FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
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第117話 ご馳走パーティ!!
前書き
ヤッホ~♪07で~す♪
今回はちょっとルーシィの家を訪問しちゃおう!!あ、不法侵入ではないのでご安心を。
ルーシィ目線で書いていきますよ。
それでは、第117話・・・スタート♪
ル「♪~ ♪~~~ ♪~~~~~」
プ「ププーン。」
私は鼻歌を歌いながらプルーと一緒に河川敷を歩いていた。
ル「明日は最強チームのみんなで楽しいお仕事の日~♪家賃が払える~♪」
プ「プーン。」
船「ルーシィちゃん危ねーぞ。」
ル「ヘーキヘーキ♪」
さすがにこんなところでは落ちない・・・と思ったのも束の間、ズルッ!!
ル「えっ?・・・キャァァァ!!?」
プ「ププーン!!?」
船「ルーシィちゃん!!?」
う、嘘でしょ!?落ちるぅぅぅぅぅっ!!・・・あ、あれ?落ちて、ない・・・?恐る恐る目を開けると・・・
リョ「ギ、ギリギリセーフ・・・!!」
ル「リョウ!!」
リョウが私の手首を摑んでいた。下を見ると、水面ギリギリ。
ル「ありがとうリョウ。」
プ「ププーン!!」
リョ「おっ!プルーじゃねぇか!久しぶりだな。そうだ、これやるよ。」
リョウはプルーの頭を撫でると、ふところから棒付きキャンディーを取り出してプルーに渡した。
プ「ププーン♪」
プルーの大好物だもんね。プルーはおいしそうに食べる。
ル「そういえば、何でリョウがここにいるの?」
リョ「商店街で晩飯の買出しの帰りにいつもここを通るんだ。で、偶然ルーシィとプルーを見つけて、ルーシィが川に落ちそうになったところに来たってわけだ。」
なるほどぉ~。ん?晩飯?そうだっ!!
ル「ねぇリョウ、よかったら、私の家で夕食食べて行かない?」
リョ「えぇっ!?」
プ「プーン!?」
何でプルーまで驚くのかしら?
ル「助けてもらったお礼よ。」
リョ「んじゃ、お言葉に甘えていただきに行きますっ!!」
とゆうわけで、リョウは私の家で夕飯を食べる事になりました☆
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リョ「へぇ~、ここがルーシィの家か・・・」
リョウは私の家を上から下までじっくり見てる。そんなに見なくてもいいと思うけど・・・
リョ「家賃7万Jにしては随分でかいんだなぁ~。」
ル「何で知ってるのっ!?私の家の家賃が7万Jって!?」
リョ「ナツとハッピーが教えてくれたんだ。」
口が軽いんだからぁ~~~!!!とにかく、怒りを抑えてリョウを部屋に案内する・・・でも、その前に、
リョ「どうしたんだルーシィ?自分の家なのにまるで泥棒が入るみたいな動作して?」
ル「アハハハハ、も、もし泥棒がいたらどうしようって、ね、プルー。」
プ「プーン?」
さすがに、時々不法侵入する人(ナツ、ハッピー、グレイ、エルザなど・・・)がいるとは言えないわ・・・で、今は誰もいないみたい。よかったぁ~。
ル「リョウは何が好きなの?」
ピンク色のエプロンを着けながらリョウに聞いてみる。手料理を振舞うなら相手の好きなものを作った方がいいわよね。
リョ「ルーシィが作ったものなら何でも食えるぞ。」
もぉ~、口が旨いんだからぁ~。
ル「じゃあ、私の得意料理作るわね。待っている間リョウはプルーと一緒に遊んでて。」
リョ「了解☆プルー、俺と何してるか?あ、さっきの棒付きキャンディーならまだあるぞ。」
プ「ププーン♪」
リョウとプルーは気が合うみたいね。さぁ~て、何を作ろうかな?その時、
ナ「よぉ!ルーシィ!!」
マ「おっじゃましま~す♪」
ハ「あいさ~!!」
フ「ど~も~。」
ル「えぇぇぇぇぇっ!!?」
な、なな、何でこのタイミングでナツとマヤとハッピーとフレイが来るのぉっ!?
