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プリキュアオールスターズ 門矢一族の野望!!

作者:ブレード
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第14話

 
前書き
ファイナルゼロによって消滅されてしまったプリキュア達。彼女の前に立ちふさがったのはディケイドだった。 

 
ファイナルゼロによって存在そのものを消滅させられてしまったプリキュア達。

パーフェクト「姉さん・・・・。」

ゼロ「これでプリキュアを終わらせた、後はこの世界を破壊するのみだ。」

ジェノサイド「あっ。」

ゼロ「二人とも、これから世界を破壊するぞ。」

パーフェクト、ジェノサイド「はっ、はい。」パーフェクトとジェノサイドを従えて再びこの世界への破壊を行おうとするが、

士「ちょっと待ちな。」

ゼロ、パーフェクト、ジェノサイド「!!」ファイナルゼロ達の前に現れたのは、何と門矢士であった。

ゼロ「士!」

パーフェクト「兄さん!」

ジェノサイド「お兄ちゃん!」

士「久しぶりだったな、零、真科奈、圭。」ついに兄妹再会を果たす四人。

ゼロ「本当に士なのか?!」

士「そうだ。」

ジェノサイド「本当にお兄ちゃん何だね。」

士「もちろんだ、俺はお前達を止めるために。」

ゼロ「とっ、止めるために?!」

パーフェクト「どういう意味ですか?!」

ジェノサイド「どうしてなの?!」

士「俺は世界をいくつか渡り合い、あらゆる世界を知った。その世界に生きていく人達の素晴らしさ、その世界におけるあらゆる世界観を理解した。」

ゼロ「何だと?!」

士「世界の素晴らしさ、価値観をまだ理解していないお前達三姉妹はただ世界を破壊する。」

パーフェクト「兄さん、頭おかしくなっちゃったのですか?!」

ジェノサイド「どうして世界の破壊をやめちゃったの?」

士「世界はどれも俺が見てきた中どれも素晴らしかった。破壊する世界はどれもない!」

ゼロ「士、それがおまえの答えならこの場で殺す!」

士「いいだろう。」

ゼロ「二人とも手を出すな、士は私が倒す。」

パーフェクト「兄さん、姉さん。」

ジェノサイド「お兄ちゃん、零姉。」士とゼロ、双子による対決が始まろうとした。

士「変身。」

ディケイドライバー「カメンライド、ディケイド。」ディケイドに変身し、ファイナルゼロに先制攻撃を行った。

ゼロ「くぅっ!!」ディケイドの先制攻撃によって押されるファイナルゼロ。

ゼロ「たあああああっ!」翼を広げて飛びながらディケイドにパンチした。

ディケイド「ぬぅ!」ファイナルゼロに腹を殴られて建物に飛ばされてぶつかるディケイド。

ディケイド「ちぃ!」ライドブッカーを出してガンモードに変形して遠距離から応戦した。ディケイドの攻撃をかわし、ファイナルソードの形状を変えて、小銃にしてディケイドを狙い撃ちする。

ゼロ「!!」すぐに攻撃を回避さディケイドはそのままジャンプしなが飛び込みながらライドブッカーをソードモードに変形してファイナルゼロに斬り込んだ。

ゼロ「ぐわあああー!」ディケイドの斬撃により地面に墜落したファイナルゼロ。

ディケイド「どうした、この程度か?」

ゼロ「くぅ、ディケイドぉぉぉっ!」猛攻な姿勢を取りながらディケイドに対して瞬間移動をしながら彼にパンチで連打した。

ディケイド「ぐぅ!」ファイナルゼロの猛攻により連打攻撃を受けるディケイド。

ゼロ「はああああああー!」今度はファイナルソードを出して剣の先端から強力な光線を放つ。

ディケイド「ぐわあああー!」ファイナルゼロの放った光線により直撃を喰らうディケイド。

ゼロ「これで怖気ついたか。」

ディケイド「まだだ!」傷ついた状態で立ち上がるディケイド。両者の激しい戦いはさらに戦火を増していったのだ。

パーフェクト「二人共激しい戦いをしているわ。」

ジェノサイド「圭姉、お兄ちゃん。」

ディケイド「俺もそろそろ本気でいかないとな。」全力を出していくため、ケータッチを出してディケイドライバーに装着してコンプリートフォームへと変身した。

ゼロ「ようやく来たか。」ディケイドコンプリートフォームとファイナルゼロ、両者の激突が迫ろうとした。

ディケイド、ゼロ「はあああああー!」両者、瞬間移動を駆使していきながら素早くぶつかり合い、閃光のように衝突し合った。ライドブッカーソードモードとファイナルソードの刃が交えてぶつかり合い、二人の持つ剣が対峙した。

ディケイド「零、腕を上げたな。」

ゼロ「士、貴様もだな。」

ディケイド「手加減はしないぞ!」そう言いながらライドブッカーソードモードを振りながら、ファイナルソードを弾いた。

ゼロ「くっ、ならこれはどうだ!」翼から放出したファイナルビッドが8基現れてディケイドコンプリートフォームの周りを囲んでオールレンジ攻撃をした。

ディケイド「ぐわあああっ!」ファイナルビッドのオールレンジ攻撃によりダメージを負うディケイドコンプリートフォーム。

ディケイド「ぬおおおおっ!」ライドブッカーをガンモードに変形してオールレンジ攻撃を受けながらファイナルビッドを全て撃ち落とした。

ゼロ「くぅっ。」

ディケイド「おまえの手持ちの武器は全てなくなったな。」

ゼロ「この程度でやられると思っていたか?!」

ディケイド「何?!」

ゼロ「喰らうがいい、プリキュア・ファイナルノンホール
!」ファイナルゼロが片手を上に上げて無の力を集中しながら六芒星の陣を形成して陣から虚空の穴を出現してディケイドコンプリートフォームを吸い込んだ。

ディケイド「ぐわああああー!」虚空の穴によって吸い込まれて爆発を喰らって穴から出されたディケイド。

ゼロ「まだまだだ、プリキュア・ファイナルパニッシュレイン!」無の力を形成して上空から六芒星の陣を作り、その陣からいくつかのエネルギー柱を降り注いだ。

ディケイド「うわああああああー!」ファイナルゼロの必殺技によって窮地に陥ってしまったディケイドコンプリートフォーム。

ゼロ「士、これがおまえの最期だ。」瀕死に陥った彼にファイナルソードを構えてとどめを刺そうとするファイナルゼロ。彼女が剣で刺そうとした瞬間、突如空から穴が空き始めた。

ゼロ「?!」

???「待ったぁぁぁぁ〜!」穴から現れたのは、何とゼロの必殺技によって消滅させられた33人のプリキュア達であった。

ディケイド「おまえ達?!」

ブラック「お待たせ。」

ホワイト「何とか自力で帰って来られたわ。」

ゼロ「どうやって帰って来た?!」

ブルーム「あたし達はあんたの技で消滅させられて真っ黒な空間に閉じ込められて何も見えなかったわ!」

ドリーム「でもあたし達の中の光が導き出されてここから出ることに出来たのよ!」

ゼロ「貴様ら。」

ブラック「あたし達は負けたりしないわ!」

ホワイト「存在し続ける限り!」

ゼロ「ならまとめて始末してやる!」無事復活したプリキュア達はゼロとついに最終決戦が迫ろうとした。そして勝つのは果たして、どちらか?

次回 15話へ続く 
 

 
後書き
次回、ついに決着です。どちらが勝つのか是非ご期待してください。 
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