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勇者はISから世界を救いに行く

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束研究所

 
前書き
「おそい!3話目を書くのにどんだけ時間を費やしたのだ」
「黙れ神!こっちは脚縫ったり事故ったりと書く暇無かったんだ」
「そんなことどうでもいいだろう!」
「どうでもいいとは何だ体は大事にせなアカンやろ」
「おふた方、少しお黙りになってはどうです」
「「はい、黙ります」」
「では第3話始まります」
((いいとこどりだな)) 

 
彼女の背中を見送り視界が白くなっていく




視界が開けるそこは神に出会った部屋にいた。

「今のなんだったんだ?」

俺は目の前にいる神に聞いた。

「今のは貴様の前世の最後だ、どうだ?」

「いい気分では無い」

見ていてムカっとくるものがきたそして殴りたくなった

「我でもわからないくらい性格が逆だがな、基本転生するときは変わらないんだがな」

「こっちだって知りたいぐらいだよ」

「まぁ、話しはそれぐらいだ帰れ」

クソッタレ!、ぐらい言いたかったが穴に落ちる俺から出てきたのは

「ホワッ!!」

と変な言葉だった。




「・・・・・である訳なのだよ、これで君がどれだけすごいか分かったかな?」

いきなりここまでスキップされて分かるも何もないのだがどうでもいい

「すごいなそれは、とりあえず寝なさいしばらく寝とらんのだろう」

それを象徴するかのように束の目の下のにはクマが濃く残ってた。

「まだまだ、3徹だから大丈夫だよ」

「十分だろ!てか寝ろ!」

「なに最高は6徹だよ平気平気」

6って束は人間か!?

束のハイさに呆れてると部屋の中にアラートが鳴り響く。

「ああ、これいつものことだからほっといていいよ」

そう言っているが、そこには女子中学生が木刀一本でミサイルや弾丸の雨を物とせず進んでくる

「ちょっと待って、ありえないスピードでくるんだけど!」

侵入者はドアを蹴破り入ってきた。

「うそだろ!」

「ちーちゃん!流石だよ戦車だろうとビクともしない扉を蹴破るなんて」

飛びついてきた束にちーちゃんは容赦なく鉄拳を頭に振り下ろす。いや、あれは鉄拳だろうか人体が出しちゃいけない音が聞こえた。

「いったーい!」

「お前、また防衛LEVEあげただろう私だからいいものを、ほかの奴が来たらどうする?!」

「いいのかよ!」

あまりの普通じゃないのに普通のように話してるのについツッコミを入れてしまった。

「おい、束いまの声はどういうことだ」

ちーちゃんが束を睨みつける

「ふふふ、おどろいた私が自作したAIちゃんだよ」

「なんだ、それならいい」

「ちょっと、女子中学生が俺を作るのは異常じゃないかと俺は今初めて思ったのですが?」

二人の部分的発育上高校生と思ったが俺のカメラ眼(アイ)で見ると二人共顔の特徴で中学生なのだ、ちょっと待て

「お前ら二人揃って中学生か?!人間じゃねぇ」

「束、いきなり人のことを人類否定するAI、彼は私に喧嘩を売っているのか?」

「怖いよちーちゃんでもでも束さんも含まれてるから私も被害者じゃないのかな?だからその殺気はこっちに向けないで欲しいな」

言葉虚しく束さんの頭に鉄拳?が落ちる

(やばい、このままじゃ殺される、話題を変えよう)