リョ「よぉ!一足先にお邪魔してるぜ~。」
プ「プーン。」
ナ「おっ!リョウじゃねぇかっ!!」
マ「あれ?もしかして、でぇきてるぅ~のお邪魔だった?」
リョ「ルーシィが晩飯作ってくれるって言うから、お言葉に甘えてな。」
グゥ~~~~~とナツとマヤとハッピーとフレイの腹の虫が鳴った。この展開は・・・
ハ「そういえば、おいらたちもまだ食べていなかったよね。」
ナ「だな。とゆうわけでルーシィ、俺たちもご馳走になるわっ!!」
ル「まだ私何も言ってないんだけどぉっ!?」
まぁいっか。このまま帰ってもらうのも悪いしね。料理はマヤも手伝ってくれた。マヤって、以外に料理上手なのね。
マ「時々、ミラやユモに教わっているんだ。」
へぇ~。私が卵を割ってかき混ぜていると、
ユ「こんばんわ~。」
グ「ルーシィ、いるか~?」
ル「えぇぇぇぇぇっ!!?」
今度はグレイとユモが来たぁ~~~っ!?
ナ「よぉ!お前等!!」
グ「やっぱりいると思ったぜ。」
ユ「グレイの勘は相変わらずすごいね。あ、ルーシィ、これおそそ分け。」
ユモが保存用タッパに入れた煮物を持って来てくれた。すごくおいしそう~。すると、
ショ「あれ?グレイとユモじゃねぇか。」
ウェ「ルーシィさんこんばんわ。」
ル「えぇぇぇぇぇっ!!?」
エルザとショールとウェンディとトーヤとシャルルも来たぁ~~~っ!?
フ「まさかの全員集合だな。」
エ「お前たちもいたのか。」
ト「ルーシィさんの家は大人気なんですね。」
シャ「ただ騒ぎに来ただけだと思うけど。」
さすがシャルル、大正解よ。仕方なく、今夜は私の家で最強チーム全員夕飯を食べる事になったわけ。ユモとエルザとウェンディとシャルルも手伝ってくれたからかなり豪華でたくさんの料理が出来上がっちゃった。
ナ&グ&リョ「すっげーーー!!!」
ショ「随分たくさんあるな。」
ト「どれもおいしそうですね。」
フ「おいハッピー、焼き魚と激辛麻婆豆腐もあるぞっ!!」
ハ「ヤッターーー☆」
ル「この2品はマヤの手作りよ。」
マ「ルーシィの家に魚と豆腐があってよかったよ。」
偶然あったのよね。
グ「この肉じゃがは・・・」
ル「肉じゃがはユモの手作りよ。」
ユ「味付けに自身ないけど・・・」
さっき味見してみたけど、すごくおいしかったわよ。さっきもらった煮物も置いてある。
ショ「ものすごく豪華な料理が1つだけあるけど・・・」
ル「それはエルザが作ったのよ。」
エ「私の自信作だ。」
なんか見た目だけでもすごいのに、味もすごそうね・・・
ト「新鮮な野菜をたっぷり使ったこのサラダは・・・」
ル「そのサラダはウェンディとシャルルが作ったのよ。」
ウェ「野菜はルーシィさんの冷蔵庫にあったものです。」
シャ「ドレッシングは私たちのお手製よ。」
2人とも楽しそうに作ってたもんね。
リョ「13人分あるオムレツは・・・」
マ「それはルーシィの手作り!!」
私の得意料理なの。でも、さすがに13人分も作ったのは人生初だわ・・・
ナ「早く食べようぜ。俺腹減った~。」
ハ「あい。おいらペコペコだよ~。」
エ「それじゃあ・・・」
全「いただきまーーーーーす!!!!!」
みんな次々に料理を口に運んでいく。
ショ「!!うまい!!!」
リョ「絶品じゃねぇか!!」
マ「ユモ、肉じゃがおいしいよ。」
ユ「マヤの麻婆豆腐もおいしいよ。」
私のオムレツも好評だった。特にリョウからは。
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あんなにあった料理はあっという間に全部無くなっちゃった。やっぱ最強チームの胃袋ってすごいわね。
グ「ふぅ~。食った食った。」
ト「ご馳走様でした。」
ご馳走パーティーはあっという間に終わっちゃった。
後書き
第117話終了~♪
ルーシィの家って本当に大人気ですよね~。
次回はマグノリアの街に・・・!?
また次回お会いしましょう~♪
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