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バカとテストと召喚獣ing

作者:SAKUMI
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18限目 吉井に勝機はあるのか?

 
前書き
今回は書くことがないので

このまま第32話始めまーす 

 
前回の戦闘で吉井はほぼ無傷でAクラスの3人とEクラスとDクラスを倒したものの『試獣融合(ユニオン)』を多用したため体力が大幅に減少してしまった。Aクラスの戦力はもうあと4,5人だろうが霧島のことである。まだ恐らくなんかあるだろう。
そのころ雄二たちは

雄二「何か収穫はあったか?ムッツリーニ?」

ムッツリーニ「・・・・ない。なぜだ!」
今日は明久のリアル鬼ごっこの隙をついてムッツリーニは奮発して全校舎に監視カメラを仕掛けたのに何も収穫がなかったことが相当悔しかったようだ。

秀吉「そういえば、盗聴器はどうしたのじゃ?」

ムッツリーニ「!!・・・しまった。回収し損ねた」
なんと情報管理に関しては完璧なムッツリーニが珍しくミスをしたのだ。これが、明久にとって吉と出るか凶と出るかはのちにわかるだろう。

そして明久は・・・
DクラスとEクラスを倒して激しく消耗したため、休憩をとっていた。

吉井「まったく、この『試獣融合(ユニオン)』は確かに強いけど、その分すっごい疲れる。確かに負担が大きいって言ってたけどさ!あのばばぁ長!でかすぎるでしょ」
いわれのない怒りをどこにぶつけていいか分からずにいた

Prrrrr
吉井「はい。母さん!どうしたの?あー、うん、わかった。」
内容は今は控えよう。ただし、明久には悪い知らせらしい
吉井「そっか。まずいな、それは、何とかしないと」

吉井「Aクラスはあと4,5人だと思うし、僕もまだ30人分あるから、このまま突っ込むか?
いや。霧島さんことだ!何かあるに違いない」

小山「そのとおり!よくわかったわね」
なんとそこにはCクラスがクラス全員居たのである。Cクラスの平均は3500以上だろう。
単純に計算しても明久のほうが有利だろう。
吉井「Cクラス?まさか、CクラスまでAクラスの援軍だったの?」

小山「そのとおりよ!あなたにはいろいろと借りがあるからね。今までの借りを返させ貰うわよ」

吉井「今この状況で来られるのが一番困るんだけどな」
今一番体力を消耗しているため一番やばいのだ

小山「これも霧島さんの作戦よ」
やはり霧島さんの作戦なのだろう。侮れない

吉井「こうなったらやってやる『試獣召喚(サモン)』ッ!」

小山「いくわよ!『試獣召喚(サモン)』ッ!」
吉井は『試獣融合(ユニオン)』は使わないらしい。というか使えないのだろう

吉井「かかってこいやぁ!全員補習室送りにしてやる!」
いよいよ状況が最悪の中Cクラスとの試召戦争が始まった
今回は決着を早く着けるために吉井は特攻しに行った。Cクラスはそれを待っていたかのように待っていた。吉井は相手を沢山補習送りにしているが、さすがに疲れがたまっているのだろう。いつものキレがなく、逆に返り討ちにされていた。
吉井「くそぉ!ぐはぁっ」
相手に背中、頭、脇腹を斬られ、苦しんでいた。しかしここで明久は負けるわけにはいかなかった

吉井『二重召喚(ダブル)っ!』
そして明久の召喚獣がもう一匹現れ一気にCクラスとの試召戦争のけりをつけた。早く終わったものの戦力が大幅に削れ半分にまで減ってしまった。
このままでは明久に悪い状況が続けばおそらく明久に勝機はないだろう
 
 

 
後書き
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