東方異形録
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第13話 題名が…
●神奈子●
(とりあえず運ぶとしようか…)
眼の前には顔を真っ赤にした前の妖怪が気絶していた
…死体のように軽く、雪のように白い肌。爪は尖り、口からは牙が覗いている。
こんな妖怪は聞いたことがない。
(何者なんだ、おまえは?)
●翔●
眼をさます。…ん?これどんな状況? 誰かに運ばれてるのか?
って、神奈子しかいないか。ということはこの自分に当たってる二つの柔らかい膨らみは…
(うぼわぉ!?)
た、耐えるんだ俺の理性!ていうか、神奈子に起きたこと言って降ろしてもらえば!!
いや、折角ご厚意で運んでもらってるんだ!ここはそのご厚意に甘えて運んで貰わないと、 紳士として失礼ではないのか!?
うむ、落ち着いてきた。ていうか気づいたらもう神社の中入ってんじゃん!
? 「ん?神奈子、その運んでるの誰?」
神奈子「ああ諏訪子、彼は…名前聞いてなかった。」
…案外ドジだな神奈子って。ん?お前も言えないだろって?何のことかな?
にしても、ここで諏訪子の登場か。お、前にみた早苗の祖先様も来た。よし、ここは一つ蝙蝠状態になるか。
神奈子「えっ?」
諏訪子「へっ?」
うむ、god
後書き
少し短かったでしょうか
ページ上へ戻る