるな
いらしゃいませ!

「すいませんスマイルください」「にぃ?」ちーちゃんも大変だ

ふう忙しい時が終わりひと段落してシフトが終わって帰る準備をしているととても嬉しそうな真奧さんが
どうしたんですか?
「白野君聞いてくれ俺A級クルーに昇格したんだ」
へえそれはよかったですね確かに真奧さんの働きぶりはすごいですから
「お…白野君は上がり?」
はい
「んじゃまた明日
気を付けて」
はいではまた明日




やはり魔力を使ったのが来たのか疲れがあとからでている
「ねえ」
ん…あ…今朝の
「今日あなたが働いている店に行ったわ」
ええ…?見なかったけど?
「ずっと迎えの本屋で観察してたの」
え?ええ?
「外見があまりに違うし勘違いだと思ったけど魔力使ったでしょ」
魔力ってまさか…ここの魔術師だったのか?
「なぜあなたがバイトしているの魔王サタン!?」
いや人違いです!!!!!!
てか魔王サタンってだれ!?


「魔王サタンなぜあなたがマグロナルドでアルバイトしてるの?」
ええ?いやだから人違いです!?
「へえ…あくまでも白を切るきなのね
じゃあどう魔力を持っていた言い訳をするつもりか楽しみね」
ええとそれは自分が見習いの魔術師がからで
「何を言いっているの
この世界にそんなのあるわけないじゃない

この世界に魔力を使えるのは他の世界からきたあなただけよ魔王サタン」
いや確かに他の世界から来たけれど
「問答無用」
そういって女性が出したのは百均で買ったと思われるナイフを取り出してきた

え?
いやいやもしかしてこの人は俗に言う中二病と言う
「だまれ貴様と話すつもりはない」

はい!!
「ふんエンタ・イスラにいたころと比べると貧相な魔力しか残っていない魔王なんて襲るに足らず

覚悟!!」



そんなこんなで、今現在ナイフで刺されそうになる前にアーチャーが遅いから心配になったらしく様子を見にきてくれたおかげで何とか助かり誤解を解くため家に案内しお互いの情報を交換し合ったが彼女はエンタ・イスラと言う世界から来たらしく遊佐恵美本名はエミリアらしいくエンタ・イスラでは世界征服をたくらむ魔王サタンと闘いあと一歩まで追い詰めたがそこでゲートと言われる世界を移動する魔術ではなく魔法を使いこの世界に来たらしく恵美さんは聖法気と言われる力が使えるらしいがこの世界では補充ができなく自分からゲートを開くことができるがそうしてしまうと魔王を野放しにしてしまうため帰れないらしい
「あの岸波さんも申し訳ありませんでした
勘違いとはいえナイフを向けてしまい」
情報交換後誤解が解けたらしく謝ってきたが今は気にしてないし大丈夫ですと言った
恵美さんだって悪意があったわけではないし
「では私は明日も仕事があるのでこれで」
「ふむ恵美君…もう遅いし良かったらこれを」
そういって冷蔵庫からお惣菜をだして恵美さんに渡した
「すいません
本当に岸波さんのことも」
「ふむマスターが気にしてはいないからなサーヴァントである私は何も言うべきではないよ」
「ではまた…」
そういって恵美さんは帰っていった

「全く君は面倒事に巻き込まれる正確だな」
うん…まさか別世界の勇者に命を狙われるとは珍しい体験だった
「君は…はぁ」
ん…溜息をしてどうした?
「いややはり君は器がでかいなと思ってな」

そうしてしばらくは平和な日々が続いたそして時々バイト先に恵美さんが来ることも多くなってきた
最初は、真奧さんに傘を返しにくるだけだったが時々昼時バイト先の友達を連れてくることもあった
あとで分かったことだが恵美さんは年を誤魔化して働いているらしい
あと恵美さんが来ると何故か
いやまぁ原因はわかるのだがちーちゃんが見るからに不機嫌なるのがわかる
やはり出会いの印象が良かったのか真奧さんと恵美さんは多少仲がいいからなー

そんなこんなでとある日のバイト
「ではお先に失礼します
真奧さんに岸波君」
先に上がるちーちゃんに
お疲れーと言い
「お疲れ…ちーちゃん」
「そういえば昨日の地震大丈夫でしたか?」
確かに多少揺れたけど別に
「確かにあったな同居人は気づかなっかたけど」
「どどど同居人!?」
いやちーちゃん動揺しすぎ
「平気ってどして?」
「へ…同居人ですか!?」
「いや地震だよ」
「ああなんか家ひどくて帰ってきたら本やCDが全部落ちてて」
「そんなに地震はひどくなっかたよ
白野君のところは?」
とくにはうちの家族も気づいてなかったですし
あ休憩おわるんで
と言って部屋からでる
なんかちーちゃんが動揺しながら多分真奧さんの同居人のことを聞くだろうし

あ…なんか嬉しそうにちーちゃんが出てて来た
「あ岸波君ではお先に」
うん遅いから気を付けて
「はいではまた」
多分真奧さんの同居人が男だったのであろう


バイトが終わり自転車で帰っていると
こんばんわ恵美さん
「あ…岸波君じゃない
こんばんわ今帰り?」
はい…恵美さんも遅いですね
「うん今日は残業があったからね」
そうして途中まで一緒に帰っているといきなり
バン!!バン!!
銃声!?
「撃れている?
岸波君!?」
そういって恵美さんが頭を下げるよに上から乗ってきた
「岸波君駅まで走るわよ!
まだ人が大勢いるはずだわ!!」
そういって駅前まで走っていく


どうやらここまでは追ってこないようですね
「ええ…」
息切れしながら考えるあれはただの狙撃ではないあれは自分が使う魔力とは違ったが魔力に似ていた
「岸波君きづいた?」
はい…自分が使う物とは質などは違いましたが魔力に似ていました
「もしかして魔王のしわざかしら?
私だけなら魔王と判断できるけど岸波君は誰かに命を狙われてる?」
いや…そんなことはないと思います
「取りあえず危ないから帰りましょう」





ええっとどうしたんですか恵美さん?
「ええっと…あの」
少しもじもじしながら恵美さんが話し出すと
「今日とと

泊めてもらえないかしら…財布…落としちゃって」
「全く君は厄介ごとに巻き込まれるな」
うんそうだね…まさか勇者の次は魔王だし…でも魔王と決まったわけではないしね
「まぁそうだが

まぁいい今日はご飯を作り過ぎてしまったからな」
「あの本当にごめんなさい」
「いや恵美君が謝ることではないさ」
うん…そういえば桜たちは?
「ふむ夕飯の準備をしている」


そうして隣の部屋に行くと桜やセイバー、キャスターがご飯の準備をしていた
「あ…先輩ご飯できてますよ」
「御主人様ささこちらへどうぞ~」
「ふみ奏者よ今日はこっちに座るといいー」
うんそういえば今日は友達が来たからすまないけど
「あ…はいわかりました…ではイスを用意しますね」
あ…こちら恵美さん
「って女ですか!?御主人様!?
半年おとなしくしていたと思ったらまた新しいフラグを!?」
って違う!その怖いからなんかキャスターらしくない技をだそうとしないで!?
「ええっと恵美ともうします
財布を落としてしまい泊っていいと言われて…」
「ふむ余はよいぞ!!中々の余好みの顔…うむ許そう」
「まぁ確かに魂のイケメン度は中々…ですが御主人様には手を出さないように」
今日は賑やかな食事になりそうだ
まぁギルガメシュは仕事なのか今日もいないし賑やかな食事だけで終わりそうだし
 
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