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ソードアート・オンライン ~時を越えたデスゲーム~

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コラボ 番外編2

 
前書き
φφφ
同時刻。
ナオは一人、フィールドを歩いていた。
「さて…そろそろ行くか」
白い片手剣を鞘に収め、一歩踏み出した、その時。
世界がぐにゃりと歪んだ気がした。
「何だ…?」
目眩を感じながらも、頭を軽く左右に振ると、ナオはホームタウンに向かって歩きだした。
φφφ
ナオの歩いている街は、何時もの風景となんら変わりは無く、宿へと向かおうとした。
そのとき、目の前を光輝く蝶が舞った。
不思議に思い、ナオは蝶を追う。
しばらく追うと。
「ん?…何で50層に居るんだ…?」
ナオは知らない間に、50層アルゲートに居た。
転移門を使ってもいないのに、なぜ此処にいるのだろうか。
その時。聞き覚えの有りすぎる奴の声を耳が捕らえた。 

 
言うまでもなく、キリト。
ナオの友達だ。
「…?」
隣を歩いている、キリトに似た少女は誰だろうか。
キリトの隣にいるのはアスナでは無いのか?
不審を抱き、ナオはゆっくりキリトに近づいていった。

φφφ
カズネ、アキト、ナオ。
3人は同時に、キリトに声をかけた。
「「「キリト(くん)?」」」
「「「え?」」」
同時にキリトの名を呼んだ3人は、同時に疑問の声を発する。
「何か、用?」
名を呼ばれた本人は、訝しげな顔で3人を見る。
「えっと 俺はナオだぞ?キリト覚えてるだろ?」
「知らない」
ナオは驚き目を見開く。
カズネとアキトが知られていないのは解るけど、ナオはキリトの友達だ。
「…よく解んないけど、俺はナオ、さん?のこと知らないぞ?」
きょとんとキリトが言う。

どうしたものだ。
トリップ?
何のアイテムも使ってないけど。


ナオ、カズネ、アキトは脳内で同じ事を考える。

「「「あの」」」 
三人は口を開いた。 
 

 
後書き
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