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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)

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イレギュラー…最悪な展開

なのはside

昨日は小さい頃の私の願いを叶えてくれた人に会ったの

でもやっぱり名前が聞けなくて…挙げ句の果てには[ブランコ少女]っていわれたの

なのはって名前を言ったんだけど、改善してくれそうに無かったの…

そんなこんなで今日、私はジュエルシードを探しています


「ユーノ君、どう?」

私はフェレットのユーノ君、本名はユーノ•スクライアって言うんだけど
ユーノ君にたずねる

「うーん……近くには感じないかな…別のところに行ってみよう」

小さいながらも頑張ってるとっても可愛いフェレットです

探すこと数分、公園辺りで反応を感じたの

「!ユーノ君!」

「うん!行くよなのは!」

「レイジングハート!セーット、アーップ!」

『stand by ready…set up』


公園に着くとそこには大きな鳥さんがいて、おなかの辺りに2つ、光る宝石
ジュエルシードが埋まってました

「二つも!?なのは!気をつけて!」

「うん!レイジングハート!アクセルシューター!」

『axel shooter』

ちゃんと当たったんだけど…

「グェェェェェ!!」

効いてないみたい……

「危ない!」

『purotekushon』

「ぐぅぅ…重い……」

『hearken-saber』

「グェェェェェ!!」

その時、上の方から金色の鎌みたいなのが鳥?さんに当たって何とか助かったの

飛んできた方をみたら金色の綺麗な髪をツインテールにして黒いバリアジャケットをきた
同い年くらいの女の子がいたの

「大丈夫だった?」

「ふぇ?あ、うん」

「封印、しなきゃ……」

「あの!」

「?」

「い、一緒に……」

「うん、やろう」

「じゃあ、せーので一気に封印!」

「わかった」

勢い良く飛び立つ鳥?さん、だけどすぐに地面に叩きつけられたの

その頭上には耳と尻尾が生えた女の人がいて…

「フェイト!今だよ!」

「うん、ありがとう、アルフ」

「なのは!」

「うん!」

「じゃ、いくよ!」






ユウジside

今、俺達は家のリビングにいて、今後について話していた

「これからどうするの?」

「これから…ね。別に何もないさ、暇なら暇で受け入れますかね?」

「確かにもうじき全部集まるだろうし、第二期までは少し時間があるけど…」

「その第二期と言うのは分からんが…まあ、なるようになるさね」

「お気楽だなぁ」

「良いんだよ、お気楽で。今までだってずっとこうしてきた」

「……ねぇ、今まで!!」

『マスター!ジュエルシードです!今までより大きい…複数の同時発動のようです!』

「えっと……どうしよう?」

「俺に聞くな、大切なのは自分がどうしたいかだ」

「!………行ってきます!行くよセイバー!」

『はい!マスター!』

「きーつけて行ってこい」

「わかってる!セイバー!セットアップ!」

『stand by ready…set up』

バヒュン!と家を飛び出していった

やれやれ、まだ判断がつけられん箇所があるな……!

「何だゃ……嫌な予感が……どうすっかな……」

大体当たるんだよな…こういう予感……

「くそっ!いくぞ!ラクス!」

『はい、マスター』

すぐに俺も現場に向かう

何も起きてくれるなよ!



蒼也side

家を飛び出し、現場に到着

そこにはなのはちゃんと……金髪のツインテール…フェイトかな?がいた

そして僕は正体がバレないよう、仮面をつけている

「無事かい!?」

僕の声に驚いたのか、ビクッとして振り向く二人

驚きすぎじゃないかな…ま、いいや

「封印か?ならさっさとしよう!」

「え、あ、うん!じゃああなたも一緒に!」

「オーライ!」

そして僕はセイバーを構える

「せーの………!」

「ディバイーン…『Dhibulain』」

「サンダー…『thunder rayzy』」

「鳳紅……」

「バスター!!『bustur』」

「レイジー!!」

「破ーーー!!」

直撃、すぐさまなのはちゃん達が封印に移る

「シリアルナンバーⅣ、Ⅹ!」

「封印!」

しっかりと封印されたジュエルシード

安堵を整えた僕だったけど…

ガキィン!

