プリキュアオールスターズ ムーランティアス帝国の来襲!
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第3話
前書き
突如、プリキュア達の前に現れた海魔7将。その実力はいかに?
突如プリキュア達の前に現れたムーランティアス帝国の海魔7将の二人のシーサーベラスとクラーゲン。
ブラック「あんた達何が目的でこんな事をしたの?!」
レモネード「ライブを壊してみんなを怖がらせたことを謝ってください!」
クラーゲン「謝れだと?!図に乗るなよガキ共!」
リズム「何ですって!」
シーサーベラス「落ち着け、クラーゲン。」
クラーゲン「あっ、あああっ。」
ホワイト「あなた達の目的は何なの?」
シーサーベラス「一万年前、我がムーランティアス帝国の皇帝ポセイディアス様はこの地上を征服しようと乗り出した。だが、一万年前のプリキュアによってその野望は打ち砕かれ、戦いに敗れたポセイディアス様は一万年前のプリキュアによって封印され、永い眠りにつかされた。そして今、目覚めたポセイディアス様は今再び地上を我がものとするのだ!」
エース「地上を征服ですって?!」
ビューティ「そんな事は断じてさせませんわ!」
クラーゲン「いい度胸じゃないか。」
マリン「いつでも相手してあげるわ!」
クラーゲン「上等だ、なら行くぞ!」
???「その前に我々も入れてもらおうではないか?」プリキュア達とシーサーベラスとクラーゲンの前に突如現れたのは海魔7将の二人の海人将のトリトーラと海壁将のケトラースが現れた。
シーサーベラス「皇子、それにケトラース!」
トリトーラ「父上からそなた達を助太刀に参ったのだ。」
クラーゲン「はっ。」
ハッピー「皇子?」
ケトラース「こちらはムーランティアス帝国の皇子トリトーラ様だ。ポセイディアス様の息子である。」
トリトーラ「俺の名は海人将またのは帝国皇子のトリトーラと申す。」
ケトラース「そして我が名は海壁将のケトラーだ。」ムーランティアス帝国の皇子で、皇帝ポセイディアスの息子であるトリトーラ、また自ら名を自己紹介するケトラース。
マーチ「要するに親玉の息子が出向いた訳ね。」
サニー「ほんなら行くでー!」サニーとマーチが堂々と前に出てトリトーラ達に攻撃しかかるが、
ケトラース「皇子、ここは私にお任せを。」
トリトーラ「任せたぞ。」ケトラースが前方に立って接近してきたサニーとマーチの攻撃を自ら受け流したが、
サニー「うわあああああー!」
マーチ「あああああー!」突如二人がケトラースを殴ったら突然拳が痛みだした。
ハッピー「二人ともどうしたの?」
サニー「痛い!」
マーチ「殴っただけで手が痛い!」
ハッピー「えっ?!」
ケトラース「わしの身体は常に頑丈で丈夫じゃ。いかにどんな攻撃でもびくともせん、殴った相手が痛むのみじゃ。」ケトラースの身体はかなり頑丈でありながらどんな攻撃からびくともせず、逆に殴った相手を返り討ちにする。
ピーチ「殴ったら逆にあたし達がやられてしまうのね。」
パッション「ええっ、何てすごい相手なの。」
トリトーラ「シーサーベラス、クラーゲン、ケトラース、プリキュアを倒すのだ!」
シーサーベラス「了解。」
クラーゲン「待ってたぜ!」
ケトラース「いざ参る。」トリトーラと共にプリキュアへの攻撃にかかった三人の海魔7将。
パッション「来るわよ!」
シーサーベラス「喰らえ!」シーサーベラスの口から多数の水弾が素早く発射し、プリキュアに向けて命中した。
プリキュア一同「あああっ!」シーサーベラスの水弾を喰らったプリキュア達。だが、その直後にクラーゲンが強襲しかかってきた。
クラーゲン「行くぜ!」クラーゲンの無数の触手から繰り出される連打攻撃がプリキュア達に攻撃をした。
ブラック、ホワイト、アクア、レモネード、ローズ、マリン、メロディ、ミューズ、エース「ああああー!」クラーゲンの繰り出す無数の触手攻撃を喰らうブラック達。
ルミナス「ブラック、ホワイト」
ミント「みんな!」
ケトラース「よそ見をしている暇はないぞ!」ケトラースが自らの巨体を活かしながらルミナス達に体当たりした。
