バカとテストと召喚獣ing
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29限目 科学+オカルト+魔術=召喚獣だってぇぇぇ?
前書き
久しぶりの本編投稿です。待ってないかも知れないけど遅くなってごめんなさい
それでは始めまーす
「Ver,御坂美琴の超電磁砲」
するといきなり明久の召喚獣からどでかい光線が発された。そして姫路を襲おうとした召喚獣は消えていった
『え、えーっと。1人戦死したので第10組全終了しました。組み合わせは30後また放送します』
そして試験召喚大会第3戦が終了した。今回脱落したのは工藤1人である。残り総員20人でその中に学園側はたったの4人である
「わ、私を助けてくれたんですか?」
「・・・・・」
ステージでは姫路と明久が話していた。いや、一方的に姫路が聞いていた、そして明久は何も言わずに黙っていた。姫路をみようともせずに・・・・・
「何で外部者の人間が学園側の人間を助けるんですか?いい加減何か答えて下さい!!」
珍しい姫路の問いかけに、明久はやっと口を開けた
「私が助けたいと思ったからよ、、ただそれだけよ」
これだけ言って明久は静かにステージを降りていった。それでも姫路は何か言おうとしたが言えなかった。なぜなら理由は分からないがその時姫路には降りていった女の後ろ姿が明久に見えたからである
Prrrr
「はい、もしもし。あぁ土御門!どうした?」
『どうしたもこうしたもないぜよ!あれほど学園外では能力は使うな!って言ったのに全くしっかりしてほしいぜよ。』
電話の相手は土御門と言って明久のもうひとつの学校「学園都市」の同級生である。
「でも何で使ったって知ってるの?」
『明久のことは何でもお見通しぜよ!と言うのは嘘で監視中ぜよ!』
「ごめんごめん、つい、ね?許して?」
『しょうがない今回だけぜよ?次はないから気を付けんだぜよ?』
と言ったもののあの明久が守るとは土御門は決して信じていない。何故なら明久はバカだから
「、、、姫路。大丈夫?」
「翔子ちゃん、ありがとうございます。私は大丈夫です」
「何者なんだ?あの人召喚獣は光線放つし」
「いいえ、あれは召喚獣の光線ではありません。私使った事あるからわかるんですけどね、召喚獣の光線は召喚獣にしか効かないんです。だからああやってステージが抉られるなんてあり得ないんです」
確かに明久の召喚獣が撃った超電磁砲の道は抉られていた。そして一瞬の出来事にこんなに知っている姫路の観察力にはあっぱれである
「だが誰にせよ味方なら大歓迎だが、敵なら・・・強敵だ!」
『もうひとついい忘れたぜよ!実は召喚獣は魔術があるんだぜよ!』
「え?魔術?どういう事?魔術は学園都市の一部にしか漏れてないはず」
『恐らく何かの偶然が重なって偶然に魔術が発動し召喚獣が生まれたんだ。だから明久の召喚獣には美坂の容量を減らして上やんの「幻想殺し《イマジンブレイカー》」を増やしておいたぜよ!多分残りの召喚獣は消せるぜよ?』
「いいの?使っても?」
『いいぜよ!ただ必ず優勝するぜよ!』
何故土御門が「幻想殺し《イマジンブレイカー》」の使用を許可したのか?それは使ってもそれが超能力と認識させないからである。
『そして外部者の中にイギリス正教がいるから気をつけるぜよ!』
何故来たのか、それは召喚獣が魔術で生まれた事をどこで知ったのだろう。だから恐らく目的は情報の入手。そして竹原の取引相手である
「わかった。ありがとう土御門」
そうなれば雄二たちが残るのは難しくなってきた。せめて誰がイギリス正教の者か分かれば話が別である
そして第4回戦の内容が配られた。一対一であった。しかしどれも学園側同士の勝負なく誰もかけることなく次のステージに進んだ。
しかし学園長室では、また新たな手紙が学園長の元に届いた。内容は
「優勝してすぐ爆発・・・・・というのは不公平だからもし学園側の人間が優勝した場合その瞬間から4箇所に仕掛けた爆弾が10分置きに爆発する設定にしてある。健闘を祈る!!」
果たして明久は学園と召喚獣を守れるのか?バカで頼りないが頼るしかないのが今の現状だった
そして明久は学園都市の極秘「超能力」を守れるのか?あと魔術もいろいろ機密情報を沢山知っているようだった。何故そんなことまでして昔の学校を守ろうとするのかは土御門はずっと思っていた。しかし明久を見てわかった。ここは明久にとって、とても大事なところであるという事である。守る物がある大切さが分かる土御門はあえて手助けをしたのだ。
後書き
久しぶりの投稿の意見、評価よろしくお願いしまーす
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