「後ろから切りかかるのは……卑怯以外の何者でもないと思うけど…」

金髪君が禍々しい感じの剣で切りかかって来ていた

所謂強襲というやつだろう

「俺のなのは達に何しようとしてやがった!」

また…この手の馬鹿は…

「おい!モブ!何俺のフェイトに近寄ってんだよ!」

増えたし…

「…何で私の名前知ってるのかな……」

「いっつもこうなの……」

うんざりする気持ちもわからなくないけど…助けてくれないかな?

「雑種共!我が嫁達に近づくことを誰が許可した!」

極めつけの全員集合……呼んでないよ………

「おい!モブ!聞いてんのか!」

「なのは、フェイト、もう大丈夫だぜ(ニコ」

「「ひっ」」

救いようがないほど嫌われてるな…

「あなた達、その辺にしたら?相手が困ってるのも分からないの?」

おっと、さらに来た

「あら?……ふぅん、あなたが最後の人?その仮面、とったら?悪趣味よ?」

「その最後と言うのは分からないけど…この仮面は大切な友人との約束でね、
とることは出来ないよ」

て言うか僕、順番からすると三番目位なんだけど

「あら、そう…ま、いいけど…………ちゃんと封印できたようね?」

「あ、うん…この子と一緒に頑張れたから」

そう言ってフェイトを見るなのはちゃん

「あの人の言ってた白い魔導師、君の名前は?」

「あ、私なのは!高町なのはだよ!」

「なのは……私はフェイト•テスタロッサ、フェイトって呼んで」

「うん!私もなのはで!」

友達ワールドオープンな空間と……

「「「原作と違う………?イレギュラーか?」」」

なんて呟いてる馬鹿三人…それ言いたいだけじゃないの?

「ふぅん……(イレギュラーかしら……ま、良いけど
どうせ私以外の転生者は消すんだし…)」

こっちはこっちで何か企んでいるみたいだし

「ところで、今幾つ集まったの?」

「え?あっと、昨日貰って18個と今ので2個…20個だよ!ほら」

そう言ってジュエルシードを展開させるなのはちゃん

「あっ、私一個もってる…これで全部だね」

「うん、じゃあ、早速フェr「はぁ!」ふっ!!」

キィン

またまたいきなりの攻撃……なんで?

「貴様…そうやって近付いて全て持って行くつもりだな?(こうすればなのは達の好感度がアップ!
さらにはこいつも殺せて一石二鳥だぜ!)」

「どんな解釈したのか知らないけど…いきなり切りかかるの止めてくれないかな」

「黙れモブやろう!」

カィン!バチバチバチィ!ブォン!

銀髪君の振りかぶった剣が展開されていたジュエルシードに当たり……

グォォォォ!っと凄まじい魔力が周りを包み込んだ

「「きゃあ!」」

「「「「「うわぁぁぁ!(きゃあぁぁ!)」」」」」

なのは、フェイトを覗く五人の転生者はジュエルシードの発したブラックホールのような物に飲み込まれていった……



ユウジside

くそ!やっぱり当たりやがった!

今目の前で蒼也達が亜空間に飲み込まれ、サッカーボール位の大きさの黒い球体が
唖然とする三人を前にして浮游している

「くそ!おい!聞こえるか!おい!」

「あなたは!」

「今はそんな場合じゃない!周りに結界でも張れ!強くて堅いやつだ!」

「え、あ…分かったよ……」

「僕も手伝う!」

「私達は……」

「お前たちは緊急の為に魔力ため込んどけ!」

「は、はい!」

く、間に合うか………?未だにいやな予感が止まらない…

俺は球体に向かって手をかざす

それと共に「結界張れたよ!」「こっちもOKだ!」

という合図が聞こえた

「お前たちは現状維持!主人2人のサポートしてやれ!」

「り、了解……」

「あ、あぁ…わかったよ」

俺の気迫に圧されたのか、若干遠慮気味な返答だった

「開け!次元の扉!我をいざなえ!虚空の彼方へ!」

俺の体はたちまち球体に吸い込まれていった…

蒼也の安否を願ながら…… 
 

 
後書き
熱中症って辛いですね!

昨日だるくて書けませんでしたよ

熱中症は点滴うつと良いらしいですよ?

ではまた次回 
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