ルミナス、ブルーム、ミント、ルージュ、パイン、ビート、マーチ、ロゼッタ「きゃあああー!」ケトラースの体当たりによって吹き飛ばされたルミナス達。
ブラック「うぅぅっ。」
ホワイト「何て強さなの?」
ビート「こいつら手強いわ・・・・。」
トリトーラ「どうした、これがお前達プリキュアの実力か?」
ルージュ「望むところだ!みんなあたし達の力を見せてやるわ!」海魔7将らに対して反撃に挑むプリキュア達。
ブラック「さっきはやってくれたわね、お返しだ!」ブラックが素早くラッシュで駆け込みながら拳で強くクラーゲンに殴るが、
クラーゲン「ふん!」クラーゲンが触手でブラックの拳を受け止めて、そのまま触手でブラックの腕に巻き付いて上に持ち上げながら地面に叩き落とした。
ブラック「わああああー!」
ホワイト「ブラック!」
ローズ「よくもブラックを!」続いてローズが出て、クラーゲンに攻撃を行った。
ローズ「はあああああー!」ローズがパンチをたくさん繰り出してクラーゲンに殴るが、
クラーゲン「ぐぉっ、貴様よくもやりやがったな、我が触手を喰らうがいい!」クラーゲンが無数の触手を伸ばしてローズの身体を掴んだ。
ローズ「きゃあー!」
クラーゲン「貴様の体力を吸収してやる。」無数の触手で掴んだローズを触手の吸盤で彼女の体力を吸い取り始めた。
ローズ「あああああー!」クラーゲンの触手によって身体を動けなくなり、体力を徐々に吸い尽くされていた。
レモネード「ああっ、ローズ!」
アクア「ローズ!」
ローズ「助けて!」
クラーゲン「女を吸うの感激だぜ!」
マリン「ローズを離しなさいよ!マリン・シュート!」ローズを助けるべくマリンがクラーゲンに立ち向かってマリン・シュートをクラーゲンに向けて放った。
クラーゲン「うぐっ!」マリン・シュートによる水の塊がクラーゲンに命中し、ローズを切り離して、その隙にマリンがローズを救った。
マリン「ローズ、しっかりして!」
ローズ「はあ、はあ、はあっ。」クラーゲンに体力を吸収されて戦闘不能状態に陥った。
アクア「ローズ!」すぐローズの元へ駆けつけたアクアは必死で声をかけた。
アクア「ローズ、しっかりして!」
ローズ「うぅぅっ。」
ホワイト「だめだわ、戦える状態じゃないわ。」
クラーゲン「ぐはははははは、俺様の触手の吸盤は捕らえた相手の体力を吸い取ることが出来るのだ!吸われたら戦えなくなるのだ。」クラーゲンの触手にある吸盤は捕らえた相手の体力を吸い取ることで、体力を吸い取られた相手は戦闘不能状態になるのであった。またケトラースの頑丈な防御に立ち向かうルミナス達は、
ルージュ「プリキュア・ファイヤーストライク!」炎の球を形成して脚に炎を纏いながらキックでケトラースにシュートしたが、
ケトラース「ふん、なんのこの程度ではわしは倒せんわい!」ルージュの必殺技を脆くも巨体で無効にし、そのままルージュに向かって勢いよくパンチをかました。
ルージュ「うわあああああー!」ケトラースによってぶん殴られてやられるルージュ。
ミント「ルージュ!」
ルージュ「何なの、こいつ。」
ケトラース「貴様らではわしを倒すことは不可能じゃ!」
マーチ「だったらこれはどうだ!プリキュア・マーチシュート!」マーチがエネルギー球を複数生成してケトラースに乱射した。
ケトラース「うっ、ぬぅ!」マーチの複数のマーチシュートの乱射を受けるケトラース。
マーチ「やった!」
ケトラース「その程度ではわしに傷をつけることは不可能。」複数のマーチシュートを喰らっていてもケトラースの頑丈な身体に傷一つも着いていなかった。
マーチ「そっ、そんな。」
パイン「傷一つも着いていないなんて信じられない。」
ケトラース「教えてやろう。わしは海魔7将の中では一番歴戦の将で一万年前のプリキュアの攻撃からポセイディアス様を守り、わしの頑丈な身体はあのキュアエンプレスでさえ叶わなかったのだ。」ケトラースは海魔7将の中では一番歴戦の将で一万年前の戦いにおいてポセイディアスと共に戦いながら彼を守り、また一万年前のプリキュアであるキュアエンプレスでさえケトラースの頑丈な身体の防御の前には叶わなかった。まさに鉄壁の城塞とも言われる。
ロゼッタ「あの一万年前に活躍した
キュアエンプレスでさえ攻撃がびくともしなかった何て。」
