FAIRY TAIL 友と恋の奇跡
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妖精たちの日常 vol.1
第39話 幸せを呼ぶ赤い鳥
前書き
こんにちは!!07です!!
今回はちょっと変わった不思議なお話。
時々、目線が変わります。最初はマヤ目線で書いていきますよ~!
それでは、第39話・・・スタート!!!
赤い桜(レッドブロッサム)との対決から数日後、毒にやられてたグレイとユモも復活し、ギルドにはいつもの賑やかさが戻ってきた。でも、今日の私は、
マ「あ~、暇だぁ~・・・」
ものすごく退屈。エルザとショールとグレイとユモは一緒にクエストに出かけちゃったし、ルーシィとリョウはデートに出かけちゃったし、ウェンディとシャルルは風邪を引いたトーヤの看病で忙しいし、ナツとハッピーは・・・
ナ&ハ「ZZZ・・・」
寝てるし・・・気持ちよさそうに寝てるから起こすのもかわいそう。でも、暇すぎるよ~・・・私がため息をついてるのを見ていたミラが、
ミ「だったら、クエストに行ったら?」
マ「あっ!なるほど~!ありがとうミラ!」
とゆうことで、1人でクエストに行くことになりました~!!でも、どれに行こう?魔物退治に、護衛に、魔法の腕輪探し・・・どれも興味がない仕事ばっかり。すると、依頼板(リクエストボード)の下の方に【幸せを呼ぶ赤い鳥探し 20万J】とゆうクエストが私の目に飛び込んできた。
マ「幸せを呼ぶ赤い鳥!?初めて聞くなぁ~。でも、私にぴったりだし、面白そうだし、報酬も結構いいし・・・よしっ!!ミラ~、私、このクエストに行って来まぁ~す♪」
ミラにそう告げると、私は荷物をまとめてクエストに出かけた。
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『ここからちょっとだけミラ目線で書きます。』
ミ「マヤもだいぶギルドに馴染んできましたね。マスター。」
私はバーカウンターの上でビールを飲んでいるマスターに話しかける。
マカ「ぐびっ、ぐびっ、ぐびっ・・・ぷはぁーーー!!そうじゃのぉ~。リョウやユモ、ショールとトーヤも馴染んできたわい。」
マスターの視線の先にはテーブルを囲んでどんちゃん騒ぎをしているギルドのみんなだった。
マカ「こんな楽しい時間がいつまでも続けばいいんじゃがのぉ~。」
ミ「どうゆうことですか?」
いきなりマスターが変なことを言ったのでびっくりした。
マカ「ん?いや、今のは聞かなかったことにしてくれ。」
ミ「・・・・・」
マカ「ぐびっ、ぐびっ、ぐびっ、・・・ぷはーーー!!ミラ、もう1杯!!」
ミ「は~い♪」
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『ここからまたマヤ目線で書いていきます。』
そのころ私は、
マ「満足満足~♪今日はついてるなぁ~♪」
森でたくさんの動物と会って、たくさん契約して、召喚できる動物がいっきに増えたんだっ!!
マ「え~と、うさぎのミナに、たぬきのポムに、シカのルリに、キツネのココットに、ワシのバーン!!これでバトルも有利になるっ!!ヤッタァ~☆」
と、調子にのっていたその時、
ガサガサガサッ!!
マ「ギョッ!!な、何?」
茂みの奥から物音が聞こえた。好奇心が勝っちゃって恐る恐る茂みを覗くと・・・
マ「わわわわわわっ!!」
鳥が1羽倒れていた。しかも、赤い鳥だった・・・
マ「この鳥が、今回のクエストの・・・って、そんなことより手当てしなきゃ!!」
こんなこともあると思い、念のためカバンに薬草をいっぱい詰め込んできたんだ。持ってきて正解だったよ。私は近くにあった石で薬草をすりつぶし、優しく傷口にぬってあげた。もちろん、鳥に話しかけながらね。
マ「私はマヤ。あなたは幸せを呼ぶ赤い鳥なの?」
赤い鳥は何も答えない。随分冷たいんだな~。最後に包帯を巻いて、手当て完了ッ!!
マ「もう怪我しないように気をつけるんだよ。」
私は鳥を逃がしてあげた。怪我してるところを狙うなんて反則だからね。その後私は、依頼人にクエストを失敗したことを告げてからギルドに帰った。
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マ「たっだいまーーーっ!!」
ミ「おかえりなさい、マヤ。」
ナ「よっ!お疲れぇ~カツカレェ~。」
ハ「あい!」
相変わらずテンションMAXだね☆
ユ「それはマヤもだよ。」
あちゃ~、ユモに突っ込まれた。てへっ☆
ナ「そうだマヤ、お前がクエストに行ってる間に新入り来たんだぜ。」
マ「えっ!?誰誰誰!!」
ル「少し落ち着きなさいよ。今マスターと話してるあの赤毛の人よ。」
見ると、マスターのそばに、赤い短髪に、赤いフード付のトレーナー姿の青年がいた。その青年の瞳は、激しく燃える炎のような赤色だった。
後書き
第39話終了☆
なんとなんとなんと、予想外なことに新オリキャラ登場です!!この青年がいつかキーワードになります。まだ内緒ですが。
それではまた次回☆
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