「そう言えば、ちーちゃんさんはどのようなご用事で?」

「私はこいつを迎えに来ただけだ」

と、束さんを指す。

「え~、もう夏休み終わったの?私の計算じゃあと4日あるんだけど」

「貴様はしっかりと寝ないから日数またいでも気づかないだけだろ」

ちーちゃんはアイアンクローで束さんを持ち上げる

「イタタタタ!ちーちゃん今日は暴力のオンパレードだね」

人を持ち上げるちーちゃんもなんなく抜け出す束も人間かどうか少し疑わしくなってきたが聞く間も無く束の襟を掴んでちーちゃんはドアの向こうに消えていく。

「薬莢がお尻に!ちーちゃん自分で歩くから、それとAI君掃除よろ~」

見た感じケーブル通して機械の中に入れるらしいが、AIですし

「まず、ミサイルの破片からかな」

手短にあるロボットの(あのガションてなりそうなやつ)が付いてる機械の中に入る

「こうなりゃ焼けだ、あの人外二人が来たら驚きと感動で声が出せないほど綺麗にして見返してやろう、アーハッハッハッハハ」

一週間は放置されました、俺が




「来たか」

衛生からの映像で束がこっちに向かってくるそして

バンッ!

「出来たぞおおおお!」

「お帰り、この不浪人!」

束がいない間に作ったガーディアン(仮)のテストだ!

「今はそれどころじゃなーい」

すると束はミサイルを階段のように足場にして3Mはあるガーディアンの首を掴み体ごと捻る、すると簡単に首はちぎれてガーディアンは糸の切れた人形のように倒れた。

「さぁ、束さんオーバードラーイブ!」

束は叫びながらキーボードを叩きつける勢いで押していくそれはまだ見ぬ未知なる兵器の設計図をディスプレイに表示されていく

「これはなんなんですか束さん!」

思いもよらない事に俺は興奮を隠せない

「これぞ次の世界を握るその名もインフィニット(わたし)・(の)ストラトス(願い)だよ!」

その後も束は設計図を書き作り上げる俺も手伝わされたが5徹で作り上げた。流石オーバードライブしただけはある

「ふー、ちーちゃん来るまで少し休憩しよう」

そう言って電話を取り出すが

「ちょっと、5体中3体がやられて、4体目まで大破!誰だよ!」

監視カメラはちょうどちーちゃんが木刀で5体目の腹を横一閃で切り伏せていた。

「あの人、蹴飛ばすだけじゃなく斬ってるよしかも木刀で」

呆れてると扉に幾つもの剣閃が扉をバラす。

「束、貴様の仕業か!」

ちーちゃんは束に掴みかかる

「え、なになに束さんまだ何もしてないよ」

まだって出来たらする気だったのか

「テレビを見てみろ!緊急事態だ!」

テレビはないがネットの中では「黒い物体現る」とか「正体不明の物体に対して政府はどう対応するか」など騒がれている

「束さん早く作ったほうがいいぞ」

「仕方ないAI君作るのは任せるよ、ちーちゃんこっちに来てそこ座って」

と、ちーちゃん共々束はカーテンの向こうに消えた。

「何だ、馬鹿!やめろ」

「大丈夫、世界のため、痛みは一瞬だよ」

「心の準備というものをだな」

向こうは置いといて

「こっちはこっちで頑張るか」

「AI君こっちは終わったよー出来た?」

「速いよ!俺、手すら付けてないよ」

「じゃぁ、さっさかやっちゃおう!」

きっとまだ束のオーバードライブは続いてるのだろう

「ちーちゃんはどうした」

「向こうで休んでるよ」

いつもと違い少し闇のある笑を向ける束

「ちーちゃんかわいそうに」

カーテンの向こうでイスに持たれて何も発しないちーちゃんを哀れに思う

「さぁ、世界の平和は束さんにかかってるんだからね、がんばるよ~」

こうしてインフィニット・ストラトス第1号機「白騎士」完成である
 
 

 
後書き
「今回は前回からIS「白騎士」完成までのお話でした。しかし主人公君ほとんどほったらかしで可愛そうですね」
「次の次くらいから色々と設定が」
「ネタバレは厳禁ですよ」
「ぎゃーーー」
「では次回も待っててくださいね」
(女神恐ろしい奴であるな)
(なんでこんな目に(ToT)) 
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