ブルーム「どうしたらあいつに勝てればいいの?」
ルミナス「あんな敵は全く初めてだわ!」
ケトラース「プリキュアよ、貴様らにわしを倒すことは不可能じゃ。」ケトラースの頑丈な身体の防御を前にルミナス達はどう立ち向かうのか。その頃、シーサーベラスの動きを駆使した戦いに苦戦するハート達は、
シーサーベラス「ふふふ。」シーサーベラスの身長の長さで地面をくねくねしながらハート達に奇襲を仕掛けた。
ハート、サニー、サンシャイン「あぁぁっ!」
シーサーベラス「ふん。」尻尾を振ってハート、サニー、サンシャインに当てた。
ハート、サニー、サンシャイン「きゃあああー!」シーサーベラスの尻尾を喰らい叩き出されるハート、サニー、サンシャイン。
ブロッサム、イーグレット「ハート、サニー、サンシャイン、今助けるから!」三人のピンチにブロッサムとイーグレットが駆けつけに来て、シーサーベラスに攻撃を仕掛けた。
ブロッサム「ブロッサム・シュート!」手からピンク色の光弾を連続で発射して、シーサーベラスに向けた。
シーサーベラス「甘い!」ブロッサムのブロッサム・シュートをこの目で見た瞬間にすぐにかわしていった。
イーグレット「はあああああー!」その直後に空中からイーグレットの飛び蹴りがシーサーベラスに向けたが、
シーサーベラス「簡単には通用はしない。」飛び蹴りをしてきたイーグレットに長い身長で巻きついた。
イーグレット「きゃあああー!」シーサーベラスの長い身長に身体を巻きつかれて締め付けられるイーグレット。
パッション「イーグレットを離しなさい!」シーサーベラスによって巻きつかれたイーグレットを助けるべくパッションがシーサーベラスに向かって胴体を殴りかかるが、
シーサーベラス「返してやるよ。」巻きついたイーグレットをそのまま解放してに投げつけた。
パッション、イーグレット「あぁぁっ!」シーサーベラスによってイーグレットとぶつかり合ったパッションは二人ともダウンしてしまった。
シーサーベラス「君たちは熱くなりすぎだ。」
ベリー、ソード「・・・・。」ベリーとソードはさっきの戦いでまだトラウマの恐怖がまだ治っていなかった。
シーサーベラス「ん?」恐怖に怯えるベリーとソードに目を向けたシーサーベラスはある事を企んだ。
シーサーベラス「もしやこの二人、さっきの戦いで・・・・なるほど、ならそうとわかればそれでいい。オクパルド、クラバルド!」シーサーベラスの呼び声で駆けつけたオクパルドとクラバルドが現れてベリーとソードに接近した。
ベリー「タコ、いやー、来ないで!お願い来ないで!」
ソード「きゃああああー、カニ!」シーサーベラスに弱点を看破されて、それを気に二人の弱点を利用してオクパルドとクラバルドを呼んで恐怖に陥れた。
ピーチ「ベリー!」
ハート「ソード!」ベリーとソードオクパルドとクラバルドの姿を見てトラウマになり、二人を急いで救出に向かうピーチとハート。
シーサーベラス「そうはさせん。」ピーチとハートに向けて口から水弾を発射した。
ピーチ、ハート「きゃあああー!」
シーサーベラス「ふふふふふ。」
ベリー「いや、いや、いやー!」
ソード「お願いだから来ないで!」シーサーベラスのクールな戦い圧倒されるピーチ達。一方、トリトーラと戦うハッピー達は、一同一斉に挑んで戦った。
ドリーム、ハッピー、リズム、ピース、ダイヤモンド、ムーンライト「はあああああー!」
トリトーラ「お前達は俺に多数で挑むとは、上等だ!」周りから来るプリキュアの攻撃にトリトーラは掌を地面に付けて周囲全体から水が湧き出て周囲に近づいてきたハッピーに直撃した。
ハッピー、ドリーム、リズム、ピース、ダイヤモンド、ムーンライト「うわあああー!」トリトーラの引き起こした水により全員流された。
ピース「相手が水の使い手なら雷は効くはずよ!」ピースはそのままで彼が水の使い手なら雷は効くはずと思い始めてそのまま彼のところへ向かった。
ムーンライト「ピース、待ちなさい。」
ピース「いくよ、プリキュア・ピースサンダー!」ピースはピースサンダーを放って、トリトーラに向けたが、
トリトーラ「甘いな!」近づいてきたピースサンダーに対してトリトーラは水の壁を形成して防いだ。
