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FAIRY TAIL 友と恋の奇跡

作者:紺碧の海
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第53話 伝えたかった思い

 
前書き
ヤッホ~♪07で~す♪
今回は・・・あぁーーーーーーーーーーーーーーー!!!興奮しすぎて、うわーーーーーーー!!!
途中で目線が変わります。最初はマヤ目線です。
それでは、第53話・・・スタート♪ 

 
あ痛たたたたたた・・・昨日のユモとの特訓で強打したところがまだ痛い・・・一応湿布は張っているんだけどな。

ユ「マヤ、大丈夫?やりすぎたかな?」

マ「平気平気!こんなの朝飯前だよ!!」

無理矢理強がって見せる。まぁ、バレバレだと思うけど。にしても、わざわざ心配してくれるのには感謝です。こうゆう優しさに、グレイは惚れたんだな。

ユ「全く、もう少ししたら、マヤもそうゆう事言えなくなるからね。」

マ「ほえ?」

どうゆうこと?私がユモに聞こうとしたら、

ル「ちょっとユモ、そうゆうヒントになることは言わなくていいのよ。」

ルーシィが話に入ってきた。

ユ「あ、そうだったね。つい口が滑っちゃった。」

ヒント?何々、何か隠し事でもしてるの?なんか面白そうっ!!

マ「ねぇねぇ、私にも教えてっ!!」

ルーシィとユモは顔の前に人差し指を立てると、

ル&ユ「内緒。」

ウィンクを1つ。

マ「えぇ~~~!!」

けちっ!!すると、

ナ「おい、マヤ。」

聞き覚えのある声で名前を呼ばれた。振り返るとナツがいた。

マ「おっはよ~ナツ。」

めちゃくちゃ軽いあいさつだけど、普通にナツは「よぉっ!」と返してくれる・・・はずなんだけど、今日は違った。何も言わないし表情が硬い。てゆうか、何か怒ってる?すると、いきなり手首をガシッ!と摑まれてそのまま引きずられていく。

マ「お、お~い!聞こえてる~?てか、どこ連れて行くのっ!?」

ナツは何も言わずにただ私を引っ張っていく。

ル&ユ「いってらっしゃ~い♪」

ウェ&ト「頑張って下さ~い♪」

ハ「ナツゥ~頑張れ~♪」

なぜかみんな私とナツに手を振っている。ん?頑張れ?なるほど、クエストに行くのか。それならそう言えばいいのに。あれ?じゃあなんでハッピーが一緒じゃないの?

エ「いい結果を待ってるぞ。」

ショ「あの2人なら大丈夫だよ。」

グ「バカだからな。」

リョ「あぁ。バカだから大丈夫だろ。」

グレイ!リョウ!言ってる事が失礼だよっ!!

シャ「うまくいくかしらね?」

フ「いくよ、絶対にな。」

あぁ~もうっ!!みんなして何なのぉ~!?嫌な予感しかしないよ~・・・

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引きずられて、やっと手を離してくれて連れて来られたのはギルドの裏庭。

マ「えぇ~と・・・何か用?」

ナ「・・・・・」

えぇっ!!まさかのスルー!?

マ「用がないなら私戻るよ。」

くるりと回れ右をして帰ろうとした時、

マ「ふぎゃっ!!」

後ろからいきなりギュッと抱きつかれた。ドクンドクンドクンと心臓の音が耳元で聞こえる感じがする。恐る恐る首を動かすと、ナツが抱きついていたぁ!!!???///////////////

マ「ナ、ナナナナナナナツ!?///////////////////えぇ、えっ!!」

自分でも何を言ってるのかがわからない。その時、

ナ「・・・・・好きだ。」

・・・・・しばらく頭の中が真っ白で、顔は真っ赤だったと思う。これって・・・告白・・・ってやつかな・・・?

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           『ここから少しだけナツ目線でいきます。』

・・・言ったのはいいけどよ、こっからどうすりゃあいいんだ?・・・って、俺いつまでマヤに抱

きついてんだよ!!!///////////////慌てて腕を離して1歩下がる。すると、体が熱くなってきた。体全身の毛が逆立っているのを感じた。そんな事を思っていると、いきなりマヤに飛びつかれた!!!////////////

ナ「・・・・・マ、マヤ・・・?//////////////」

マ「・・・私も・・・・・好き//////////////」

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            『ここからまたマヤ目線でいきます。』

気がつくと、ナツの腕の中にいた。

マ「わ、わわわわ!!ご、ごめ、ん・・・///////////////」

慌ててナツから離れる。よくよく考えると、さっきユモが言っていた意味がわかった。今日、私がナツに告白されるからだ。その事を私以外のみんなは知っていた。ギルドに戻ったら絶対冷やかされるなぁ~。そうなったら、私も冷やかしてやるっ!!でも、やっと思いを伝えることができたから、よかったのかもしれない。

ナ「お、お~い、戻るぞ。」

マ「あ、うん!」

下を向いてギルドに戻ると、やっぱり。ギルドの扉の前でルーシィたちが待ち構えていた。

ル「おめでとうマヤ!!」

グ「やったじゃねぇかクソ炎!」

ト「ナツさん、かなり大胆でしたね。」

エ「いいものを見せてもらったぞ。」

やっぱりこうなるか・・・よし!

マ「そうゆうユモとグレイだってとっくのとうにラブラブになってるじゃん。」

ユ「えぇっ!!」

グ「なっ!!」

驚いた後、2人の顔が徐々に赤みを帯びていく。その顔だと図星みたいだね。

マ「エルザとショールもカップルなんでしょ。」

エ「!!!」

ショ「///////////」

こっちも図星だ!!

ナ「お前だって人のこと言えねぇじゃねぇかっ!!」

リョ「いつの間に告ったんだよショール!!」

ウェ「ユモさん、何で教えてくれなかったんですかぁっ!?」

シャ「抜け駆けは禁止よエルザ。」

やっぱ冷やかしすのは面白い!!そして、恋話は楽しいーーーーー!!!

フ「・・・・・マヤは楽しくやってるよ、鳳凰・・・」 
 

 
後書き
第53話終了!!
やっとナツとマヤがカップルになりました!!お幸せにね。最後はちょっと不思議でしたが・・・
次回はナツとマヤとハッピーとフレイがクエストに!これってデート!?しかも、まさかこんなことになるなんて・・・
次回もお楽しみに!! 
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