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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)

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自宅にて

道中で大声を上げ、帰宅したユウジと蒼也と 1…何だろう?
まぁそんなこんなで今リビングにいるわけだが。
さっきまで剣だった物がいつの間にかネックレスになっていた。
しかもコイツ?は…うるさい、兎に角五月蝿い。

『先程はなぜ声を上げたのですか!?』に始まり、
『先程はマスターが失礼しました!』
『実はカクカクシカジカで!』
『いやー、あなたがあの………!』

うん、うぜぇ…。かなり五月蝿え。
今すぐにでも潰してしm「うっ……痛………」起きたか。

「あれ?ここh「俺んちだ」!」

「警戒すんなや……まぁいいや……事情はソレから聞いた」

「ソレ……セイバーか……」

『すみませんマスター』

「いや、しかしだ…驚いたぞ?お前がまさか…
俺のファンだったなんて!!」

「違うからぁ!」

「え!?違うの!?」

「違うよ!何驚いてんの!?」

中々ノリが良い奴だな。弄りがいがある。

『………………あの、マスター?
私はしっかり説明しましたよ?ですよね?ユウジ殿』

「え?あー、ああ、うん」

「何で曖昧なの!?」

「いやいや、大丈夫!説明は受けたーーーーー」

「そうk「ーーーーーといいな!」希望系!?
て言うかやっぱりアンタが神様の言ってたユウジ•A•ラドクリフってやつか!?」

「如何にも!「いばるな!」私が「しかも続けた!?」である!「きいてなかった!?」」

『マスター、落ち着いて…』

「そうだぞ、落ち着けよ」

「ぬあぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

「大丈夫、俺のファンだって「もういいよ!」ありがとうございましたー「漫才じゃないよ!」
………疲れないか?「アンタのせいでな!」」

ハァ…ハァ…ハァ……………ハァーーーー……………

「長いため息、お疲れさんです」

「…………………………」

「…うん、本題に入ろうか」

「ああ………」

あー面白かった。

「さて、要点だけまとめよう」

1、蒼也は転生者で、ゼウスに俺を紹介された。
2、俺を探すついでに周辺探索、金髪、銀髪君に会った結果、ハーレム目指してて気持ち悪いと。
3、俺を見つけたけど二人と同じ思考だと思い、襲撃からの返り討ち。
4、あっさりやられて目が覚めたら身体が縮んでしまっていた!と言うことにはならず俺の家。
5、おまけに転生直後で家がない。
6、ここにおいて下さい←今ここ。

「まあ、あれだ…問題ない。此処に住むと良いぞ。
金はあるし、部屋も空いてる。訓練したけりゃ地下があるし。
やったね?すごい得したね?」

「え?あの、良いのか?僕はアンタを襲ったんだぞ?」

「俺はお前よりもずっと長く生きてる。眼を見りゃわかるさ。
ふーっ…さて、そうと決まれば色々と用意しようか?
生活出来なきゃ話にならんしな」

「あ、待ってくれ…あんたは特典は何もらったんだ?」

「特典?あぁ転生の際に貰えるやつね。
貰ってないぞ?必要ないし、そもそも転生者じゃない」

「え?じゃあ得点なしであんなに強いのか!?
てっきり身体強化でも貰ったのかと」

「言ったろ、長く生きてるって」

「えぇー…なら何でこの世界に?」

「いろいろあってな、ゼウスが送ったんだ。
それにこの世界は俺の元々いた世界線だからな」

「そうか…あっ僕の特典は
鍛えれば鍛えるほど強くなる才能と高性能な剣型デバイスと詳しい原作知識」

「原作?ああそういや、お前らで言うところの創作世界だったなここ」

「?アニメ見てないのか?」

「アニメ自体見たことないな」

「じゃあ何で色々ネタ知ってたんだ?」

「ネタ?何かは知らんが実際に旅したからな」

「旅?」

「ソレはまあおいおい話してやるよ」

「そう。でもアニメは素晴らしいよ?何よりも夢がある!」

アニメ…アニメねぇ…。

「ふむ、…ゼウスーー!」

「呼んだか?」

「うお!神様!?」

俺が呼んだら直ぐに現れるゼウス。
蒼也が驚いているが今は良いだろ。

「色々アニメ送ってくんない?見てみたいからさ」

「いいぞ。用意してくるから待ってろ」

「サンキュー」

「…………気にしない方が良いんだろうか………」

「コレもまたおいおい話してやるさ」

「あぁ……うん…」



取りあえずその日は日用品を買ったり色々話したりして1日を終えた。
明日も良いこと有りますように~♪





『私って一体……………』
空気であったセイバーは一人?寂しく呟いたとさ。

そう言えばいたな。  
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