ピース「そんな!」
ハッピー「ピースの技を!」
ダイヤモンド「しかも水の壁を作って防いだ何て。」彼の水の力によってピースの必殺技を防いだ瞬間を見て驚きを隠せなかった。
トリトーラ「戦いというのを教えてやる!」トリトーラは両手を上腕して力を集中させてそのまま突っ走てピースにナックルで連打して返り討ちにした。
ピース「あああああー!」トリトーラに返り討ちに合いやられる羽目になったピース。
ハッピー「ピース!」いつも一番仲が良かったピースがやられてしまったのに対し、ハッピーが仇を取るためトリトーラに突撃する。
ハッピー「はあああああー!」ハッピーがパンチで思いっきりトリトーラにお見舞いした。
トリトーラ「ぐぅっ!」ハッピーにに殴られて席に衝突したトリトーラ。
トリトーラ「この痛みは倍に返してやる!」ハッピーに殴り飛ばされたトリトーラはすぐに立ち上がりながらハッピーに反撃すべく右腕を後ろに伸ばして力を込めてハッピーに思いっきり殴り飛ばした。
ハッピー「うわああああー!」トリトーラのものすごいパンチを喰らい、ハッピーまでもやられてしまった。
トリトーラ「どうだ、俺に勝てるものはいないか?」
ムーンライト「まだよ!」
トリトーラ「ん?」ムーンライト、リズム、ダイヤモンドが同時にトリトーラに向けて必殺技を放とうとした。
ムーンライト「プリキュア・シルバーフォルテウェーブ!」
リズム「プリキュア・ファンタスティック・ピアチェーレ!」
ダイヤモンド「プリキュア・ダイヤモンドシャワー!」ムーンライト、リズム、ダイヤモンドらが同時に必殺技を放ってトリトーラに放った。
トリトーラ「!!」3人のプリキュアが放った必殺技を喰らったトリトーラ。
リズム「やったわ!」3つの必殺技を喰らい、大いに倒したかと思えたが、
トリトーラ「貴様ら!」3つの必殺技を喰らって大ダメージを受けたトリトーラは本気になってプリキュアを抹殺しようとした。
トリトーラ「帝国皇子の俺を本気にさせたな、貴様らに地獄を味合わせてやる!」本気を出したトリトーラは手を上にあげて、ムーンライト、リズム、ダイヤモンドらの真下から巨大な渦巻きが現れて三人を飲み込み出した。
リズム「なっ、何?!」
ダイヤモンド「渦巻きが私達を!」
ムーンライト「動けないわ!」
リズム、ダイヤモンド、ムーンライト「きゃあああー!」渦巻きに飲み込まれるリズム、ダイヤモンド、ムーンライトらは渦の中へぐるぐる回り、渦の中心へ飲み込まれた。
トリトーラ「まだだ、これから本当の地獄だ。」渦の中心に飲み込まれたリズム、ダイヤモンド、ムーンライトらは渦巻きから無数の水状の海獣が出現して、三人に飛びかかって直撃した。
リズム、ダイヤモンド、ムーンライト「きゃあああー!」水状の海獣により直撃を喰らい、さらに水状の海獣が1つになって巨大化して三人を飲み込み、上空へと飛んでいきながら水状の海獣は破裂してリズム、ダイヤモンド、ムーンライトらを吹き飛ばした。
リズム、ダイヤモンド、ムーンライト「あああああー!」水状の海獣の破裂により地面に衝突した三人。海魔7将の圧倒的な強さに追い詰められたプリキュア達。
ブラック「うぅぅっ。」
ホワイト「あぁぁっ。」
ピーチ、パッション「くぅっ。」海魔7将の戦いで力尽きて倒れた
トリトーラ「もう終わりか?」
クラーゲン「皇子どうされますか?」
トリトーラ「今日はこのくらいにしよう。流石に今ここで彼女達にとどめを刺すわけにはいかないからな。」
ケトラース「ふむ、ここは帰還せねば。」
トリトーラ「シーサーベラス、クラーゲン、ケトラース、今日は帰るぞ。」
シーサーベラス「了解です、皇子。」プリキュア達を倒してこの場から去るトリトーラら4人の海魔7将。
メロディ「こっ、このじゃ・・・・地上が・・・・。」
ブルーム「あいつらに、奪われて・・・・ちゃうわ。」また自分達の非力に地上が支配されてしまうと危機感を感じるプリキュア達。
ドリーム「こんな、ところで負ける訳には・・・・。」プリキュア達はムーランティアス帝国から地上を守れるのか。
次回 4話へ続く
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